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夕刊:2021/02/05

日経平均株価は週末大幅高で再度29000円台をうかがう動き。大阪金は6100円台前半。オイルは小幅高。

為替

外為市場、ポンドは引き続き、堅調地合いを維持。前日に英国中央銀行がマイナス金利に消極的な姿勢を示し、利下げ期待が後退した流れが東京市場でも続いている。ポンド円は144.52円付近まで上値を伸ばした。豪ドル円はオセアニア市場で80.31円付近、豪ドル/ドルは同じく0.7609ドル付近まで強含んだが、東京市場では上昇一服。午前9時30分発表の豪州中央銀行(RBA)四半期金融政策報告では「失業率やインフレ目標は早くても2024年まで到達しないと予想」、「6月末までの年度でGDP8%増、年内3.5%増に減速と予想」などとされ、やや豪ドル売りに反応したもよう。ドル円は午前9時台に105.64円付近の本日高値から105.46円近辺まで軟化する場面がみられた。5・10日(ゴトウビ)で仲値に向けた需給バランス動向をにらんだ展開となる中、ドル余剰との観測からドル売りが優勢となったもよう。仲値通過後は105.50円付近で小動きとなっている。午後のドル円は105円50銭台でのもみ合いが続いた。昨日の海外市場でドル高基調が強まる中で105円台半ば超えを付けたドル円。朝方はドル買いの動きがもう一段強まる形で105円64銭まで上値を伸ばしたが、上値での追いには慎重姿勢もあり、少し調整が入る展開に。午前中は105円46銭と105円50銭割れを付ける動きも見られたが、下がるとドル買いが入る流れで、午後は105円50銭台の狭いレンジの中で膠着する展開に。ドル高基調の中昼頃の1.1952まで値を落としたユーロドルは1.1960前後での推移に。前日及び朝の安値を下回ったものの1.1950を割り込み切れずもみ合いとなった。ユーロ円は126円20銭台推移。午前中に126円39銭の高値を付けた後、昼にかけて126円17銭まで調整が入る展開。午後は少し値を戻し126円20銭前後を中心とした推移に。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比437.24円高の28779.19円。前引けの日経平均株価は前日比389円02銭高の2万8730円97銭。前場の東証1部の売買高概算は7億6255万株、売買代金は約1兆4980億円。値上がり銘柄数は1423、値下がり銘柄数は659、変わらずは108銘柄だった。日経平均株価は急反発。前日の米株式市場は、米追加経済対策への期待が高まるなかNYダウが前日比332ドル高と大幅に4日続伸した。これを受けた東京市場も買いが優勢となり、日経平均株価の上昇幅は一時400円を超えた。為替が1ドル=105円半ばへと円安が進行していることも追い風。空運や陸運、鉄鋼などのセクターが高い。その後はプラス圏での堅調な動きとなった。堅調な推移を続けて、終盤に上げ幅を拡大した。大きく上昇したことで、25日移動平均線からのかい離率は2.02%前後に拡大したものの、それほどの過熱感はない。先高期待は根強く、底堅い推移が見込まれる。ただ、一段高となって29,000円に接近すると、上値を抑えられやすい展開が想定される。

貴金属

金先限帳入値6108円(前日比-52円)銀先限帳入値90.0円(前日比-円)白金先限帳入値3699円(前日比+43円)パラジウム先限帳入値 できず金、銀は総じて続落。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、円安一服を受けて軟調となった。銀もニューヨーク安を受けて軟調となった。米新規失業保険申請件数が2週連続で減少し、労働市場の改善が示された。同件数は77万9000件と前週の81万2000件から減少した。事前予想は83万件。今夜発表される1月の米雇用統計でも改善が見込まれており、ドル高が続くと、金の圧迫要因になるとみられる。非農業部門雇用者数は5万人増が見込まれている。また12月の米製造業新規受注は前月比1.1%増と事前予想の0.7%増を上回る伸びとなった。設備投資の堅調も示された。一方、イタリアではマッタレッラ大統領から組閣要請を受け入れたドラギ前欧州中央銀行(ECB)総裁が組閣に向けた協議を開始した。新型コロナウイルス対策で意見が割れており、イタリアの行方も確認したい。国連安全保障理事会は、ミャンマーの情勢に深い懸念を表明し、軍に拘束されているアウン・サン・スー・チー氏らの解放を求める声明を発表した。英国が作成した草案にはクーデターを非難する文言が盛り込まれていたが、常任理事国の中国が反対したため、合意に至らなかった。一方、バイデン米政権はミャンマーで発生した軍事クーデターに対応する大統領令の発令を検討している。サリバン大統領補佐官(国家安全保障担当)は軍が支配する団体や個人を標的とした制裁を発動する可能性があるとした。米国と中国の対立につながるかどうかも確認したい。午後に入ると、ドル建て現物相場の押し目を買われたことを受けて地合いを引き締めた。銀もニューヨーク安を受けて軟調となった。前営業日比は、金標準、金ミニが54~46円安、ゴールドスポットが55円安、銀が0.5円安~変わらず。

石油

原油先限帳入値37540円(前日比+340円)ガソリン先限帳入値49450円(前日比+430円)灯油先限帳入値51280円(前日比+320円)東京石油市場は上昇。今年の需給改善期待を背景に海外原油が一段高となったことや、円安・ドル高が国内市場を押し上げている。石油輸出国機構(OPEC)プラスが供給制限を続けるなかで、新型コロナウイルスのワクチンが効果を発揮し、需要が回復していくと想定されている。時間外取引でニューヨーク原油は一段高。円相場は1ドル=105円半ばで推移している。来週12日から中国は春節入りする。旧正月の大移動によって中国国内で新型コロナウイルスが再流行するリスクがあるものの、原油市場で警戒感はほとんどみられない。中国の新型肺炎の感染者数は1日あたり2ケタの伸びにとどまっており、流行は引き続き抑制されている。午後は続伸。為替が1ドル=105円台半ばまでさらに円安に振れるなか、前日の海外原油先物が続伸して、さらに直近の戻り高値を更新し、さらにこの日のアジアの時間帯の夜間取引も上伸していることに支援された。また、この日のドバイ原油の現物も堅調に推移している。主要3油種は、前日に続き原油、ガソリン、灯油すべて全限月が一代高値を更新した。また、原油の期先2本にはEFT絡みの商いが入ったとみられ、出来高が膨らんだ。前営業日比は、ガソリンが330~600円高、灯油が320~540円高、軽油は出来ずだが、名目値で400~500円高。原油が300~450円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は1000~1400円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値239.5円(前日比+5.8円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、軒並み続伸。寄り付きでは、4日の上海夜間が堅調に推移したうえ、ドル円が円安にふれたことを受けて、買いが優勢となった。ただ、その後は、小動きとなっている。ゴムRSS3号は、上海ゴム高や円安を受けて、買いが先行している。先限は237.4円まで上昇し、節目の240円に接近している。ただ、商いは盛り上がりを買いており、積極的に上値を試す動きは、現時点ではみられない。上海ゴムの中心限月5月限も1万4000元~1万5000元のレンジ相場が続いている。来週11日から旧正月の大型連休に入ることもあり、ゴム市場は全体的にレンジ相場となりそうだ。その後、小緩む場面もあったが、終盤は日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めたことで、一段高となった。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は2.0~6.0円高、7月限は同5.8円高の239.5円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は27840円(前日比+200円)とうもろこしは、期先3本が小幅高、期中9月限が小幅安。シカゴコーン期近安も1ドル=105円台半ばの円安、強気のテクニカルを背景に前半から買いが優勢。シカゴ夜間取引で期近が続落となっているが、堅調な値動きを維持。先限は2万7700円を維持しているが、9月限はマイナスサイドに軟化。午後の取引で、期近5月限から期中が軟化したが、期先は地合いを緩めることはなかった。期近3月限は出来ず。前営業日比は250円安~200円高。先限は同200円高の2万7840円。


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