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夕刊:2021/01/27

大阪金は小幅安。日経平均株価は小幅反発。オイルは小幅高。ドル円は103円60~70銭で推移。

為替

外為市場は序盤は日経平均株価の上昇を背景にドル安、円安の地合いとなった。しかし、時間外取引のNYダウ先物のマイナス転換や日経平均の伸び悩みを受け、午前10時30分頃から一転してドル高、円高傾向に転換。結果として、午前11時30分時点では多くの通貨ペアが前日のニューヨーククローズの水準での推移となっている。豪ドルは午前9時30分発表の豪消費者物価指数(CPI)の強い結果で強含む場面がみられたものの、伸び悩んでいる。豪ドル円は80.44円近辺まで、豪ドル/ドルは0.7764ドル近辺まで上昇したが、全体相場のドル安、円安の一服も相まって、上げを帳消しにしている。午後のドル円は103円60銭台での推移となっている。朝からのレンジは16銭にとどまっており、様子見ムードが強い展開に。朝方はNY市場で103円50銭台まで値を落とした流れを受けてやや頭の重い展開となったが、すぐに調整が入ってもみ合いに。ユーロドルは1.2160台での推移。こちらも朝からのレンジが17ポイントとかなり狭く、主要通貨は軒並みのもみ合いに。この後NY市場夕方に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や、パウエル議長会見を控えており、市場は様子見ムードが広がっている。ポンドドルは1.3740台での推移。朝方1.3750超えを付ける動きも見られたが、そこからの買いが続かず。 ユーロ円は126円10銭前後。25日の海外市場で126円割れを試した後、やや頭の重い動きも、125円台では買いが出る流れとなっており、下押しが一服。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比89.03円高の28635.21円。前引けの日経平均株価は前営業日比49円88銭高の2万8596円06銭と反発。東証1部の売買高概算は5億9128万株、売買代金概算は1兆2960億4000万円。値上がり銘柄数は1170、対して値下がり銘柄数は898、変わらずは119銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は朝方日経平均が買い優勢で始まり、一時200円を超える上昇をみせたが後半は急速に値を消す展開となり、マイナス圏に沈む場面もあった。その後は再び買いが厚くなったが前引け時点の上げ幅は50円弱にとどまった。本格化する国内企業の決算発表を見極めたいとの思惑に加え、FOMCの結果発表とパウエルFRB議長の記者会見を前に買いポジションを軽くする動きが上値を重くした。午後は買いが一巡すると、上げ幅を削る動きを見せた。高値圏から値を削って陰線引け。一時的にマイナス圏に沈んだものの、プラス圏で引けた。28,500円の節目を維持した。上値は伸ばしにくいものの、押したところでは買いに支えられやすくなっている。最近のレンジ内でのもみ合いが継続しており、目先は28,300~29,000円のレンジ内ででの推移が続くとみられる。

貴金属

金先限帳入値6176円(前日比-20円)銀先限帳入値85.0円(前日比+0.4円)白金先限帳入値3626円(前日比+12円)パラジウム先限帳入値7813円(前日比-135円)金は反落、銀は先限が軟調。金は弱気な夜間の流れを引き継ぎ売り優勢で取引を開始。その後も現物安を映した売りを受けて値位置を切り下げる足取りを展開。銀はニューヨーク高にもかかわらず、前日の下落と金安に上値を抑えられるなか、先限は上げ幅を縮小。1月の米消費者信頼感指数は89.3に上昇したことが明らかとなった。バイデン米政権の景気刺激策に先行き懸念が浮上しているものの、信頼感指数は追加系対策法が成立した後に上昇している。一方、国際通貨基金(IMF)は提案通りに1兆9000億ドルの追加経済対策が実行されれば、新型コロナウイルスのワクチンの普及が同時に進行すると想定したうえで米経済には3年間で5%の生産押し上げの可能性が高まるとの見通しを示した。消費者の景気と雇用の見通しを改善させるためにも、バイデン新政権が提案している1兆9000億ドル規模の追加経済対策第一弾の実施規模がどの程度まで修正されるのかが注目される。追加経済対策の規模次第で消費者信頼感指数が更に上昇し、米経済の成長見通しも高まるようであればリスク選考の動きが高まる可能性がある点で、金市場にとっては重石になってくる。なお、米民主党のシューマー上院院内総務は追加経済対策案の議会通過は失業給付特例措置が失効する時点の3月半ばまでを目指す考えを示している。午後の取引は、閑散商いの中を安もちあいで推移後、終盤から引け前に現物価格が戻り歩調となり、下げ幅を縮小し、期先は20円程度の下落で引けた。 銀は先限がニューヨーク小幅高、現物価格の上昇から買い優勢で推移。期先10月限が1.4円安となり、方向性を欠いた。前営業日比は、金標準、金ミニが25~19円安、ゴールドスポットが18円安、銀が1.4円安~0.4円高。

石油

原油先限帳入値35250円(前日比+360円)ガソリン先限帳入値46820円(前日比+250円)灯油先限帳入値49250円(前日比-60円)東京石油市場は堅調。海外原油は下落したものの、年明けにかけて上げが一服した後の動意は限定的。足元では米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表を控えて模様眺めムードが強い。量的緩和(QE)の拡大ペースや政策金利に変更はない見通しだが、金利動向を見定めるために声明文やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見が注目されている。通常取引開始後、原油先限は3万5230円まで上昇した。ただ、夜間取引の高値を越えていくような勢いはなく、動意は限定的。午後は総じて上伸。為替がドル=103円台後半のもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物は総じて小幅安で引けたが、前日の国内大引け時点の夜間取引の水準より上伸していたことや、この日のアジアの時間帯の夜間取引が堅調に推移していることで、おおむねプラス引けすることになった。この日のドバイ原油の現物も堅調に推移している。主要3油種は上げ幅は大きくなかったが、最終取引日が近づいている原油当限が変わらず、前日発会したばかりの灯油先限が小幅安で引けたことを除き、軒並みプラス引けした。前営業日比は、ガソリンが変わらず~420円高、灯油が10~370円高、軽油は出来ずだが、名目値で100~200円高。原油が変わらず~470円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値229.3円(前日比+5.2円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、軒並み反発。寄り付きは、26日の上海夜間は総じて軟調に推移したが、直近の下落の反動から、買いが優勢となった。その後も、日中取引の上海ゴムは売り物がちの展開となっているが、ゴムRSS3号は薄商いの中、プラスサイドでの取引が続いている。産地では、これまで、ラニーニャ現象や新型コロナウイルスの感染拡大による労働力不足から天然ゴム供給が減少するとの見方から、現物価格が上昇してきた。この流れが止まるようなら、ゴムRSS3号も上値が重くなることが予想される。午後、日中取引の上海ゴムがプラスサイドに振れると、一段高となった。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は4.0~7.2円高、7月限は同5.2円高の229.3円、総出来高はRSS3号が2754枚。    

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は27430円(前日比+910円)とうもろこしは、26日のシカゴコーンが大幅続伸となり、22日の暴落前の水準を上回ってきたことから序盤の取引で500円を超える上昇が続出。シカゴ夜間取引の続伸を受け、一段高となった。後半から終盤も大幅高を維持し、期中7月限が1270円高で引けたのを筆頭に暴騰となった。期近3月限は出来ず。前営業日比は変わらず~1270円高。先限は同910円高の2万7430円。


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