朝刊:2018/08/14

トルコ通貨危機への懸念が根強くNYダウは4日続落

NY為替
13日のNY為替市場ではドル円相場は東京終値より40銭程度円安ドル高水準の1ドル=110円60銭台後半で取引を終えた。東京時間では日経平均の急落で一時ドル円は110円10銭前後まで下落した。NY時間に入るとトルコ当局が為替介入の実施や金融機関への支援など対応策を打ち出したことでトルコリラが下げ止まりドル高・円高の流れが一服しドル円もユーロドルも下げ渋った。ドル円は米10年債利回りの上昇を背景に買戻しが優勢となり一時110円台後半に上昇する場面があった。一方でトルコ政府のリラ安是正措置が不十分との見方もありドル円の上値は重かった。
NYダウ
朝方はIT/ハイテク株などに買戻しが入りNYダウは反発して始まったがその後トルコ通貨危機が世界経済を圧迫し金融市場の混乱に繋がるとの懸念が根強く金融や景気敏感株などを中心に投資家のリスク回避目的の売りが優勢となりNYダウは下落に転じ一時150㌦超安くなる場面があった。13日の米株式市場ではNYダウが前日比125ドル44セント安の25187ドル70セントと4日続落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も続落し、7819.71(-19.40)。
NY貴金属
金12月限は1198.9ドル(前日比-20.1)。白金10月限は799.5ドル(前日比-30.1)。金は大幅に3日続落した。トルコ通貨危機を背景にリスク回避目的の売りが加速し2017年1月以来約1年半ぶりの安値を付けた。プラチナは大幅続落した。小高く始まった後トルコ通貨危機による新興国通貨安が懸念されリスク回避の動きが強まり損失覚悟の手仕舞い売りが膨らんだ。
NY原油
原油9月限は67.20ドル(前日比-0.43)NY原油は反落した。トルコ通貨危機が世界経済を圧迫し原油需要が細るとの見方や13日にOPECが発表した月報を手掛かりにした売りが優勢となった。ヒーティングオイルとガソリンは共に反落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は370.50セント(前日比-1.25)。大豆11月限は868.75セント(前日比+7.00)。大豆は反発し、コーンは続落した。大豆は続落して始まった後前日の大幅安の反動から値ごろ感からの買い戻しや押し目買いが入った。コーンは需給報告を嫌気した売りに押下げられた。コーンは小麦に連れ安した。
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