朝刊:2018/07/31

主力のIT/ハイテク株が売られNYダウ、ナスダックともに大幅続落

NY為替
30日のNY為替市場ではドル円相場は前週末終値とほぼ同水準の1ドル=111円前半で取引を終えた。欧州時間では111円前半でのほぼ横ばいで推移していたがNY時間に入ると株安や米10年債利回りの低下などからドルが売られドル円は110円90銭台へ軟化した。その後米10年債利回りが上昇に転じたことからドル売りが一服しドル円は111円台を回復し小動きに推移した。
NYダウ
30日の米株式市場ではNYダウが前日比144ドル23セント安の25306ドル83セントと大幅に続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も3日続落し、7630.00(-107.42)と3週間ぶりの安値で引けた。この日も相場上昇の牽引役となっていた主力IT/ハイテク株への売りが継続し相場の重石となった。その他にも中小企業などの海外決済の為替レートを顧客に無断で変更したと米WJ紙が報じたことをきっかけにアメックス株が急落し同業のビザも連れ安となり2銘柄でNYダウを49ドル超押し下げた。一方で米年債利回りの上昇で銀行株は買われた。
NY貴金属
金12月限は1231.5ドル(前日比-1.2)。白金10月限は831.5ドル(前日比-0.2)。金は続落した。明日から開かれる米FOMCで利上げ継続の方針が示されるとの見方から金利の付かない金からの資金流出を警戒した売りに圧迫された。ただ、ドル安ユーロ高に支えられ下値は限定的だった。プラチナは小幅続落。ドル安ユーロ高に下支えされた。
NY原油
原油9月限は70.13ドル(前日比+1.44)。NY原油は大幅に反発した。前週にサウジアラビアの原油タンカーが武装勢力から攻撃を受け紅海のバブルマンデブ海峡を利用した輸出を停止したと報じられたことや来週から始まるイラン制裁による影響で原油需給が逼迫するとの観測などを手掛かりにした買いが入った。ドル安も相場の支援材料となった。ヒーティングオイルは反発しガソリンは続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は381.25セント(前日比+5.00)。大豆11月限は891.00セント(前日比+5.75)。大豆とコーンは続伸した。大豆はコーンベルトでの天候リスクを警戒した買いが入ったことや他の穀物相場の上昇に後押しされた。コーンは強気な輸出検証高や小麦や原油の上昇を好感した買いが優勢となった。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米6月住宅販売保留指数(前月比)+0.9%(予想+0.1% 前回-0.5%)

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。