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夕刊:2021/01/13

大阪金は値を下げるも引け際にかけて6200円台に戻して終了。日経平均株価は大幅続伸。オイルはしっかり。

為替

外為市場、ドルが全般に弱含みとなっている。ドル円は103.53円近辺まで軟化し、ユーロドルは1.2218ドル付近までじり高。前日の米国債市場での10年債入札の堅調な需要を受け、米国の10年債利回りが低下していることが背景。材料難のなかで、クロス円はまちまちとなっている。日経平均株価の上値の重い状況を受け、東京序盤は全般に円高傾向となったが、午前10時30分ごろから日経平均が上げ幅を拡大するとユーロ円、ポンド円は円高が一服。一方で、豪ドル円、NZドル円は円高傾向が続いている。午後のドル円は103円60銭台での推移。昨日のNY市場でこのところ上昇していた米長期債利回りがやや低下したことからドル売りが入った流れを受けて、東京午前はドル売りが優勢となったが、午後に入って売りが一服する展開に。昨日のNY市場午前に1.18%台まで上昇した米10年債利回りがNY夕方に1.13%前後まで低下。東京午前にさらに低下して1.10%台を付ける動きとなりドルの重石となった。もっとも午後には少し持ち直し1.12%台での推移となりドル売りの動きが一服した。日経平均が午後に入って上げ幅を広げ300円を超える上昇となったことも、リスク選好での円売りからドル円の支えとなった。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比292.25円高の28456.59円。前引けの日経平均株価は前営業日比161円61銭高の2万8325円95銭と続伸。東証1部の売買高概算は6億529万株、売買代金概算は1兆2807億2000万円。値上がり銘柄数は1037、対して値下がり銘柄数は1044、変わらずは98銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は朝方こそやや売り先行で始まったものの、その後は底堅さを発揮し、前場後半になると買いに厚みが加わり日経平均は上げ幅を拡大する展開となった。半導体関連に買われる銘柄が多く、全体相場を牽引している。バイデン新政権の追加経済対策に対する期待感から、海運や鉱業などの景気敏感セクターも総じて買いが優勢となっている。ただ、値上がり銘柄数と値下がり銘柄数は拮抗しており、わずかに値下がり数が多い状況。前引け段階の売買代金は1兆3000億円台近くまで膨らんだ。午後は底堅い動きを見せてプラス圏に転じ、さらに上値を伸ばした。28,000円台で上値を追う堅調な流れを見せており、連日での陽線引けとなった。今日は上値を伸ばして、一時28,500円の節目に乗せた。25日移動平均線のからのかい離率は5.30%前後に拡大するなど、徐々に過熱感は高まっている。

貴金属

金先限帳入値6209円(前日比-24円)銀先限帳入値85.4円(前日比-0.3円)白金先限帳入値3597円(前日比+39円)パラジウム先限帳入値7905円(前日比-49円)金は続落、銀は小幅高。金はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、その後は、円高が圧迫要因になったが、ドル建て現物相場の堅調が下支えになった。銀はニューヨーク高を受けて小幅高となった。金はリスク回避のドル高に対する懸念に上値を抑えられた。バイデン米政権の誕生を20日に控え、大規模な景気刺激策が策定されるとの見方から米国債の利回り上昇がドルの買い戻しを促している。ただ米10年債利回りは1.18%まで上昇したのち、上げ一服となった。ドル安が再開すると、金の下支え要因になった。今夜は米地区連銀経済報告(ベージュブック)の発表がある。12月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想外に減少しており、米経済に対する見方を確認したい。新型コロナウイルスの感染急増で先行き懸念が出ると、リスク回避のドル高となる可能性がある。午後は安もちあい商状で推移したが、引け前に下げ幅を縮小し、期先2本は20円超の下落で引けた。銀はまちまち。ニューヨーク高、円高と強弱材料が交錯し、限月間で方向性を欠いた。先限は上げ幅を削り、軟調に引けた。前営業日比は、金標準、金ミニが26~17円安、ゴールドスポットが26円安、銀が0.3円安~0.5円高。

石油

原油先限帳入値36100円(前日比+790円)ガソリン先限帳入値47880円(前日比+960円)灯油先限帳入値50540円(前日比+620円)東京石油市場は上昇。バイデン新政権が今週にも新たな景気対策案を発表する見通しで、数兆ドルと大規模な内容になることが期待されている。新型コロナウイルスの流行が続いており、足元の需給は悪化する方向にあるものの、サウジアラビアの自主減産もあって、過剰在庫の増加は抑制される見通し。米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計でも原油在庫は減少した。ただ、円相場が1ドル=103円半ばまで円高・ドル安推移していることは国内市場の重し。中華人民共和国国家衛生健康委員会によると、中国本土における12日の新型コロナウイルスの新規感染者は115人となった。前日の55人からほぼ倍増している。ただ、水準的には引き続き限定的。午後は続伸。為替が再び103円台後半まで円高に振れたものの、前日のニューヨーク原油が続伸して直近の高値を更新したことや、この日のアジアの時間帯の夜間取引で一段高となり、さらに高値を更新したことに支援された。またこの日のドバイ原油の現物も上伸している。主要3油種は、原油、ガソリン、灯油すべて全限月が前日に続き一代高値を更新した。また、原油はETF絡みの商いの限月移行で期先2本の出来高が膨らんだ。前営業日比は、ガソリンが720~960円高、灯油が620~840円高、軽油は出来ずだが、名目値で300円高。原油が410~860円高。中京ガソリンは変わらず~1100円高、灯油は変わらず~1000円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値293.2円(前日比+1.5円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、総じて反発。寄り付きでは、上海夜間高と円高が交錯し、方向性に欠ける展開となった。その後、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めると、買いがやや優勢となっている。ゴムRSS3号は、方向性に欠ける展開となっている。ただ、期近1月限は、4.0円高と水準を引き上げている。12日の産地価格は、下落をしているが、今後、中国景気が回復基調にあることなどから、需給が引き締まるとの見方がある。昨年12月限の納会値が292.0円だったが、今日はこの価格を上回ってきた。300円接近では、過熱感も出てくるとみられ、今後の値動きが注目される。日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めると、買いがやや優勢となる場面もあったが、引けにかけては地合いを緩めた。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は0.5円安~3.0円高、6月限は同1.5円高の239.2円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は27950円(前日比+1040円)本日はシカゴ夜間取引の続伸を受け、一段高となり、先限は2万7870円まで上値を伸ばした。期中7月限に続き、期近5月限、期先9月限が4ケタ高まで暴騰。今月5日、または7日につけた一代高値が抵抗線になっている限月が多いが、期近5月限と期先11月限が一代高値を更新。買い方に圧倒的に有利な値位置で推移。先限では新規買いも増えているとみられるが、他の限月は買い戻しが中心となる踏み上げ相場状態。


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