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夕刊:2021/01/22

日経平均株価は週末は小幅安。大阪金も反落。オイルも小幅安。ドル円は103円半ばで推移。

為替

午前中の外為市場はユーロは前日の欧州市場からの堅調地合いを維持している。ユーロ円は126.09円近辺まで、ユーロドルは1.2178ドル近辺まで上昇し、いずれも前日高値を更新。欧州中央銀行(ECB)総裁の会見における発言が引き続き好感されている。NZドルも東京序盤にかけて堅調に推移し、NZドル円は74.80円近辺まで、NZドル/ドルは0.7225ドル近辺まで強含んだ。朝方発表されたNZの消費者物価指数の結果を受け、一部にあったマイナス金利導入の観測が後退したことが背景。ただ、全体相場がドル高、円高に傾くにつれて、NZドル円、NZドル/ドルともに、徐々に上値の重さもみられている。豪ドルは東京市場で弱含みとなっており、豪ドル円は80.20円付近まで、豪ドル/ドルは0.7743ドル付近まで軟化。12月の豪小売売上高が前月比で市場予想より弱い結果となり、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う消費低迷が示され、嫌気されている。午後、ドル円は103円60銭前後の推移となった。朝方は103円台半ばを割り込む動きも見られたが、動きは限定的。朝からのレンジは12銭にとどまっており、様子見ムードが広がる展開に。香港が新型コロナウイルス感染拡大防止のため九龍地区の一部で初めてロックダウンを実施する見通しとの報道で香港株が大きく売られたことをきっかけに、アジア株は軒並みの下落。日経平均も反落となったがリスク警戒でのドル買い円買いの動きは限定的に。ユーロドルは1.2170前後での推移。一時1.2178まで。この上1.22を試すだけの勢いに欠ける展開に。午前中に前日海外市場の上値を抑えた126円手前の売りをこなして上昇したユーロ円は126円台しっかりとした推移に。豪ドルは0.7770前後から0.7736まで。豪ドル円は80円45銭前後から80円10銭台に。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比125.41円安の28631.45円。前引けの日経平均株価は前日比109円87銭安の2万8646円99銭。東証1部の売買高概算は6億4061万株、売買代金は約1兆2429億円。値上がり銘柄数は707、値下がり銘柄数は1360、変わらずは115銘柄だった。日経平均株価は反落。NYダウが3日ぶりに下落したほか、前日の日経平均株価が終値ベースで30年5カ月ぶりの高値に上昇したこともあり、利益確定売りが出やすくなっている。日経平均株価は一時200円を超す下落となったが、下値には買いが入り売り一巡後は下げ渋った。一時200円超の下落となったが、下値には買いが入り下げ渋った。英紙タイムズが、日本政府は新型コロナウイルスのため東京五輪を中止せざるを得ないと非公式に結論づけた、と報道したことも警戒された。鉄鋼や証券、空運、陸運株などが安い。

貴金属

金先限帳入値6206円(前日比-33円)銀先限帳入値85.6円(前日比-1.3円)白金先限帳入値3670円(前日比-11円)パラジウム先限帳入値 出来ず金は反落、銀はまちまち。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の戻りが売られたことを受けて軟調となった。銀はニューヨーク高となったが、金軟調に上値を抑えられた。欧州中央銀行(ECB)理事会で大規模な量的緩和の維持を決定した。ラガルドECB総裁は、新型コロナウイルスの感染再拡大や制限措置の長期化が域内経済のリスクになる恐れがあると警告した。ユーロ高が一服し、金の上値を抑える要因になった。ただ予想を上回る米経済指標やバイデン米政権の大規模な景気刺激策を巡る楽観的な見方を受けてユーロの下値は限られた。米民主党のペロシ下院議長は、新政権の新型コロナウイルス追加経済対策法案について、下院では2月第1週の採決を目指すとの考えを示した。米新規失業保険申請件数は90万件と、前週の92万6000件から小幅ながら改善した。12月の米住宅着工件数は年率換算で前月比5.8%増の166万9000戸と、事前予想の156万戸を上回り、2006年9月以来の高水準となった。1月のフィラデルフィア地区連銀業況指数は26.5と12月の9.1から上昇し、事前予想(12.0)を上回った。米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、国内の新型コロナウイルスの感染状況について、最近の7日平均を見ると、近く横ばい状態に達する可能性があるとの認識を示した。ワクチン普及と感染拡大の行方も当面の焦点である。午後に入ると、手じまい売りなどが出て下げ幅を拡大した。銀はニューヨーク高となったが、金軟調につれ安となった。前営業日比は、金標準、金ミニが33~22円安、ゴールドスポットが18円安、銀が1.3円安~0.3円高。推定出来高は、金が1万7100枚、金ミニが5846枚、ゴールドスポットが1961枚、銀が208枚。

石油

原油先限帳入値34910円(前日比-310円)ガソリン先限帳入値46520円(前日比-390円)灯油先限帳入値49220円(前日比-150円)東京石油市場は売り優勢。時間外取引でニューヨーク原油が軟調に推移していることが重し。バイデン政権の景気対策に対する期待感から上げてきたものの、イラン核合意への復帰が見通されるなかで、対イラン制裁が緩和される可能性が高いことから、調整含みとなっている。円相場は1ドル=103円半ばで推移し、前日水準とほぼ変わらず。新型コロナウイルスのワクチン接種が世界で最も早く始まった英国では、20日時点の接種率が7.59%まで上昇している。集団免疫の獲得ができる水準ではないものの、新規感染者数の伸びは今月8日をピークとして鈍化しつつある。ただ、1日あたりの死者数は一段と増加し、過去最多を更新。午後は総じて続落。為替がドル=103円台半ばまでやや円安に振れたものの、前日の海外原油先物が総じて小反落となり、この日のアジアの時間帯の夜間取引もさらに下落していることで軟調な展開となった。また、この日のドバイ原油の現物も軟調に推移している。主要3油種では約定した限月はすべてマイナス引けしたが、灯油4月限は約定せず値動きなしだった。前営業日比は、ガソリンが390~150円安、灯油が690円安~変わらず、軽油は出来ずだが、名目値で400~300円安。原油が360~30円安。中京ガソリンは300円安~変わらず、灯油は990円安~変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値238.0円(前日比-3.9円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、軟調。寄り付きは、21日の上海夜間が下落したことを受けて、売りが先行した。その後、日中取引の上海ゴムが一段安となったことで、軟調な展開が続いている。先限は、上海安を背景に売りが先行し、一時236.3円まで下落した。前日は、235.1円まで下落するなど、最近のレンジの下限である235円に接近する場面が増えている。235円を割り込むと、12日の安値232.2円を試すことになる。ただ、そのためには上海ゴムの下落が必要であろう。中心限月の期近5月限は、1万4500元付近で取引されているが、最近のレンジの下限は1万4000元付近であり、同水準まで軟化すれば、ゴムRSS3号も下値を試しそうだ。午後は日中取引の上海ゴムが一段安となったことで、薄商いの中、売り物がちの展開となった。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は6.2円安~変わらず、6月限は同3.9円安の238.0円、総出来高はRSS3号が3379枚。    

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は26950円(前日比-290円)とうもろこしは、総じて続落。期中9月限が小反発しているが、他限月は夜間取引で軟調に推移を引き継ぎ、3ケタ安。シカゴ夜間取引が売り優勢となり、新規買いは見送りムードとなり、今日の安値圏で低迷。先限は日中取引で2万7130円で戻りを抑えられた後、夜間取引の安値2万7020円を下回り、2万7000円まで下落している。午後、ジリ安となり、2万6950円の安値をつけた。終盤も安もちあいとなり、2万7000円割れで引けた。期近3月限は出来ず。前営業日比は290円安~変わらず。先限は同290円安の2万6950円。


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