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夕刊:2021/01/29

日経平均株価は大幅安で28000円割れで終了。大阪金はしっかり。オイルはまちまち。

為替

外為市場はドル円が堅調。序盤は実質的な月末の5・10日(ゴトウビ)であるため、実需筋のドル買いが観測されたようだ。仲値通過後も全体相場がリスク回避のドル高基調となる中で、104.57円近辺まで上昇。ただ、104円台後半では本邦輸出企業のドル売りが出やすく、104.40円台まで押し戻されている。ドル円の上昇につれて、東京序盤はクロス円も全般に強含みの展開となった。ただ、午前10時30分頃に本日高値をつけた後は上昇一服。上値では週末を控えてのポジション調整の売りが出やすくなっているもよう。豪ドルは上値が重い。豪ドル円は80.24円近辺まで上昇した後に再度の80円割れと、東京序盤の上げを帳消しにした。豪ドル/ドルは下落基調を継続。来週の豪州中央銀行(RBA)理事会を控え、量的緩和プログラムの延長を予想する声が強まっていると一部メディアで報じられており、材料視されているようだ。午後のドル円は104円50銭前後での推移となった。午前中にリスク警戒からのドル買い基調もあり104円57銭まで上昇。104円台半ば超えからの買いには慎重姿勢も、押し目も鈍く高値圏での推移が続いた。ユーロドルでもドル高基調が続き、1.21の大台を割り込む場面が見られた。日経平均の下げが午後に入って加速し、終値ベースで534円安となる中で、リスク警戒からのドル買いが入る展開に。もっとも週末を前に積極的なドル買いも手控えられており、値幅は限定的に。午前中のドル円の上昇に126円63銭まで上値を伸ばしたユーロ円は、昨日の海外市場の高値126円66銭に届かなかったこともあり、126円40銭前後まで、少し調整が入ってのもみ合いとなった。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比534.03円安の27663.39円。前引けの日経平均株価は前日比51円79銭安の2万8145円63銭。前場の東証1部の売買高概算は6億3545万株、売買代金は約1兆2722億円。値上がり銘柄数は923、値下がり銘柄数は1157、変わらずは106銘柄だった。日経平均株価は下落。寄り付きは前日比123円高と上昇して始まったが、買い一巡後は上値が抑えられ、マイナス圏に転じた。前日のNYダウは反発したが、個人投資家による投機的売買に対する警戒感は強く、この日の東京市場でも積極的な売買は手控える動きが強まった。後場に入ると大きく値を崩した。終値は前営業日比534.03円安の27,663.39円。米国株の上昇を受けて高寄りしたものの、その後はマイナス圏に転じた。後場に入ると値を崩して、下げ幅は一時560円超に達した。長大陰線となり、下値をサポートするとみられていた28,000円の節目や25日移動平均線を一気に割り込んでいる。

貴金属

金先限帳入値6208円(前日比+47円)銀先限帳入値88.1円(前日比+3.2円)白金先限帳入値3598円(前日比+56円)パラジウム先限帳入値7700円(前日比-2円)金、銀は軒並み上昇。金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて堅調となった。銀はニューヨーク高を受けて買い優勢となった。金は株価急伸が下支えになった。米株価は好調な決算を受けて押し目を買われた。ただポルトガルとデンマークが制限措置を延長し、リスク回避の動きに対する警戒感が上値を抑える要因になった。ドル高が一服したが、今後発表される経済指標が悪化すると、リスク回避でドルが買い戻されることになりそうだ。第4四半期の米国内総生産(GDP)は年率換算で前期比4.0%増と、新型コロナ危機からの回復が勢いを失っていることを示した。年末にかけて感染が再び拡大したほか、政府による3兆ドル近くの支援策の資金が枯渇したことが抑制要因となった。ただバイデン米新政権の誕生で市場では過去の数字とみられている。米議会で景気刺激策が成立すれば景気回復期待が強まるとみられる。一方、米新規失業保険申請件数は84万7000件と、前週の91万4000件から改善した。午後に入ると、ドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて堅調となった。銀はニューヨーク高を受けて買い優勢となった。前営業日比は、金標準、金ミニが39~51円高、ゴールドスポットが36円高、銀が0.5~3.3円高。

石油

原油先限帳入値35070円(前日比+40円)ガソリン先限帳入値46530円(前日比-180円)灯油先限帳入値48810円(前日比-200円)東京石油市場は小動き。海外原油は軟調だったが、今月後半は上げ一服後のもみ合いが続いており、国内市場の動意は限定的。世界的に新型コロナウイルスの流行が続いており、石油需要の本格回復が視野に入らないことが重しである一方、石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産もあって需給バランスは悪化しておらず、相場は底堅さを維持している。時間外取引でニューヨーク原油は小幅高。円相場は1ドル=104円半ばで円安・ドル高推移。午後の石油市場は油種間でまちまち。原油、ガソリンは総じて小幅高、灯油は総じて小幅安。為替はドル=104円台半ばまでさらに円安に振れたものの、前日の海外原油先物が下落したことで強弱感が交錯した。ただ、この日のドバイ原油の現物が小幅高となとっていることで、原油は当限、ガソリンは先限を除き小じっかりと引けた。一方灯油は期先の不需要期限月3本が3ケタ安で引けた。前営業日比は、ガソリンが180円安~200円高、灯油が200円安~10円高、軽油が出来ず、原油が20円安~90円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値236.0円(前日比+8.6円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、軒並み反発。寄り付きでは、28日の上海夜間が大幅高となったことを好感し、買いが先行した。その後、日中取引の上海ゴムが、高値圏でのもみ合いとなると、ゴムRSS3号は上げ幅を縮小させる限月が目立っている。TSR20は出来ず。RSS3号は、上海高を背景に買いが先行している。ただ、先限の235円超では積極的に買い進む動きが限られている。産地相場が下落傾向となっていることから、腰を据えた買いが入っていない。出来高をみても、3500枚弱と最近としては多いが、期近主導で上昇していた古都に比べると、商いは盛り上がりを欠いている。目先、220~240円前後でのレンジ相場が続きそうだ。午後のゴムRSS3号は一時上げ幅を削る場面もあったが、終盤にかけては再び地合いを引き締めた。TSR20は出来ず。帳入値は全限2.0円安。大引けのRSS3は、前営業日比は6.6~8.6円高、7月限は同8.6円高の236.0円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は27150円(前日比+80円)とうもろこしは総じて上昇、シカゴ夜間取引高で概ね上げ幅拡大。27日のシカゴコーンは期近の主要。夜間取引から日中取引の序盤の取引は限月間で方向性を欠く展開。先限は序盤にプラスサイドに浮上。その後、シカゴ夜間取引の続伸を受け、地合いを引き締めた。午後は戻り売りにあい、2万7200円台は維持できなかったが堅調に引けた。前営業日比は変わらず~260円高。先限は同80円高の2万7150円。


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