朝刊:2018/08/08

好調な企業業績に着目した買いが継続しNYダウは3日続伸

NY為替
今日は特にドル売りの材料は見当たらない中、中国人民元や上海株式など中国市場の落ち着きを背景に利益確定のドル売りが優勢となった。ドル円は一時110円台を付ける場面があった。しかしながらその後米株高や米10年債利回りの上昇を受けドルを買い戻す動きが鮮明となりドル円は111円台半ばまで持ち直した。7日のNY為替市場ではドル円相場は前日比ほぼ横ばいの1ドル=111円40銭前後で取引を終えた。
NYダウ
7日の米株式市場ではNYダウが前日比126ドル73セント高の25628ドル91セントと3日続伸した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数はテスラ株式の大幅高に押し上げられ6日続伸し、7883.66(+23.99)。この日は中国市場の落ち着きを背景に米中貿易問題への懸念がやや後退し安心感が広がる中、米景気や好調な企業業績に着目した買いが継続した。米10年債利回りの上昇で金融株が買われたほかボーイングやキャタピラなどの中国関連やエネルギー株も堅調に推移し相場上昇をサポートした。又、アジアや欧州株式市場の上昇も追い風となり、NYダウは一時200㌦近く上昇した。
NY貴金属
金12月限は1218.3ドル(前日比+0.6)。白金10月限は831.4ドル(前日比+5.1)。金は小反発した。ドル高が一服したことや中国市場の落ち着きを好感した買いが入った。ただ、取引終盤にかけドルが持ち直したことで上げ幅を縮小した。プラチナは反発した。時間外取引ではドル安ユーロ高に支援され堅調となったものの日中取引ではドル安ユーロ高が一服したことから伸び悩み上げ幅を削った。
NY原油
原油9月限は69.17ドル(前日比+0.16)NY原油は小幅続伸した。米国の対イラン制裁の第1弾が再開されイラン産原油の供給不安が警戒されたことや7日に公表したEIAの月報で2018年と19年の米国産原油の生産量見通しを下方修正したことを好感した買いが入った。ガソリンは反発し、ヒーティングオイルは続伸した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は384.50セント(前日比-0.75)。大豆11月限は905.75セント(前日比+12.25)。大豆は大幅に反発し、コーンは4日ぶりの反落。大豆は前日の取引終了後にUSDAから発表された週間の作柄報告で「良」以上の割合が前週よりも引き下げられたことを手掛かりした買いが加速した。コーンはコーンベルトでの降雨予報が売り材料視されたことや小麦の反落を嫌気した売りに圧迫された。
今日のニュース
主な経済指標結果
特になし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。