朝刊:2019/07/24

ダウは続伸の前日比177ドル高。ゴールドは反落。オイルは続伸。

NY為替

ニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に3日続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=108円15銭~25銭で取引を終えた。今週のECB理事会をにらんでユーロが対ドルで下落しており、それに伴うドル買いの動きがドル円にも波及しているようだ。今月末のFOMCで0.5%の大幅利下げまではないとの見方も引き続きドル円をサポート。株式市場が底堅く推移していることも、センチメントを維持しているものと思われる。ただ、108円台の上値を積極的に試す動きまでは出ていない。ECB理事会やFOMCと伴に、来週は米中閣僚級協議なども予定されており、今月の一連のイベントの結果を待ちたい雰囲気も強いようだ。午後になって「米交渉担当者が29日に中国を訪問し、対面での協議に臨む」と伝わったことで、米中協議への期待が高まった。ドル円も買いの反応を見せたが、ライトハイザーUSTR代表と数名の担当者が上海を訪問し、水曜日まで滞在する予定のようだ。

NYダウ

米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、177ドル高の27349ドルと15日に付けた過去最高値に10ドル弱まで迫った。米中の貿易交渉が進むとの期待が広がったうえ、米政治を巡る不透明感がやや和らいだ。終値の前日比は、ナスダック総合指数が47.26高の8251.40、S&P500が20.44高の3005.47。午後になってダウ平均は上げ幅を拡大した。「米交渉担当者が29日に中国を訪問し、対面での協議に臨む」と伝わったことで、米中協議への期待が高まっているようだ。ライトハイザーUSTR代表と数名の担当者が上海を訪問し、水曜日まで滞在する予定のようだ。

NY貴金属

ニューヨーク金は反落、銀は続伸。終値の前日比は、金が5.2~5.1ドル安、中心限月の8月限が5.2ドル安、銀が6.5~6.8セント高、中心限月の9月限が6.5セント高。金8月限は反落。時間外取引では、ドル高を受けて軟調となったが、欧州時間に入ると、押し目買いが入って地合いを引き締めた。日中取引では、予想以下の米中古住宅販売戸数が支援要因となったが、ドル高を受けて戻りを売られた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替投資先とされる金の売りが優勢となった。銀7月限は、欧州時間に押し目買いが入ったことなどを受けて堅調となった。

NY原油

NYMEXで原油先物相場は3日続伸した。WTIで、この日から期近になった9月物は前日比0.55ドル高の1バレル56.77ドルで取引を終えた。終値の前営業日比(速報値)は、期近2限月が0.55~0.56ドル高。その他の限月は0.51ドル安~0.56ドル高。先週、米海軍の強襲揚陸艦ボクサーがホルムズ海峡でイランの無人偵察機を撃墜していることはすでに発表されているが、2機撃墜していた可能性がある。米中央軍のケネス・マッケンジー第14司令官が明らかにした。同司令官によると、1機は確実に撃墜しているという。米艦ボクサーにはMADISと呼ばれる新たな技術を利用した兵器が搭載されており、これによってドローンが無力化された。2機目を撃墜したかどうかについては、確認作業が行われている。

シカゴコーン・大豆

コーンは反発。終値の前営業日比は0.25セント~4.75セント高。中心限月の12月限は4.75セント高の431.50セント。大豆は総じて小幅続落。終値の前営業日比は2.50セント安~0.50セント高。中心限月の11月限は2.00セント安の903.75セント。大幅に値を落とした後で売り警戒から買い戻す動きが見られたことに加え、22日のシカゴ日中取引終了後に発表された作柄報告で良以上の割合が引き下げられたことが買いを支援した。12月限は430セント台を回復して終了。


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