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夕刊:2021/02/04

貴金属は軟調。日経平均株価は調整安。オイルは続伸。

為替

外為市場の豪ドル/ドルは0.7648ドル近辺まで上昇し、堅調に推移している。これを受けて、豪ドル円も80.33円付近まで強含む展開。午前9時30分発表の豪州12月貿易収支は市場予想を下回ったものの、前月分を上回ったことで豪ドル売りは限定的となった。また、モリソン豪首相が米ファイザー社のコロナワクチン1000万回分の追加購入を発表しており、好感する見方もあるもよう。NZドル/ドルは底堅さをみせており、0.7220ドル前後で推移。これを受け、NZドル円も75円台後半を維持している。前日からのNZ中銀の利下げ観測後退に加え、本日発表のNZ12月住宅建設許可件数や2月ANZ企業景況感の好結果が材料視されているようだ。午後のドル円は105円19銭を付け、2日につけた直近高値を更新し、昨年11月以来の高値圏に。朝方は105円割れを試す動きも、ドル全面高基調がその後広がり、午後に入っても流れが変わらず。朝からのレンジは21銭となっており、値幅自体は小さいがほぼ押し目無くじりじりとドル高円安に。ユーロドルは1.2010台まで下落。午前中は昨日の1.2004前後までのユーロ売りが調整される形で1.2043を付ける場面も、昼前から反転に転じ、午後はユーロ売りドル買いが優勢に。ポンドドルは午前中の1.36台半ば前後でのもみ合いから1.3600を割り込む動きに。対ユーロでもややポンド売り、ポンド円も朝の143円30銭台から143円割れを付けており、ポンド全面安に。この後の英中銀金融政策会合の結果発表を控える中で、ややポンド売りが目立つ展開に。金融政策は現状維持見込みも、一部で量的緩和の拡大などの期待があるほか、今年の経済成長見通しを引き下げてくるとの思惑が重石となっている。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比304.55円安の28341.95円。前引けの日経平均株価は前営業日比130円50銭安の2万8516円00銭と反落。東証1部の売買高概算は7億139万株、売買代金概算は1兆4196億1000万円。値上がり銘柄数は1192、対して値下がり銘柄数は893、変わらずは105銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は半導体関連や電子部品関連株など主力ハイテク株を中心に利益確定の売りが続き、日経平均は反落となった。ただ、電機セクターでもソニー<6758>や日立製作所<6501>など好決算発表銘柄は素直に買いを集める展開となり全体相場を支えている。米国の追加経済対策やワクチン普及への期待を背景に景気敏感セクターには買われる銘柄も多い。値上がり銘柄数は値下がり数を上回っている。商いは活況で前場の売買代金は1兆4000億円を超えている。安寄り後はマイナス圏でのもみ合いとなり、後場は一段安となった。日経平均は前日までの3日間で980円超の上げとなっており、一段と買い進む材料には乏しい中、安寄り後は一段安となった。28,500円の節目を割り込んでいる。下げはしたものの、前日までの上げの反動によるもので、修正安の範囲内とみられる。

貴金属

金先限帳入値6160円(前日比-55円)銀先限帳入値90.0円(前日比-1.5円)白金先限帳入値3656円(前日比-14円)パラジウム先限帳入値 出来ず金、銀は続落。金はドル建て現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル高を受けて軟調となった。銀は金軟調につれ安となった。ユーロ圏の経済指標の悪化を受けてドル高に振れた。1月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)改定値は、新型コロナウイルス感染拡大を受けたロックダウンの再導入でサービス業が特に悪化した。サービス部門は速報値の45.0から45.4に上方改定されたが、前月の46.4から低下した。一方、米国の経済指標は改善し、景気回復期待が強い。1月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が17万4000人増加した。事前予想は4万9000人増加。1月の米ISM非製造業総合指数(NMI)は58.7と、2019年2月以来の高水準となった。事前予想は56.8。またバイデン米大統領は1兆9000億ドルの追加の新型コロナウイルス対策法案に盛り込まれた国民への1400ドルの現金給付計画を撤回する考えはないと、議会民主党に表明した。景気刺激策に対する期待感も株高を促した。米下院は、共和党の支持なしに1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス対策案の承認が可能になる予算決議案を可決した。上院では過半数の支持で承認が可能になり、可決される見通しである。午後の取引は一段安となり、終盤に入り、60円超の下落が続出した。戻り鈍く、今日の安値圏で引けた。銀は金軟調につれ安となった。先限は日中取引で90円割れはなかったが、売り優勢状態から抜け出せず。前営業日比は、金標準、金ミニが74~55円安、ゴールドスポットが76円安、銀が2.1円安~変わらず。

石油

原油先限帳入値37200円(前日比+790円)ガソリン先限帳入値49020円(前日比+530円)灯油先限帳入値50960円(前日比+610円)東京石油市場は上昇。海外原油が続伸したことが国内市場を押し上げている。原油先限は昨年2月以来の高値圏で推移。米エネルギー情報局(EIA)の週報で原油在庫が減少を続けており、さらなる需給の改善が期待されている。時間外取引でもニューヨーク原油はしっかり。円相場は1ドル=105円ちょうど付近で推移しており、前日水準からほぼ変わらず。米国で新型コロナウイルスのワクチン接種率は10.65%まで上昇。1回投与が8.5%、2回投与が2.1%となっている。ただ、最近は1日あたり約130万投与と、先月後半から接種ペースの加速は一巡している。午後は続伸。為替が1ドル=105円台前半までさらに円安に振れるなか、前日の海外原油先物が続伸して、さらに直近の戻り高値を更新したことに支援された。この日のアジアの時間帯の夜間取引も上伸している。また、この日のドバイ原油の現物もさらに上伸している。主要3油種は、原油、ガソリン、灯油すべて全限月が一代高値を更新した。原油とガソリンはこれで3営業日連続で全限月が一代高値を更新。前営業日比は、ガソリンが530~860円高、灯油が570~760円高、軽油は出来ずだが、名目値で600~800円高。原油が670~790円高。中京ガソリンは変わらず~1000円高、灯油は変わらず~300円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値159.3円(前日比+0.8円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、軒並み反発。寄り付きでは、3日の上海夜間が軟調に推移したものの、これに対する反応は薄く、前日の夜間取引の引けと同値圏で推移した。その後、手掛かり材料難の中、玉次第の展開となっている。ゴムRSS3号は、軒並み高となっているものの、出来高は少なく、盛り上がりに欠ける展開となっている。上海ゴムは軒並み安となっているが、これに対する反応は薄い。上海ゴムの中心限月5月限は、このところ1万4000元~1万5000元前後でのレンジ取引となっており、方向性に欠けている。来週11日から中国が旧正月の大型連休に入ることもあり、ゴム相場は方向性に欠ける展開が続きそうだ。午後は、終盤に日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めると、期先を中心に買いが優勢となった。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は1.0~4.6円高、7月限は同4.6円高の233.7円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は27640円(前日比+270円)とうもろこしは、総じて上昇。前日のシカゴ高を背景に期中から期先が3ケタ高。先限は序盤早々に2万7690円の高値をつけた。直後に上げ幅を縮小したが、2万7600円台前半で堅調に推移。シカゴ夜間取引が小反落で推移しているが、売り急ぐ動きはほとんどない.午後は商いは極めて少ないなか、高もちあいで推移し、2万7600円台を維持して引けた。前営業日比は変わらず~270円高。先限は同270円高の2万7640円。


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