夕刊:2019/12/26

欧米市場クリスマスで休場も日経平均株価上昇、金は、上場来高値5304円に迫る上昇、銀、白金、パラジウム、原油も堅調

為替

26日の東京外国為替市場でドル・円は小動き。買いは一服したものの、高値圏を維持している。本日はボクシングデーで欧州勢は引き続き休暇中とあって、NY勢参入までは動意は厳しい。後場の日経平均株価は動きが鈍いながらも140円超高と本日の高値水準で取引を終了した。ユーロ・ドルはこう着。1.10ドル台後半での小動きに終始。値幅は10pips程度と狭い。ユーロ・円は、ややユーロ安水準だった。これまでの参考レンジ:ドル・円:109.33円-109.57円、ユーロ・ドル:1.1088ドル-1.1098ドル、ユーロ・円:121.20円-121.54円

株式(日経平均)

26日の東京株式市場で日経平均株価は反発。前日比142円05銭(0.60%)高い2万3924円92銭で引けた。(高値2万3931円51銭-安値2万3775円40銭)TOPIX:1731.20 +9.78 0.57%高、マザーズ:901.85 +9.53 1.07%高:前日の欧米市場はクリスマスの祝日で休場。日経平均は前日終値水準で始まった。寄付き直後に上げ幅を100円超に拡大し23900円手前でもみ合う場面が継続した。12月期末配当金の再投資に関連した買いを期待した先物売買がみられた。東京株式市場は受け渡しベースで今年の最終売買日を迎えた。収支の損益合算に伴う節税対策の損切り買売が終了する。これが一巡すれば地合いが変わりそうだとの観測もあり、明日からの実質新年相場に期待を寄せる市場関係者が多い。米国景気底打ち期待を材料に上昇相場となるかどうか。

貴金属

金先限帳入値5292円(前日比+20円)銀先限帳入値63.3円(前日比+0.7円)白金先限帳入値3346円(前日比+33円)パラジウム先限帳入値6375円(前日比+44円):東京金は、堅調。午前中は、ドル建て現物相場の上値の重さを受けて売り優勢で始まったのち、円安やドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けてプラスサイドに転じた。午後に入ると、ドル建て現物相場の上昇を受けて堅調となった。先限は前日比18円高の5290円前後で推移。9月5日以来の高値5292円を付けた。ドル建て現物相場は押し目を買われ、1503ドル台に上昇した。一方、円相場は109円台半ばで円安に振れた。銀は、金堅調に連れ高となった。金は、16円高~23円高、銀は、0.2円高~1.0円高。プラチナ系貴金属(PGA)は、総じて続伸。プラチナは、ドル建て現物相場の上値の重さを受けて売り優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて期近プラスサイドに転じた。パラジウムは、押し目を買われてまちまちとなった。プラチナは、20円高~33円高、パラジウムは、79円安~124円高。

石油

原油先限帳入値42670円(前日比+90円) ガソリン先限帳入値56360円(前日比+90円)灯油先限帳入値59630円(前日比+90円):東京石油市場は小幅高。昨日の海外市場はクリスマスで休場、本日も休場となる金融市場が多いことから模様眺めムードが強いが、買いがやや優勢となっている。時間外取引でNY原油がしっかりと推移していることや、円相場が109円半ばで推移し、やや円安に振れていることが支援要因となっている。日中取引開始後、東京原油先限は4万2750円まで水準を切り上げた。昨日高値である4万2780円に接近している。今晩のNY市場では取引が再開されるものの、その他の主要な市場は休場。米中通商合意に関する発表はまだなく、NY原油の動意は限定的と思われる。原油は、0円~140円高、ガソリンは、0円~250円高、灯油は、60円高~490円高。

ゴム

東京ゴムRSS先限帳入値198.0円(前日-2.0円)ゴムTSR先限帳入値161.1(前日比-1.8円)東京ゴムRSS3号は、総じて軟調。前日の上海夜間安を受けて、序盤は売りが先行した。その後、日中取引の上海ゴムが、やや下げ渋っていることから、東京ゴムも売り一服となったがほぼすべての限月がマイナス圏。TSR20も軟調に推移している。東京先限は、前日の夜間取引で200.5円まで上昇するも、同水準は維持できなかった。当先の順ザヤは、23円前後まで拡大しており、先高期待の強い相場になっている。ただ、産地の輸出削減やゴム樹の病気などの買い材料はみられるものの、どれも新鮮味には欠けている。ここから、一段高となるには、新規の買い材料が必要。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値24690円(前日比+150円):東京コーンは、5月限月以外が続伸。夜間取引で期先3本が2ケタ続伸で引けた強地合いを引き継ぎ、序盤、小じっかり。売り向かう動きは少なく、期先11、1月先限は前半で上げ幅を拡大。先限は2万4700円まで上昇。1月限としての一代高値を更新。先限つなぎ足で7月26日の高値に顔合わせした。小口の利食い売りを吸収し、3ケタ高を維持し、ほぼ高止まり。東京コーンは堅調。期先11月限は2万4600円台前半まで上昇し、10月17日につけた一代高値2万4610円にほぼ顔合わせした。1月先限が一代高値を更新し、期先の2本では売り方がほぼ含み損を抱えている状態。損切り覚悟の買い戻しで上げ余地はある。


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