朝刊:2018/10/09

ドル高でゴールド反落。ハリケーン「マイケル」接近で原油市況はこれから上昇か?

NY為替
8日のNY外為市況は、米国市場がコロンブスデーで休場のため休信となります。日本時間7時15分現在1ドル113円15銭。株式市場、商品市場は通常通りです。
NYダウ
米国株式市場は市場間でまちまち。終値の前日比は、ダウ工業株30種平均が39.73ドル高の2万6486.78ドル、ナスダック総合指数が52.50安の7735.95、S&P500が1.14安の2884.43。NYダウは米長期金利の上昇が警戒されて売りが先行した。ただ、売りが一巡すると下げ渋りの動きを見せて反発に転じた。ドラッグストアのウォルグリーン・ブーツ・アライアンス、小売り大手のウォルマート、飲料大手のコカ・コーラなどが買われる一方で、クレジットカードのビザや通信機器のシスコシステムズが売られた。8日はコロンバスデーの祝日で債券・為替市場が休場だった。株式市場でも休暇を取る参加者が多かったとみられ薄商いでスタートした。しかし、金利の高止まりを見越した銀行株の上昇も続き、ダウ平均は午後に入って持ち直した。
NY貴金属
ニューヨーク金、銀は反落。終値の前日比は、金が17.3~16.8ドル安、中心限月の12月限が17.0ドル安、銀が32.7~31.0セント安、中心限月の12月限が32.0セント安。金12月限は反落。時間外取引では、ドル高を受けて軟調となり、1200ドルを割り込んだ。日中取引では、テクニカル要因の売りを巻き込んで下げ幅を拡大した。ニューヨーク金12月限は、反落。時間外取引では1196.4~1208.0ドルのレンジで推移、前日比7.6ドル安の1198.0ドルとなった。12月限は、高寄りしたのち、ドル高などを受けて戻りを売られ、1200ドルの節目を割り込んだ。立会時間は、ドル高を受けて軟調となり、時間外取引の安値を割り込んだ。テクニカル要因の売りが出て下げ幅を拡大し、9月28日以来の安値1186.0ドルを付けた。
NY原油
ニューヨーク原油の期近は小幅安。終値の前営業日比は、期近2限月が0.09~0.05ドル安。その他の限月は0.18ドル安~0.05ドル高。米政府がイランに対する石油制裁の一部緩和を検討していると報道され売りが強まる場面はあったが、下げ幅を大きく縮小して引けた。中国人民銀行が今年4回目となる預金準備率の引き下げを発表したことが下値を支えた。それともうひとつ。キューバ近辺を北上しているハリケーン「マイケル」が10日にかけて米メキシコ湾岸に近づく見通し。石油施設が集中する地域はそれるとみられるが、複数の施設で同地域の作業員を避難させていると伝わった。マイケルの影響を見極めたいとのムードも強かったという。
シカゴコーン・大豆
コーンは期近の主要限月は小幅反落。終値の前営業日比は1.75セント安~ 0.25セント高。中心限月の期近12月限は1.75セント安の366.50セント。大豆は期近の中心限月は小幅続伸。終値の前営業日比は1.75セント安~0.75セント高。中心限月の11月限は0.75セント高の869.75セント。前週末に発表された全米先物取引委員会(CFTC)報告においてファンド筋を含む大口投機筋の売り玉が大幅に縮小していたことを受けて新たな売りが入った。また、米農務省(USDA)発表の需給報告の発表を11日に控えるなか、米国の生産量上方修正が見込まれていることも売りを呼ぶ要因となった。なお、12月限の取引レンジは10月に入ってからは概ね363~369セント内にとどまっており、この日の取引レンジもこの水準にとどまった。
今日のニュース
主な経済指標結果
特になし

掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。