夕刊:2020/08/03

日経平均株価は大幅反発。大阪金も高値更新。オイルも反発。

為替

午前中のドル円は105円80銭台での推移。ドル円は前週末の海外市場で104円台から一時106円台に乗せるところまでドルの買い戻しが入った。その後105円台後半に値を落として週の取引を終え、週明けもほぼ同水準でスタート。朝は105円72銭付近まで弱含む場面もあったが、東京勢が本格参加してくると、株高の動きなどを好感してドル買い円売りが強まった。前週末高値を超えると勢いが加速し、一時106円43銭付近までドル買い円売りが強まる展開に。これまでのドル安進行に対して、先週末の海外市場で一気に調整が入ったこともあり、買い遅れた東京及びアジア勢からのポジション調整が入ったと見られた。もっとも高値トライが一服すると、上昇分を打ち消す格好に。中期的なドル安の流れは変わらずとの思惑もあり、105円80銭台までと朝方の水準まで押し戻される展開となった。前週末にドル全面安の流れから1.19台を一時付けたユーロドルは、先週末を1.1770台で終え、週明けもほぼ同水準でのスタート。朝方は1.18に迫る動きも、大台を回復しきれず。東京勢の本格参加後はドル円同様にドル安に対する調整が入る展開で1.1741前後までと、前週末の安値を割り込んでユーロ売りドル買いの動きに。その後は少し値を戻すも1.1770前後まで。午後は105円80銭台を中心としたもみ合いに終始した。午前中は105円70銭台を付けた後106円43銭まで大きく上昇と、前週末海外市場に続いてドル安の調整が大きく入ったが、その後105円80銭割れを付けるなど、上昇分を打ち消す動きとなった。前週末海外市場で104円台前半から106円台まで大きくドル買いが入り、買い遅れた格好の東京を含むアジア勢が買い戻しに回ったが、基調はまだドル安ということもあり、高値では売りが出る流れに。ユーロドルも東京午前のドル高局面で1.1750割れを付ける動き。その後1.17台後半での推移に。ドル円に比べると、東京午前の売りが穏やかだった分、買い戻しもゆっくり。9時台を底に午後2時前ぐらいにかけて1.1780超えまでゆっくりと買い戻しが入り、その後は1.1760台まで。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比485.38円高の22195.38円。前引けの日経平均株価は前週末比413円93銭高の2万2123円93銭と反発で終了。東証1部の売買高概算は6億9249万株、売買代金概算は1兆2079億9000万円。値上がり銘柄数は1618、対して値下がり銘柄数は498、変わらずは50銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は前週末の米国株高を受け、リスクオフの巻き戻しが入り広範囲に買いが優勢となった。日経平均はここ6営業日続落で、とりわけ前週末は600円を超える急落をみせており、その反動が顕在化した。外国為替市場で1ドル=105円台後半の推移とドル高・円安方向に振れていることもポジティブ材料となっている。もっとも2万2000円台に入ると戻り売り圧力が強まり上値が重くなる状況にある。午後は一段高となった。結局大引けも大幅高となり、200日移動平均線や22,000円の節目を回復した。前週末に一目均衡表の雲の中に沈んだものの、雲の上に浮上した。雲の上に抜け出たものの、前週末の7月31日の高安のレンジ内での推移にとどまっている。

貴金属

金先限帳入値6731円(前日比+99円)銀先限帳入値82.6円(前日比+1.6円)白金先限帳入値3060円(前日比+16円)パラジウム先限帳入値6960円(前日比-18円)金は反発、銀は続伸。金はニューヨーク高と円安を受けて売り優勢で始まった。その後は、円安を受けて上場来高値を更新したが、ドル建て現物相場の上げ一服や円安一服に上値を抑えられた。銀もニューヨーク高と円安を受けて堅調となった。ユーロ圏経済の先行き懸念が出るなか、月末を控えてドルが買い戻された。第2四半期のユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値は前期比12.1%減と1995年の統計開始以来、最大の落ち込みとなった。スペインの落ち込みが最も大きく同18.5%減、フランスが同13.8%減、ドイツは同10.1%減。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、ユーロ圏経済を支援するため大規模な債券買い入れの「セーフティネット」を少なくとも2021年6月まで維持しなければならないと述べ、ECBの政策スタンスを再確認した。午後に入ると、ドル建て現物相場の下げ止まりを受けて押し目を買われた。銀もニューヨーク高と円安を受けて堅調となった。前営業日比は、金標準、金ミニが93~107円高、ゴールドスポットが91円高、銀が1.1円安~2.0円高。

石油

原油先限帳入値28990円(前日比-0円)ガソリン先限帳入値41500円(前日比+820円)灯油先限帳入値44520円(前日比+720円)東京石油市場は上昇。序盤から31日の海外原油が小幅高で引けたこと、円相場が1ドル=105円台後半に下落していることを背景に買い先行となり、堅調に推移。週明けのニューヨーク原油時間外取引が小反落していることが圧迫要因となった。しかし午前9時半過ぎから円相場が一時106円台半ばに続落から堅調な値動きを継続。原油21年1月限は2万9130円で新甫発会し、2万8960円まで軟化した。2万9000円割れは買い拾われ、いったん2万9000円台を回復したが、再度、2万9000円割れ。ニューヨーク原油時間外取引で期近9月限が40ドル割れから新規買いには慎重姿勢がうかがえる。ガソリン、灯油の製品相場は薄商いのなか、先限中心に大幅高となる限月が目立つ。ガソリン先限は4万1820円まで値を飛ぼした。21年2月限の発会値4万1590円超えとなったが、高値を離れ、4万1330円で推移。石油市場は総じて反発。為替が一時1ドル=106円台前半まで円安に振れるなか、31日の海外原油先物が小幅高となったことに支援された。ただ、ニューヨーク原油中心に崩れたことに圧迫された。ただ、週明けのアジア時間帯の海外原油の夜間取引は軟調に推移して、ドバイ原油の現物も朝高後に上値が重くなっている。主要3油種では、ガソリンを中心に製品の上げ幅が相対的に大きくなった。原油期近7月限の原油は最終決済価格は2万9080円。前営業日比は、ガソリンが490~820円高、灯油が変わらず~720円高、軽油が出来ずだが、名目値で400円高。原油が変わらず~340円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は500円安~変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値167.0円(前日比+3.4円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、当限を除いて上昇。株高や円安を背景に、期先を中心に買いが優勢となっている。このところ相場を主導してきて期近は、マイナスサイドに振れている。先限は、一時167.2円まで上昇し、6月8日の高値167.6円に接近した。その後、やや上値が重くなっているが、高値更新となれば、節目の170円を目指す展開となりそうだ。ただ、期先主導の上昇の背景には、先高期待があるとみるが、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で、どこまで水準を引き上げれるか注目される。株式市場次第では、急落の可能性もあるので注意はしておきたい。午後は上げ幅を縮小も166円割れはなく、引け前に167円を試し、そのまま引けた。期近8月限は、マイナスサイドで小安く推移したが、終盤に買い優勢となり、0.8円高。TSR20は、出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比0.8~4.2円高、TSR20は同変わらず。RSS3号1月限は同3.4円高の167.0円、TSR20の1月限は変わらずの131.0円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は22630円(前日比+60円)コーンは期中先が上昇。31日のシカゴコーンが小高く引けたこと、円相場が1ドル=105円台後半に下落したことを背景に序盤から期中から期先が買い優勢。先限は2万2710円で推移し、夜間取引の高値2万2730円に接近。シカゴ夜間取引が小幅安からプラスサイドに浮上が支援材料。場中、円相場が一時、106円台半ばに下落したがことには反応薄。先限を含む2本が上昇。しかし取引終盤から引けにかけて上げ幅を縮小。前営業日比は40円安~130円高。先限は同60円高の2万2630円。


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