夕刊:2020/10/01

株式はシステム障害で休場。大阪金は反発。オイルは4桁高の大幅反発。ドル円は105円半ばで推移。

為替

午前中は米国株先物の時間外取引での上昇を背景に、リスク回避ムードは和らいでいる。ドル安と円安の展開となっており、ユーロドルは1.1744ドル近辺まで、ポンドドルは1.2939ドル近辺まで上昇。クロス円もじり高基調となっている。ドル円は105.50円前後でもみ合い。NZドルは堅調。NZドル円は69.98円付近まで、NZドル/ドルは0.6632ドル付近まで上昇した。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)の高官から「金融システムの健全性を維持することにコミットする」、「想定外・未曾有の困難を乗り越え、景気回復を支援する」という発言が伝えられている。ドル円は105円50銭前後での推移となっている。今日は朝からのレンジが105円41銭-55銭とわずか14銭にとどまっており、狭いレンジでのもみ合いが続いている。昨日(現地時間29日夜)の大統領候補者テレビ討論会は、第2回から方式を変えると主催する大王両選挙討論会委員会(CPD)が発表するなど、混乱したものとなったが。選挙戦の大勢に影響はないとの見方が強く、先行き不透明感が継続。上下ともにやや動きにくい展開に。本日から中国が国慶節の長期休場に入り、香港も本日は国慶節で休場となっており、アジア市場の参加者がかなり少ないことも、様子見ムードに拍車をかけた。明日の米雇用統計をにらんで積極的な取引を手控えるムードもあり、ドル円は目立った方向性を見せなかった。昨日振幅が目立ったユーロドルは、朝からややしっかりの動き。昨日NY市場の高値件に並ぶ1.1750台まで上昇。ユーロ円も上値を伸ばしており、落ち着いた動きながらユーロ買いがやや優勢。

株式(日経平均)

本日株式はシステム障害で休場。

貴金属

金先限帳入値6439円(前日比+44円)銀先限帳入値80.7円(前日比-0.3円)白金先限帳入値3070円(前日比+117円)パラジウム先限帳入値7705円(前日比-30円)金は上昇、銀は反落。金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて堅調となった。銀はニューヨーク安を受けて売り優勢となった。米大統領選討論会を受けてリスク回避の動きとなったが、ニューヨーク市場では好調な経済指標や米国の追加経済対策に対する期待感を受けてリスク選好の動きに転じた。9月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数の伸びが74万9000人となり、事前予想の65万人を上回った。また8月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比8.8%上昇の132.8と過去最高を付けた。一方、ペロシ米下院議長とムニューシン米財務長官は、暗礁に乗り上げている新型コロナウイルス経済対策を巡る交渉の打開に期待を示した。米下院は追加経済対策法案の採決を今夜に先送りしており、協議の行方を引き続き確認したい。午後の取引は現物相場が1890ドル台に上昇から上げ幅を拡大し、期先2本が40円超の上昇で引けた。銀は期先2本がニューヨーク反落から売り優勢。期近12円高は出来高が1枚ながら3.3円高で大幅高。前営業日比は、金標準、金ミニが22~44円高、ゴールドスポットが15円高、銀が0.6円安~3.3円高。

石油

原油先限帳入値28850円(前日比-0円)ガソリン先限帳入値40980円(前日比+1350円)灯油先限帳入値43140円(前日比+1240円)東京石油市場は大幅高。一部の限月の上げ幅は4ケタ超となっている。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週報で原油在庫の取り崩しが続いたことや、米国の追加経済対策が合意に向かっていると期待されていることが相場を押し上げている。ただ、米大統領選を約1ヶ月後に控えた慎重なムードは根強い。円相場は1ドル=105円半ばで推移しており、前日水準とほぼ変わらず。時間外取引でニューヨーク原油は小幅安。日中取引開始後、東京原油の新甫2021年3月限は2万8720円まで上昇。夜間取引終了後はやや強含んでいる。今晩は9月の米ISM製造業景気指数が発表される。米国の企業景況感はコロナショックを経て上向いており、本指数がさらに改善するなら設備投資の拡大が示唆されることから、景気見通しをやや明るくしそうだ。明日の米雇用統計を控えて、内訳の雇用指数にも注目したい。石油市場は急反発。為替が1ドル=105円半ばでのもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物が急反発して、この日のアジアの時間帯の夜間取引でも午後から一段高となっていることに支援された。この日のドバイ原油の現物も午後から上昇している。主要3油種は、この日最終取引日を迎えた原油9月当限を除き軒並み4ケタ高の急伸となった。なお、原油9月当限の最終決済価格は2万7600円。前営業日比は、ガソリンが1070~1550円高、灯油が1050~1240円高、軽油が出来ずだが、名目値で1000円高。原油が90円安~1160円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は変わらず~200円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値185.5円(前日比+1.5円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、総じて堅調。上海市場が国慶節の大型連休に突入したため、手掛り材料難となるなか、産地相場が高値圏に位置していることなどから、しっかりとした展開となっている。ただ、商いは盛り上がりを欠いている。上海市場が休場のため、出来高を伴った積極的な買いは入っていないが、ジリジリと水準を引き上げている。現在、当先の逆ザヤは、36円超まで拡大しているが、タイオファーが現水準では、当限の伸び悩みが予想されることから、期先高から当先の逆ザヤが縮小する可能性がある。午後は、積極的な商いが手控えられる中、売りがやや優勢となり、11月限はマイナスサイドに沈んで取引を終えた。TSR20は、出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比0.7円安~1.5円高、3月先限は同1.5円高の185.5円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は24130円(前日比+310円)とうもろこしは、総じて上昇。2番限以降がシカゴコーンの上伸から買い優勢となり、堅調に推移も伸び悩む展開。先限は序盤で2万4270円まで上昇。先限つなぎ足で2月21日以来の高値をつけた。21年9月限として一代高値を更新。2万4300円超えとなる前に2万4100円まで上げ幅を縮小。先限は昨日まで抵抗線であった2万4200円をいったん上抜いたが、利食い売りなどで2万4200円は維持できず。この後も堅調に推移しよう。シカゴ夜間が小幅続伸で推移しており、先限は再度、2万4200円台に乗せる可能性はあるとみる。期近11月限は4ケタ安状態でもちあい。前営業日比は1230円安~500円高。先限は同310円高の2万4130円。


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