朝刊:2018/07/30

インテルの決算発表をきっかけに主要ハイテク株売られNYダウは反落

NY為替
27日のNY為替市場ではドル円相場は前日比20銭程度円高ドル安水準の1ドル=111円前半で取引を終えた。この日発表した米4-6月期GDP速報値が市場予想をやや下回り米10年債利回りが低下したことや米株安を手掛かりに円買いドル売りが強まりドル円は一時110円80銭まで軟化した。ただ、円買いが一巡した後にドル円は切り返し111円前後へ値を戻した。来週は日銀政策決定会合や重要な米経済指標の発表を控え様子見を決め込む投資家も多く値動きは限定的だった。
NYダウ
この日発表した米4-6月期GDP速報値はほぼ予想通りの高い伸びとなったものの前日引け後に発表したインテルやツイッターの4-6月期決算が嫌気され両社の株が大幅安したことから主要ハイテク銘柄へも売りが波及し相場を圧迫した。インテル、マイクロソフト、アップルの3銘柄でNYダウを65㌦押下げた。27日の米株式市場ではNYダウが前日比76ドル01セント安の25451ドル06セントと反落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数は大幅に続落し、7737.42(-114.77)。
NY貴金属
金8月限は1223.0ドル(前日比-2.7)。白金10月限は831.7ドル(前日比-4.0)。金は小幅に続落した。この日発表した米4-6月期GDP速報値がほぼ予想通りの高い伸びだったことや米個人消費が力強い伸びを示したことなどからFRBが利上げを継続するとの見方が広がり金利の付かない金からの資金流出懸念で売りが優勢となった。プラチナは続落した。金の軟調や株安が重石となった。
NY原油
原油9月限は68.69ドル(前日比-0.92)。NY原油は4日ぶりに反落した。イラン産原油の供給減を補うためにロシアやサウジアラビアが増産に動いているとの見方やこの日ベーカーヒューズ社が公表したリグ稼働数が前週比3基増加したことで米国内の需給逼迫観測が和らいだことなどが相場の重石となった。又、3日続伸した後で週末を控え利益確定売りや持ち高調整売りが優勢だった。ヒーティングオイルとガソリンは反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は376.25セント(前日比+0.50)。大豆11月限は885.25セント(前日比+9.25)。大豆は大幅に続伸した。大豆は米欧首脳会談でEU向け米国産大豆の輸出拡大に合意したことや前日にUSDAが発表した週間の輸出成約高が好調だったことなどを手掛かりに買われた。コーンは小幅に続伸した。小麦安は重石となったがこの日USDAが発表した仕向け地不明の大口の輸出成約が好感された。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米4-6月期GDP、速報値(前月比年率)+4.1%(予想+4.1% 前回+2.2%)
23:00米7月ミシガン大学消費者態度指数、確報値97.9(予想97.1 前回97.1)

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