朝刊:2018/11/07

中間選挙の結果は米東部時間7日未明に体勢判明。株高、ドル高、円安

NY為替
ロンドン外国為替市場で円相場は3日続落した。英国時間16時時点では、前日5日の同時点と比べて20銭円安・ドル高の1ドル=113円30~40銭だった。午前は米中間選挙の投票を前に小動きで推移した。午後に入り、米国で投票が始まると、円は下げ幅を広げたここ数日上値を拒んでいた113.30/40円水準を突破する動きが見られており上値期待を高めている。中間選挙の結果を控えて様子見ムードはあるものの、米株の買い戻しが続いており、米国債利回りも上昇していることからドル円もポジティブな反応を見せている。中間選挙について世論調査では、上院は共和党が過半数を維持するものの、下院は民主党が過半数を奪取するとの見通しが多い。しかし、トランプ大統領の積極的な遊説もあって共和党も終盤にかけて追い上げており、情勢はなお混沌としている状況。市場は下院は民主党のシナリオで織り込んでいるが、共和党が善戦した場合のシナリオも想定しているようだ。結果判明は現地時間の夜(日本時間8日昼ごろ)と見られる。ユーロは対ドルで続伸した。同16時時点に比べ0.0020ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1410~20ドルだった。
NYダウ
米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比173ドル58セント高の2万5635ドル28セント(速報値)で終えた。終値の前日比は、ナスダック総合指数が47.11高の7375.97、S&P500が17.14高の2755.45。きょうの米中間選挙の結果を控えて様子見気分が強かったものの買い戻しの動きが続いた。中間選挙の結果に対する市場の見方は様々。世論調査では上院は共和党が過半数を維持するものの、下院は民主党が過半数を奪取するとの見通しが多い。しかし、トランプ大統領の積極的な遊説もあって共和党も終盤にかけて追い上げており情勢はなお混沌としている状況。ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発し、同47.113ポイント高の7375.964(速報値)で終えた。 市場は下院は民主党のシナリオで織り込んでいるが、共和党が善戦した場合のシナリオも想定しているようだ。
NY貴金属
ニューヨーク金、銀は続落。終値の前日比は、金が6.1~5.7ドル安、中心限月の12月限が6.0ドル安、銀が14.8~14.2セント安、中心限月の12月限が14.7セント安。金12月限は続落。時間外取引では、ドル高を受けて軟調となったのち、ユーロが買い戻されたことを受けて下げ一服となった。日中取引では、ユーロ高一服を受けて戻りを売られて下落した。銀12月限は、日中取引のドル高を受けて売り優勢となった。米株式相場が上昇したのを受け、リスク回避の際に資金の逃避先になる金先物には売りが出た。ニューヨーク金12月限は、続落。時間外取引では1230.2~1237.8ドルのレンジで推移、前日比4.1ドル高の1236.4ドルとなった。12月限は、高寄したのち、ドル高を受けて軟調となった。ただ欧州時間に入ると、ユーロ高を受けて地合いを引き締めた
NY原油
ニューヨーク原油は続落。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.89~0.87ドル安。その他の限月は0.85ドル安~0.71ドル高。トランプ米大統領は5日、原油価格の急騰を避けるため「完全な締め付けはしたくない」と話した。今週、米国は対イラン制裁の第2弾を発動し、石油取引も制裁に加えたが、8カ国・地域については石油取引の継続を180日間に限って容認した。短期的にはイランから一定の供給があるほか、他の主要な産油国はイランに対する石油制裁に備えて増産してきたことから、供給ひっ迫懸念が後退している。イラン産原油の供給が急減するとの懸念が後退しており、原油先物への売り圧力が続いた。サウジアラビアやロシアの増産もあって、米国の原油在庫は増加傾向にある。今週の米週間石油在庫統計で、原油在庫の市場予想は前週比200万バレル増となっている。
シカゴコーン・大豆
コーンは総じて小反落。終値の前営業日比は0.75セント安~変わらず。中心限月の12月限は0.75セント安の373.25セント。大豆は期近が小幅続落。終値の前営業日比は1.75セント安~0.25セント高。中心限月の1月限は1.50セント安の884.25セント。米中間選挙の投票の結果に加え、8日に発表されるUSDAの月例需給報告を控えて様子見ムードが強まるなか、玉整理にとどまった。先限は狭いレンジ内での往来にとどまりながらも、収穫進行が明らかとなったことに上値を抑制されて、この日の安値に近い水準で取引を終えた。
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