夕刊:2020/12/25

日経平均株価は小幅な値動きで終始。大阪金はしっかり。オイルは軟調。

為替

午前中の外為市場は全般にもみ合いとなっているが、クリスマスで市場の流動性が低下していることもあり、やや値動きの荒さが目立った。早朝にNZドル円は73.44円近辺まで、NZドル/ドルは0.7089ドル近辺まで急落。ドル円やユーロドルなども値幅は小さいながら、上下に振れる場面がみられている。東京序盤まではポンドが堅調に推移していたが、中盤に差し掛かって上昇一服となっている。ポンド円は140.70円近辺から140.50円台に軟化。英国と欧州連合(EU)の貿易交渉合意に関する好材料は、いったん織り込まれたようだ。日経平均株価は3日ぶりに小反落。前引けでは前営業日比8.36円安の2万6659.99円となった。午後のドル円は103円50銭台での推移。クリスマスで日本と中国などごく一部の国を除いて休場となっており、取引参加者が少ない中で落ち着いた動きとなった。ドル円は朝から18銭レンジ。朝方の103円60銭台から103円50銭ちょうど前後までの下げが見られたが、動きはそこまで。ユーロドルは午前中に値を落とす場面が見られたが、その後上昇する展開に。一時1.2200台を回復する場面も見られた。朝方ユーロドル同様に値を落とし126円03銭を付けたユーロ円が126円30銭台を付けるなど、ユーロの買い戻しがやや優勢に。昨日英国とEUとの通商協議が合意に至ったことを好感して1.36台まで上昇した後、1.3520台まで調整が入ったポンドドルは、1.3560台まで買い戻しが入っている。通商協議の合意は基本的にポジティブ材料であり、下がると買いが出る流れ。もっとも、上値を追うには参加者が少ない。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比11.74円安の26656.61円。前引けの日経平均株価は前日比8円36銭安の2万6659円99銭。東証1部の売買高概算は3億5675万株、売買代金は約6553億円と薄商い。値上がり銘柄数は1185、値下がり銘柄数は878、変わらずは124銘柄だった。日経平均株価は小幅安。前日のNYダウが上昇したこともあり、朝方は小幅に値を上げて取引を開始したが、クリスマスで市場参加者が限られるなか方向感に欠け小動き状態が続いた。海運、建設、不動産など景気敏感株が堅調に推移している。高寄りした後は前日終値を挟んでもみ合いが続いた。クリスマスを迎えて、欧米だけでなく、アジアでも多くの市場が休場となっており、模様眺め気分が広がった。日経平均は高寄り後は前日終値を挟んでもみ合いが続いた。25日移動平均線は上向きで、同線の上に位置しているものの、ほぼ横ばいでの推移となった。

貴金属

金先限帳入値6280円(前日比+15円)銀先限帳入値89.0円(前日比+1.5円)白金先限帳入値3437円(前日比+33円)パラジウム先限帳入値7821円(前日比-10円)金、銀は総じて続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、円小幅高に上値を抑えられたが、売り一巡後は地合いを引き締めた。銀はまちまちで始まったのち、金堅調を受けて小幅高となった。英国と欧州連合(EU)の通商協議で合意した。「移行期間」が12月31日に終了する前に合意にこぎつけたことで、離脱に伴う混乱が回避された。貿易協定には欧州議会とEU加盟27カ国の承認が必要。EU加盟国の大使は25日に会合を開き、貿易協定に関する検討を開始する。英議会は30日に貿易協定に関する協議と採決を行う。貿易協定は銀行業など英経済の80%を占めるサービス業は対象外。米下院共和党は、個人への直接給付額を2000ドルに引き上げる民主党の試みを阻止した。トランプ米大統領は追加経済対策法案の署名を拒否しており、米大統領の反応を確認したい。一方、米ジョージア州で1月5日に行われる連邦議会上院の2議席を巡る決選投票で、有権者の4分1超に相当する約210万人が郵便投票を含む期日前投票を済ませた。民主党が2議席とも確保すれば上下両院を支配することになるため、注目が集まっている。午後に入ると、買いが一巡したが、ユーロ高などを受けて買い戻されて地合いを引き締めた。銀はまちまちで始まったのち、金堅調を受けて上昇した。前営業日比は、金標準、金ミニが2~17円高、ゴールドスポットが3円高、銀が0.6円安~1.6円高。

石油

原油先限帳入値32600円(前日比-290円)ガソリン先限帳入値44290円(前日比-600円)灯油先限帳入値47740円(前日比-580円)東京石油市場は下落。高安まちまちで始まった後に売りが強まった。本日はクリスマスでニューヨーク時間外取引が休場であるうえ、円相場は1ドル=103円半ばで動意薄と、目立った手がかりが見当たらない。ただ、新型コロナウイルスの変異種の流行が警戒されているほか、米国ではワクチン接種が順調に進んでいないと伝わるなど懸念要因は多い。午後は下げ幅を縮小した。主要3油種では、灯油の期近が唯一小幅高で引けたが、他限月は軒並み軟調に引けた。前営業日比は、ガソリンが640~180円安、灯油が580円安~140円高、軽油は出来ずだが、名目値で700円安。原油が580~130円安。中京ガソリンは160円安~変わらず、灯油は変わらず~10円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値235.0円(前日比+0.1円)TSR20先限帳入値 出来ず。RSS3号は、総じて小高い。夜間取引では期近安・期先高となったが、寄り付きでは、上海夜間が小動きとなったことから、手掛り材料難となる中、買いがやや優勢となった。その後は、薄商いの中、玉次第の展開となっている。本日はクリスマスで世界的な金融市場は休場。ニューヨーク市場では通常取引のほか、時間外取引も行われない。午後は手掛り材料難となる中、買いがやや優勢となった。だが、その後は玉次第の展開となった。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は0.2円安~2.5円高、6月限は同0.1円高の235.0円、

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は25470円(前日比-10円)とうもろこしは、総じて小幅安。シカゴ上伸にも買い見送りムード。先限は弱含みとなり、小幅安。先限は夜間取引の寄り付きで2万5490円の高値をつけた。しかしその後、シカゴ高にも2万5500円を試すことができなかった。今夜のシカゴ市場がクリスマスで休場のため、見送りムード強く、中盤から限月間で方向性を欠いた。先限は小幅安。前営業日比は10円安~50円高。先限は同10円安の2万5470円。


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