夕刊:2020/09/25

大阪金は大幅反発。大阪白金も高い。日経平均株価はしっかり。オイルは小幅高。

為替

ドル円は105.54円付近まで強含んだ後、動意薄となっている。本日は実需の決済が集中する5・10日でドル買いが入ったことからドル円はやや押し上げられたが、リスク回避のドル買いはみられず、ドル円の上値は限定的。リスク選好・回避による売買の中心はドルに移っており、円相場が軸となった展開はあまり目にしなくなっている。ドル円に連動し、ユーロ円は123.15円付近、ポンド円は134.62円付近、豪ドル円は74.49円付近、NZドル円は69.19円付近まで水準を切り上げたが、週末要因もあって全般的に動意は鈍い。午後のドル円は105円30銭前後での推移。午前中に前日海外市場の高値をわずかながら上回る105円54銭を付けたものの、そこからの買いには慎重で、もみ合いに。その後ロンドン勢が本格参加する時間帯に入り、調整の動きが強まってやや頭の重い展開となっている。ユーロドルの朝からのレンジが15ポイントにとどまるなど、主要通貨は落ち着いた展開。リスク警戒感が継続も、昨日は株安の動きが落ち着き、いったん一服ムードに。昨日予想外に2%ポイントの利上げを実施したトルコリラ円は15円80銭台でのもみ合いからロンドン勢が入ってきてもう一段の上昇。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比116.80円高の23204.62円。前引けの日経平均株価は前日比133円58銭高の2万3221円40銭。東証1部の売買高概算は5億2763万株、売買代金は約9861億円。値上がり銘柄数は1599、値下がり銘柄数は471、変わらずは105銘柄だった。日経平均株価は上伸。前日の米国市場がハイテク株中心に買われ反発した流れを引き継ぎ、東京市場も下値に買いが入り堅調に推移している。輸送用機器や電機、銀行、証券などが買われた。為替相場は1ドル=105円40銭台と前日夕方に比べやや円安で推移している。午後はプラス圏でのもみ合いとなった。高寄り後は上下に振幅して、ローソク足は実体が短い十字線となった。気迷い気分を示している。今日は25日移動平均線を挟んでのもみ合いとなった。

貴金属

金先限帳入値6342円(前日比+52円)銀先限帳入値78.3円(前日比+3.1円)白金先限帳入値2915円(前日比+74円)パラジウム先限帳入値7405円(前日比+81円)金、銀は総じて反発。金はニューヨーク高や円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安が支援要因になったが、ドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。銀もニューヨーク高と円安を受けて反発した。金は欧州の新型コロナウイルス感染の第2波に対する懸念からリスク回避のドル高に振れたことが圧迫要因になった。ドル建て現物相場は欧州時間に7月22日以来の安値1848.96ドルを付けた。ただニューヨーク市場では、好調な米新築一戸建て住宅販売戸数や、米議会で追加経済対策の協議が再開されるとの期待感から、株高に振れ、ドル高が一服したことを受けて地合いを引き締めた。午後に入ると、ドル建て現物相場が地合いを引き締めたことを受けて堅調となった。銀もニューヨーク高と円安を受けて反発した。前営業日比は、金標準、金ミニが46~58円高、ゴールドスポットが53円高、銀が5.1円安~3.4円高。

石油

原油先限帳入値28440円(前日比+300円)ガソリン先限帳入値39740円(前日比+380円)灯油先限帳入値42840円(前日比+370円)東京石油市場は上昇。新型コロナウイルスの再流行による需要の下振れが警戒されているものの、第1波のときのような不透明感は乏しく、買いが優勢。先週の産油国会合で、石油輸出国機構(OPEC)プラスの舵取り役であるサウジアラビアが原油安を受け入れない姿勢を強調していることも支援要因。円相場は1ドル=105円半ばで推移し、前日水準とほぼ変わらず。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。イラクのクルド自治政府はOPECプラスの減産合意を遵守しているとの声明を発表した。これまでイラクの生産量が減産目標を超過していたことについて、イラク北部のクルド自治区の生産量にも批判の矛先が向いている。ただ、イラク全体で生産目標は課されているが、クルド自治政府にはない。午後の石油市場は続伸。為替が1ドル=105円台前半のもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物が小幅に続伸して、この日のアジアの時間帯の夜間取引も強含みで推移していることに支援された。なお、この日のドバイ原油の現物も堅調に推移している。主要3油種は堅調に引けたが、上げ幅は抑制された。また、製品の10月当限が納会日を迎えたが、中京も含めて堅調納会となった。前営業日比は、ガソリンが240~450円高、灯油が120~490円高、軽油が出来ずだが、名目値で500円高。原油が80~380円高。中京ガソリンは変わらず~890円高、灯油は変わらず~500円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値186.8円(前日比+0.0円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、軒並み高。寄り付きでは、特に目立った材料も見当たらない中、前日の夜間取引の引けと同値圏での取引となった。だが、中盤に入り、日中取引の上海ゴムが大きく水準を引き上げると、ゴムRSS3号も買いが先行している。3月限は、上海高を好感し、一時185.9円まで水準を引き上げた。先限つなぎ足では、この上の水準は、23日の高値187.1円、17日の高値190.5円が視野に入る。このところは、期近主導での上昇が続いているゴム相場だが、上海ゴムが上昇すれば、期先にも買いが入りやすくなる。最近の上海ゴムの中心限月1月限は、1万2500元前後で上値が重くなっている。現在、同水準での攻防となっており、上海ゴムが午後の取引で一段高となれば、ゴムRSS3号もこれに追随しそうだ。午後に入り、日中取引の上海ゴムが大幅高となると、これに追随し、ゴムRSS3号も買いが先行し、大きく水準を引き上げた。なお、新甫2021年3月限は、182.8円で発会し、一時188.0円まで上昇し、186.8円で引けた。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は23920円(前日比+250円)とうもろこしは期中先が上昇。前日のシカゴは軟調な展開となったが、夜間取引で買い優勢となった流れを引き継ぎ、堅調。先限は夜間取引の引け値から上げ幅を縮小したが、2万3750円で買い拾われ、2万3800円台に再上昇。先限が2万3800円割れ後、下げ足を速めたが、1日で2万3800円台に戻した。シカゴ夜間取引が小反発しているが、上げ幅は限定的に買い材料としてはインパクト不足。午後は夜間取引の引け値から上げ幅を縮小したが、2万3750円で買い拾われ、2万3800円台に再上昇。終盤に2万3900円台を回復して引けた。前営業日比は変わらず~250円高。先限は同250円高の2万3920円。


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