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夕刊:2021/01/18

日経平均株価は軟調。大阪金は前日比安いも安値から大きく戻す。オイルも軟調。

為替

外為市場は日経平均株価や時間外取引での米国株先物の軟調推移を背景に、円が全面高。ドル円は本邦実需筋のドル売り観測も相まって103.69円付近まで下落し、つれてクロス円も全般に円高傾向となっている。カナダ円は早朝から軟調に推移しており、81.20円付近まで弱含んだ。バイデン次期米大統領が就任初日に大統領令を通じ、カナダから米メキシコ湾に原油を運ぶ「キーストーンXLパイプラン」建設計画の認可を取り消すことを計画していると報じられたことが嫌気されている。週明けのオセアニア市場ではドルが全般に強含んでスタートしたが、東京市場ではその動きが一服している。米有力紙が、次期財務長官候補のイエレン氏はドル安を志向していないもようと報じたことが材料視されたようだ。東京序盤から中盤に差し掛かると、ユーロドルやポンドドルは前週末のクローズ前後でもみ合いとなっている。午後のドル円は103円70銭台を中心とした推移が続いた。株安などを受けたリスク警戒の動きがドル高円高となっており、ドル円は動きにくさも。欧州通貨は対ドル、対円で軟調。新型コロナウイルスの感染拡大が広がる英国やユーロ圏の状況が重石となった形。イタリアの政局不安などもユーロ売りに寄与する格好に。先週末のNY市場で1.21を割り込んだユーロドルは1.20台後半での推移。朝方1.2065前後を付けた後、やや値を戻す場面も戻りは鈍く安値圏もみ合い。ポンドドルは1.35台後半でのもみ合いから、午後に1.3560前後までと朝の安値を割り込む動きに。ポンド円は朝の141円20銭台から、午後に入って140円60銭前後を付けている。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比276.97円安の28241.21円。前引けの日経平均株価は前営業日比236円44銭安の2万8282円74銭と続落。東証1部の売買高概算は4億7873万株、売買代金概算は1兆228億1000万円。値上がり銘柄数は861、対して値下がり銘柄数は1185、変わらずは136銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、前週末の欧米株安を受け総じてリスク回避の売りが優勢となり、日経平均は下値模索の動きが続いた。バイデン新政権発足を今週20日に控えるが、米追加経済対策の内容が明らかとなったことから、目先は政策期待で買われた分の利益確定売りに押される展開となっている。前場取引時間中に予定されていた中国の10~12月期GDPなど複数の中国の重要経済指標発表を前に、日経平均は途中下げ渋る場面があったが、発表後も上値は重いままだった。ただ、個別材料株物色意欲は旺盛で、テーマ買いの動きに乗り大きく株価水準を切り上げる銘柄も相次いでいる。午後はマイナス圏でのもみ合いとなった。終値は前営業日比276.97円安の28,242.21円。安寄り後はマイナス圏での推移となった。5日移動平均線(18日時点、28,416.12円)を割り込むなど修正安局面となっている。25日移動平均線(18日時点、27,248.24円)のからのかい離率は3.65%前後に縮小するなど、過熱感は改善に向かっている。

貴金属

金先限帳入値6135円(前日比-48円)銀先限帳入値84.3円(前日比-2.0円)白金先限帳入値3607円(前日比-42円)パラジウム先限帳入値 出来ず金、銀は総じて急落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル高を受けて急落したが、売り一巡後は下げ一服となった。銀もニューヨーク安を受けて軟調となった。バイデン次期米大統領が追加経済対策を発表したが、事前に伝えられた内容となったことから、各市場でポジション調整の動きが出た。米国債の利回りは低下したが、ドルが買い戻されたことが金の圧迫要因になった。ただ金ETF(上場投信)に安値拾いの買いが入っており、引き続き買われると、下支えになるとみられる。次期米政権の追加経済対策で米国債の需給悪化に対する懸念が残るが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は利上げや量的緩和の縮小について「当面ない」と強調した。26~27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で緩和的な姿勢が示されると、長期金利上昇を抑制するとみられる。午後に入ると、ドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて下げ幅を縮小した。銀もニューヨーク安を受けて軟調となった。前営業日比は、金標準、金ミニが52~47円安、ゴールドスポットが53円安、銀が3.5円安~0.5円高。

石油

原油先限帳入値347000円(前日比-820円)ガソリン先限帳入値46390円(前日比-880円)灯油先限帳入値49120円(前日比-980円)東京石油市場は下落。先週末の海外原油が反落したほか、週明けのニューヨーク時間外取引も軟調に推移していることから利益確定の売りが優勢となってる。先週、バイデン次期政権が景気対策案を発表したものの、想定内の内容だったことが調整安を促している。本日のニューヨーク市場がキング牧師の誕生日で休場となることも調整を後押し。日中取引開始後、原油先限は3万4530円まで下落した。夜間取引の安値を下抜けて下げ幅を拡大している。報道によると、バイデン次期大統領は就任直後に大統領令によって、カナダから米メキシコ湾へと伸びるキーストーン・パイプラインの建設許可を取り消すことを計画しているもよう。その他にもトランプ米大統領の決定が覆される見通し。午後は急落。為替が1ドル=103円台後半でのもみ合いとなるなか、15日の海外原油先物が反落して、週明けのアジアの時間帯の夜間取引でも軟調に推移していることに圧迫された。この日のドバイ原油の現物も軟調に推移している。主要3油種は、製品の下げ幅が相対的に大きくなり、ガソリン、灯油ともに3本が4ケタ安に沈んだ。これにより一部限月を除き、クラックスプレッド(製品と原油のサヤ)はおおむね縮小した。前営業日比は、ガソリンが1350円安~変わらず、灯油が1770~740円安、軽油は出来ずだが、名目値で1000~900円安。原油が820~410円安。中京ガソリンは300円安~変わらず、灯油は1010円安~変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値244.2円(前日比+1.1円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、軒並み高。寄り付きでは、15日の上海夜間が上昇したことから、買いが優勢となった。その後、日中取引で上海ゴムが一段高となったことから、高値圏で推移している。ただ、商いは盛り上がりを欠いている。期近1月当限が8.9円高と大幅状態を維持。2番限以降も1月当限の大幅高から売り物薄の中での上昇だが小幅高を維持。日本時間の午前11時に発表された中国の2020年第4四半期は、前年比6.5%増となり、大方の予想の6.2%増を上回った。また、同時に発表された12月の同国の小売売上高は、同4.6%増となり、予想の5.5%を下回った。コロナ禍の中、主要国のGDPがマイナスに落ち込む中、中国はプラスとなっている。同国は、世界最大の天然ゴム消費国であり、同国の景気回復はゴム相場にとって支援材料となる。当限が15日に続き、2ケタ高。10円高の323.5円まで上げ幅を拡大し、一代高値を大幅に更新し、高値引け、TSR20は出来ず。帳入値は変わらず。大引けのRSS3は、前営業日比は0.7~10.0円高、6月限は同1.1円高の244.2円、総出来高はRSS3号が2283枚。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は27500円(前日比-260円)とうもろこしは、期中先が下落。夜間取引は期中高、期先安となった。日中取引は期先がジリ安となり、期先がつれ安。先限は2万7520円まで軟化。下値を切り上げているが、2万7630円で戻りを抑えられ、再度、2万7600円割れで推移。新規材料不足で手じまい売りから高値修正安ムード。先限は午後の取引で2万7500円まで軟化し、今日の安値引け。期近2本は出来ず。前営業日比は260円安~変わらず。先限は同260円安の2万7500円。


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