夕刊:2019/01/15

本日、日経平均は堅調で195円高。ゴールドはしっかり。白金は安値から切り返す。オイルは反落

為替

15日の東京外国為替市場でドル・円はじり高。仲値後も株高を支えにした買いの流れが継続した。日経平均株価が200円超高まで上げ幅を拡大したほか、ダウ先物や上海総合指数なども上昇するなか、一時108円76銭まで値を上げた。ユーロ・円は堅調。株高を背景にクロス円が全般堅調に推移した流れに沿った。昨日高値の124円44銭を上抜けて一時124円83銭まで上昇した。ユーロ・ドルは強含み。ユーロ・円の上昇につれた買いが強まり、一時1.1492ドルまで値を上げた。午後は、ドル・円は108円50銭台と本日高値圏で動意の薄い展開。日経平均株価や上海総合指数の堅調地合いは続くものの、株高を好感した円売りは一服し、クロス円は横ばい推移。本日これまでのレンジ:ドル・円:108円14銭-108円76銭、ユーロ・ドル:1.1466ドル-1.1492ドル、ユーロ・円:124円01銭-124円86銭

株式(日経平均)

15日の東京株式市場で、日経平均は前日比195円59銭高(+0.96%)の20555円29銭となり、続伸した。14日発表の12月中国貿易統計で輸出入が予想外に減少。世界経済の減速懸念で米国株が下落した流れを引き継ぎ、朝方は安く始まったが、円相場が弱含みで推移すると先物に買い戻しが入り急速にプラスに転じた。懸念された中国株が堅調に始まったことで日経平均の上げ幅も拡大し、前場は高値引けとなった。落とし過ぎたポジションを修正するための再投資の動きがみられる。貿易摩擦が続くなか、日米中はいずれも内需刺激的な政策に走らざるを得ない。当面は対策期待も相場の支えになりそうだ。弱含みの円相場に連動する目策筋の先物買戻しに加え、海外ファンド、リスクパリティ系ファンドのヘッジ外し等に伴う買い戻しの動きも加わり想定以上に上昇幅を拡大させた。その後は、もみ合いにとなった。TOPIX:1542.72 +12.99 +0.85%、マザーズ:914.19 +24.38 +2.74%。東証一部売買高13億4582万株、売買代金2兆4613億円、値上り1479、値下り577、変わらず72。

貴金属

金先限帳入値4498円(前日比+4円)銀先限帳入値54.8円(前日比+0.1円)白金先限帳入値2818円(前日比+49円) パラジウム先限帳入値4185円(前日比+5円)東京金はまちまち、銀は小幅安。金はドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服やドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて下げ一服となった。銀はドル建て現物相場の下落などを受けて小幅安となった。午後に入っても堅調に値段は推移。夜間取引でつけた高値を超え、4500円を付ける。プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが下落。プラチナはドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、円高一服などを受けて下げ一服となった。午後に入ると値段は徐々に上げて、前場の安値から20円くらい切り返す。2800円割れをすることなく、取引を終える。

石油

原油先限帳入値39520円(前日比-940円) ガソリン先限帳入値50600円(前日比-720円)灯油先限帳入値55140円(前日比-810円)午前の東京石油市場は大幅安。ほぼすべての限月が4ケタ超の下げとなった。海外市場の戻り局面が一巡し、続落したことが重しとなっている。昨日の中国貿易統計から世界的な景気減速があらためて意識された。ただ、日中取引開始後はやや円安に振れていることで、下げ幅を縮小している。午後に入ると前場の軒並み4桁安からは切り返す形となる。他の商品が切り返すと同様に値段を上げてくるが、力強い買いといった印象はない。

ゴム

ゴムRSS先限帳入値182.8円(前日比-0.7円)ゴムTSR先限帳入値151.0円(前日比-2.5円)ゴムRSSは、期近2本を除いて反落。序盤は、上海夜間安や産地安を背景に売りが先行する展開となった。ただ、売り一巡後は、最近の強地合いを引き継ぎ、買い優勢となり、期近2本はプラスサイドに振れている。午後に入ると前場の動きはやや鈍り、再びマイナスサイドに値段は振れる。本日はそれほど出来高も多くなく、先週からの上昇は一服気味な形。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は23080円(前日比+300円)東京コーンは反発。3連休期間中、シカゴコーンが堅調に推移したを背景に序盤から買い優勢。その後、シカゴ夜間取引が小幅高で推移から堅調地合いを維持して推移し、先限は午前11時前に一段高となり、今月9日の高値23150円と顔合わせする上昇。ただし出来高は引き続き、低調。午後も買い優勢は変わらず。本日はしっかりと23000円以上をキープして引ける。


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