朝刊:2018/07/25

好決算銘柄中心に物色意欲が高まりNYダウは4日ぶりの大幅反発

NY為替
24日のNY為替市場ではドル円相場は前日比20銭ほど円高ドル安水準の1ドル=111円20銭前後で取引を終えた。今日は全般的にドル売りが優勢となった。ドル円は一時110円台後半へ下落する場面もあったが株高を背景にドルが買い戻されドル円は111円30銭台へ反発した。ただ、株高が一服するとドルが伸び悩みドル円は111円台前半へ水準を切り下げた。最近のトランプ大統領のドル高や金利上昇をけん制する発言やFRBの金融政策への批判がドルの圧迫要因となっている。
NYダウ
この日は前日引け後に発表したグーグルの持ち株会社アルファベットの決算が好感されユナイテッド・テクノロジーズやスリーMなど好決算銘柄中心に物色意欲が高まり相場を押し上げた。又、原油相場の上昇で石油株や素材株が買われた他長期金利上昇で利ざや拡大期待から金融株など堅調だった。NYダウは一時200㌦超上昇した。24日のNY株式市場ではNYダウは前日比197ドル65セント高の25241ドル94セントと4日ぶりに大幅反発した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は小反落し、7840.77(-1.10)。
NY貴金属
金8月限は1225.5ドル(前日比-0.1)。白金10月限は835.6ドル(前日比+4.6)。金はほぼ横ばい。最近の米長期債利回りの上昇が圧迫要因となった。ただ、ドル高ユーロ安が一服したことが下支えした。プラチナは3日続伸した。ドル高ユーロ安が一服したことが支援材料となった。
NY原油
原油9月限は68.52ドル(前日比+0.63)。NY原油は反発した。米国とイランの対立の深まりからイランを巡る中東情勢の緊迫化への懸念を手掛かりにした買いが優勢となった。又、25日にEIAが発表を予定している週間石油在庫統計で原油在庫の減少を見込んだ買いも入った。ヒーティングオイルとガソリンは続伸した。ドライブシーズンのピークを迎え夏場の需要拡大を期待した買いが優勢となった。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は366.00セント(前日比-5.25)。大豆11月限は873.25セント(前日比+10.50)。コーンは反落し、大豆は大幅に反発した。コーンはコーンベルトでの降雨予測や作柄改善見通しが重石となった。大豆は24日にトランプ大統領が農産物の輸出に対する報復関税の影響を緩和するため農家への支援策を発表すると伝わりそれを好感した買いが相場を押し上げた。
今日のニュース
主な経済指標結果
22:45米7月製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)55.5(予想55.4 前回55.4)
22:45米7月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、速報値)56.2(予想56.5 前回56.5)
23:00米7月リッチモンド連銀製造業指数20(予想18 前回21)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。