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夕刊:2021/02/15

日経平均株価は3万円台の大台乗せ。大阪金はしっかり。大阪白金は大幅続伸。

為替

序盤は株高を背景にドル円、クロス円ともに円安傾向となった。ドル円は105.14円付近まで上昇。ただ、日経平均が上げ幅を縮小すると円安一服となっている。NZドル円は前週末に比べて弱含みのスタートとなったが、朝方の安値75.60円付近から下げを帳消しにし、円安地合いのなかで75.95円付近まで上値を伸ばす場面がみられた。NZ最大の都市オークランドが新型コロナウイルスの感染者確認を受け、3日間のロックダウン(都市封鎖)を行うとされ、週明けはNZドル売り優勢で取引を開始した。カナダ円が82円台後半でしっかり。原油先物が上昇し、1年超ぶりの高値を付けたことから、産油国通貨が選好されているもよう。イエメン内戦でイランが支援する武装組織フーシと戦うサウジアラビア主導の有志連合軍が、フーシが発射した無人機を迎撃したと発表したのを受け、中東での緊張の高まりを懸念するムードが強まっている。午後のドル円は105円00銭台での推移となった。先週末の市場で105円台をいったん回復した後、NY市場でのポジション調整に104円台に落として週の取引を終え、週明けも同水準で迎えたドル円。株高の動きを受けた円売りの動きに午前中に105円14銭を付ける動きとなったが、上昇はそこまで。リスク選好の動きがドル売りにつながる形でユーロドルやポンドドルでのドル売りが広がる中で、ドル円も高値からのドル買いに慎重姿勢が広がり、午後は105円00銭台を中心としたもみ合いとなった。ユーロは対ドル、対円で上昇。ユーロドルはリスク選好のドル売りが押し上げる形で朝からじりじりと上昇し、1.2140前後まで。ユーロ円はユーロドルの上昇に加えて株高を受けたリスク選好の円売りが支えとなって127円50銭超えに。ポンドドルはドル全面安基調の中で節目の1.3900を超える動きが見られた。先週末に英第4四半期GDPの好結果もあり、ポンド買いドル売りが強まる形で、1.3770台から1.38台半ば前後まで上昇。週明けはさらに買いが強まる形で1.3900超えを付ける展開に。ポンド円の買いも目立ち、朝の145円台前半から146円10銭超えまで上値を伸ばしている。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比564.08円高の30084.15円。前引けの日経平均株価は前営業日比347円11銭高の2万9867円18銭と急反発。東証1部の売買高概算は7億709万株、売買代金概算は1兆3625億8000万円。値上がり銘柄数は1152、対して値下がり銘柄数は948、変わらずは91銘柄だった。きょう前場の東京株式市場はリスク選好の流れとなり、日経平均が寄りつき140円あまりの上昇で始まった後、上げ足が加速して一時480円超の値上がりで3万円大台に瞬間乗せる場面があった。3万円大台は1990年8月3日以来30年6カ月ぶりとなる。前週末の米国株市場でNYダウ、ナスダック総合指数など主要株指数が小幅ながら揃って最高値を更新したことや、日本国内で新型コロナワクチン承認による経済活動の正常化が早期に進むとの見方が市場心理を強気に傾けている。30,000円の大台に乗せた。1990年8月以来の30年6か月ぶりの30,000円台乗せとなる。大台乗せの後は上げ幅を縮小する場面も見られたが、利食い売り一巡後は一段高となった。25日移動平均線からのかい離率は4.91%前後に拡大するとともに、このところ上値を抑えられていた。

貴金属

金先限帳入値6172円(前日比+19円)銀先限帳入値94.0円(前日比+2.3円)白金先限帳入値4299円(前日比+203円)パラジウム先限帳入値 できず金、銀は反発。金はドル建て現物相場の上昇や円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の押し目を買われたことや円安を受けて堅調となった。銀はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢となった。米ミシガン大消費者信頼感指数の低下をきっかけにドル高が一服した。同指数は76.2と1月確報値の79.0から低下した。事前予想は80.8。ただ米国債の利回り上昇が金の上値を抑える要因になった。米10年債利回りは1.203%と昨年3月以来の高水準となった。バイデン米大統領が1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス救済法案の実現に向けて州知事や市長との会合を開いており、今後の協議の行方を確認したい。金先限は日中取引で押し目を買われ、6180円まで上昇した。ドル建て現物相場の押し目を買われたことや円安が支援要因になった。円相場は1ドル=105円台前半の円安に振れた。銀先限は94.4円まで上昇した。午後に入ると、ドル建て現物相場の上げ一服に上値を抑えられた。銀はニューヨーク高と円安を受けて買い優勢となった。前営業日比は、金標準、金ミニが15~31円高、ゴールドスポットが15円高、銀が0.5~2.5円高。

石油

原油先限帳入値39700円(前日比+1690円)ガソリン先限帳入値51450円(前日比+1750円)灯油先限帳入値53240円(前日比+1570円)東京石油市場は大幅高。原油先限は3万9680円まで上昇し、昨年2月以来の高値を更新した。コロナ禍からの脱出に向かって石油需要が回復を続けると期待されているほか、石油輸出国機構(OPEC)プラスが生産量の抑制を続ける見通しであることから、需給改善期待が根強い。円相場が1ドル=105円ちょうど付近で円安推移していることも国内市場の支援要因。ロシアのノバク副首相は世界の石油市場について回復軌道にあるとの認識を示したうえで、今年の平均価格は1バレル=45~60ドルになると述べた。指標原油であるニューヨーク原油やブレント原油は60ドルの節目をすでに上回っている。午後の石油市場は急反発。為替が1ドル=105円台に乗せる円安となるなか、13日の海外原油先物が反発して直近高値を超えたうえ、14日にサウジアラビア主導の有志軍がイエメンの武装組織フーシ派が放ったドローンを撃墜したと報じられたことで、週明けのアジアの時間帯の夜間取引でさらに急伸して一段高となったことに支持された。主要3油種は、原油の当限を除き4ケタ高の急伸となり、全限月が一代高値を更新した。前営業日比は、ガソリンが1440~1840円高、灯油が1360~1670円高、軽油は出来ずだが、名目値で1700~1800円高。原油が980~1910円高。中京ガソリンは1200~2800円高、灯油は変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値252.7円(前日比+14.2円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、期先主導で急伸。12日のゴムRSS3号夜間取引での堅調地合いを引き継いだうえ、日経平均が一時3万円を超えたことなどを好感し、先限は一時値幅制限まで暴騰した。ただ、その後は、上げ幅をやや削っている。ゴムRSS3号は、急伸した。先限は、一時値幅制限いっぱいとなる258.5円まで水準を引き上げた。ただ、今日の上昇は、ゴム独自の材料ではなく、日経平均株価が30年ぶりに3万円台を回復するなど、株高によるところが大きいとみる。このため、後場の取引では、日経平均株価が上げ幅を縮小した場合は、注意が必要だろう。テクニカル的には、最近のレンジの上限である250円をしっかり上抜いており、上値余地が拡大した。明日以降、節目の260円や昨年12月2日の高値266.7円を意識した展開になる。なお、今日の上昇により、当先のサヤはほぼ同ザヤとなった。午後は先限が250円の節目を突破し、強気のテクニカルも買い方に追い風となった。前半で上げ幅を縮小。午後は出来高は伸び悩んだが、売り物が少なく、ほぼ高もちあいとなった。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は2.2~14.2円高、7月先限は同14.2円高の252.7円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は283800円(前日比+490円)とうもろこしは、まちまち、期先2本が3ケタ高。シカゴコーンは12日が反落、15日はプレジデンツデーで休場だが、他商品の上昇、1ドル=105円台前半の円安を背景に期先は買い優勢。序盤、先限が2万8000円台を回復すると、地合いが引き締まった。先限は2万8060円まで上昇後、2万7960円に上げ幅を縮小した。商品高、円安に加え、株高もあり、投資家心理は一段と強気になり、2万8370円まで上げ幅を拡大。上げ幅を縮小しも300円超の上げ幅を維持。午後は2万8390円の高値をつけ、ほぼ今日の高値引け。期先9月限は11月限につれ高も上げ幅を縮小。期近5月限は750円安をつけた後、下げ幅を縮小し、550円安で引けた。今日、納会となった期近3月限は出合いがなく、前日比変わらずで平穏納会。前営業日比は550円安~490円高。先限は同490円高の2万8380円。


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