夕刊:2020/12/24

本日オイルはほぼ全限月4桁高で終了。大阪金もしっかり。ドル円は103円半ばで推移。

為替

午前中の外為市場はポンドが堅調。英国と欧州連合(EU)の通商交渉に関して、大筋で合意したと報じられたことが、引き続き好感されている。東京序盤では、ジョンソン英首相が日本時間今夜に貿易交渉関連で会見予定と伝えられた。ポンド円は140.42円近辺まで、ポンドドルは1.3562ドル近辺まで上昇している。ユーロドルも強含みとなっており、1.22ドル台に再び乗せてきた。日経平均株価の上昇に加えて、時間外取引の米国株先物も3指数そろってプラス圏に転じており、リスクオンの買いが続いている。株高を背景にクロス円が全般に円安傾向となる中、トルコ円は13.50円台でもみ合い。トルコ中銀の政策金利発表を日本時間今夜に控え、ポジション調整の売りに上値を抑えられているようだ。午後のドル円は103円60銭近くでの推移。朝から12銭レンジとなっており、動意に欠ける展開に。クリスマスイブということで取引参加者が少なくなっており、上下ともに積極的なトライが見られず。英国とEUとの通商協議がまとまったことで、朝からポンドが堅調。NY市場で一方が入った時に急騰し、その後まだ決まっていないとの別メディア報道に下げるなど、不安定な振幅を経て1.3500前後で朝を迎え、1.3560台まで。午後は1.3550を挟んで高値圏推移が続いている。ポンド円はリスク選好の円売りもあってNY市場の高値を超えて140円40銭台を付け、その後も高値圏推移。15時前後に高値を更新する動きを見せている。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比143.56円高の26668.35円。前引けの日経平均株価は前日比140円93銭高の2万6665円72銭。東証1部の売買高概算は4億7368万株、売買代金は約8574億円。値上がり銘柄数は1556、値下がり銘柄数は522、変わらずは106銘柄だった。日経平均株価は上昇。新型コロナウイルスワクチンに対する期待もあり、前日のNYダウが上昇した流れを引き継いだ。ただ、クリスマスイブで今晩の米国の株式・債券市場は短縮取引となることもあり様子見気分は強く、買い一巡後は一進一退の値動きとなった。午後もしっかりした形で終了。

貴金属

金先限帳入値6265円(前日比-円)銀先限帳入値87.5円(前日比-円)白金先限帳入値3404円(前日比-円)パラジウム先限帳入値 出来ず金、銀は反発。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル安を受けて堅調となった。銀もニューヨーク高を受けて買い優勢となった。新甫2021年12月限は金標準が6248円、金ミニが6251円、銀が87.5円でそれぞれ発会した。英国と欧州連合(EU)の通商協議で漁業権に進展が見られ、合意期待が高まった。ジョンソン英首相は、EUによる英水域での年間漁獲高(金額ベース)を25%削減し、新たな取り決めの段階的導入期間を5年半とする妥協案を受け入れた。双方の担当者の間で、最終的な協定の文言を調整する詰めの作業が行われているという。協定文書は今夜、発表するとみられている。一方、英国では新型コロナウイルスの別の変異種が南アから流入したことが確認された。ワクチンの接種が開始されたが、感染力の強い変異種の存在で先行き不透明感が残る。トランプ米大統領は追加経済対策で直接給付額が600ドルとなったことに不満を示し、2000ドルへの引き上げを求めた。ペロシ米下院議長は2000ドル給付で共和党を説得するよう米大統領に要求した。米共和党のマッカーシー下院院内総務は米下院議長の試みは失敗するとした。また米大統領は、2021年度の国防予算の大枠を定める総額7400億ドルの国防権限法案(NDAA)に拒否権を行使した。米下院議長は28日に採決を実施するとした。つなぎ予算の期限が切れる28日までに対応が取られなければ、政府機関は一部閉鎖に追い込まれる恐れがある。午後に入ると、幾分、上げ幅を縮小する限月があった。しかし堅調な値動きは続き、概ね50円前後の上昇で引けた。新甫となった21年2月限は発会値6248円から17円高で引けた。銀もニューヨーク高を受けて、期先2本を含む3本が買い優勢となった。新甫を除く前営業日比は、金標準、金ミニが46~54円高、ゴールドスポットが58円高、銀が変わらず~2.9円高。

石油

原油先限帳入値32890円(前日比+1470円)ガソリン先限帳入値44890円(前日比+1570円)灯油先限帳入値48320円(前日比+1750円)東京石油市場は大幅高。米エネルギー情報局(EIA)の週報を手がかりに海外原油が反発したことが背景。新型コロナウイルスの変異種の流行が警戒されているものの、需要回復期待はそれほど後退していないもよう。英国と欧州連合(EU)の通商協議が大枠で合意に至ったと伝わっていることは金融市場全体のリスクを軽減した。円相場は1ドル=103円半ばで小動き。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。日中取引開始後、原油先限は大幅高。3万2740円まで上昇した。夜間取引の高値である3万2790円に迫っている。午後の石油市場は急反発。為替が1ドル=103円台半ばでのもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物が上伸して、この日のアジアの時間帯の夜間取引でもさらに一段高となっていることに支援された。またこの日のドバイ原油の現物も上昇している。主要3油種は、原油とガソリンの当限を除き軒並み4ケタ高の急伸となった。また、ガソリンは3本、灯油は当限を除く5本が一代高値を更新した。は急反発。為替が1ドル=103円台半ばでのもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物が上伸して、この日のアジアの時間帯の夜間取引でもさらに一段高となっていることに支援された。またこの日のドバイ原油の現物も上昇している。主要3油種は、原油とガソリンの当限を除き軒並み4ケタ高の急伸となった。また、ガソリンは3本、灯油は当限を除く5本が一代高値を更新した。前営業日比は、ガソリンが940~1580円高、灯油が1000~1750円高、軽油は出来ずだが、名目値で1000円高。原油が220~1530円高。中京ガソリンは変わらず~900円高、灯油は760~1000円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値234.9円(前日比+4.9円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、軒並み高。寄り付きでは、上海夜間が上昇したことを受けて、買い先行する展開となった。その後、日中取引の上海ゴムが上げ幅を削っているが、高値圏でのもみ合いとなっている。ゴムRSS3号は、上昇となっている。先限べ―スでみると、11日の226.0円と23日の226.6円でダブルボトムになっており、目先、買い優勢の展開が期待される。ポイントは、240円台の回復となる。これに成功すれば。21日の高値251.9円が次の上値目標となる。期近がしっかりとなっていることから、高値圏でのもみ合いとなった。TSR20は出来ず。帳入値は全限4.0円安。大引けのRSS3は、前営業日比は4.9~7.2円高、6月限は同4.9円高の234.9円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は25480円(前日比+100円)とうもろこしは、まちまち。先限は前日のシカゴ高から買い優勢となり、2万5450円までジリ高。夜間取引の高値25440円をわずかに上抜き、テクニカル要因は強気。しかし他限月への波及はなく、方向性を欠いている。


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