朝刊:2018/08/30

ナスダック・ダウ続伸。商品にも勢い波及か?!

NY為替
きょうのNY株式市場でダウ平均は4日続伸。終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が60.55ドル高の2万6124.57ドル、ナスダック総合指数が79.65高の8109.69、S&P500が16.52高の2914.04。貿易問題での合意への期待感が株式市場をサポートしているようだ。米国とメキシコが合意し、カナダへの期待感も高まっている。最終目標は米中貿易問題の解決だが、こちらはまだ未知数といったところ。好調な企業業績から米株式市場への資金流入が続いており、特に貿易問題とは直接の関連性が低いIT・ハイテクへ資金が向かっている。29日はナスダック総合株価指数が4日連続で過去最高値を更新した。アマゾン・ドット・コムとアップルが上場来高値を更新し、アルファベット(グーグル)にも買いが入った。
NYダウ
日本時間午前5時過ぎのドル円は111.68円。きょうもNY為替市場はドル安・円安が続いた。しかし、ドル円はNY時間に入って買いが強まり、111円台後半まで上昇。ドル円を買う具体的な材料はなかったが、米国債利回りがNY時間にかけて上昇に転じていたことから、ドル円も買いが優勢となった模様。米国債は今週に入ってイールドカーブのフラット化が一服しており、長期金利の上昇が続いている。米株式市場も底堅く推移する中、日本時間0時のロンドンフィキシングにかけて買いが強まったようだ。
NY貴金属
ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は、金が3.3~2.9ドル安、中心限月の12月限が2.9ドル安、銀が9.2~7.7セント安、中心限月の12月限が8.9セント安。金12月限は続落。時間外取引では、前日に米国の長期金利上昇を受けて下落した流れを引き継ぎ、軟調となったが、押し目は買われて下げ一服となった。日中取引では、英国の欧州連合(EU)離脱交渉合意に対する期待感などを受けてドル安に振れたことが下支えとなった。新規の取引材料が少ないなか、目先の利益を確定する目的の売りがやや優勢となった
NY原油
ニューヨーク原油の期近は反発。終値の前営業日比は、期近2限月が0.95~ 0.98ドル高。その他の限月は0.08~0.94ドル高。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で、原油在庫が市場予想以上に減少したことが相場を押し上げた。98.1%と高水準にあった米製油所稼働率が96.3%まで低下し、原油消費量は減少したものの、原油輸入量も2週連続で減少しており、原油在庫の取り崩しにつながった。米原油生産量は日量1100万バレルと、前週比横ばい。原油を精製して作るガソリン在庫は市場予想に反して減った。原油の需給が想定していたより引き締まっているとの見方が出て、先物が買われた。
シカゴコーン・大豆
コーンは軒並み小反発。終値の前営業日比は0.25~2.00セント高。中心限月の12月限は0.25セント高の356.50セント。大豆は反発。終値の前営業日比は2.25~3.25セント高。中心限月の11月限は2.75セント高の836.00セント。12月限は前日に7月17日以来の低い水準まで値を落としたことで売り警戒感が強まり自律修正場面を演じた。米コーンベルトの降雨過剰懸念、小麦高も買いを促す一因となったが、豊作観測が引き続き上値を圧迫。12月限は360セントに達することは出来ないまま終えるなど、上昇に対する抵抗を窺わせる足取りとなった。大豆は11月限は時間外取引を833.75セントで開始した後にやや地合いを引き締めて836セント台に乗せてきたが、中国でのアフリカ豚コレラの発生を受けて飼料用の需要減少観測が浮上したことが重石となり欧州の時間帯は値位置をやや引き下げ832.00セントの安値を付けた。
今日のニュース
主な経済指標結果
特になし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。