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夕刊:2021/02/18

大阪白金は上下に動きの激しい動き。日経平均株価は小幅安。ゴールドは軟調。

為替

外為市場、全般に方向感の欠ける値動きがみられている。序盤は米国債利回りの低下を背景にドルが全面安となり、ドル円も前日安値を下回る105.70円付近まで下落。つれて、クロス円も弱含みの展開となった。その後、米国10年債利回りが下げ止まると、ドル安も一服。午前10時ごろからは一転してドルの買い戻しが優勢となり、ポンドドルは序盤の上げを帳消しにしている。東京中盤に差し掛かって、豪ドル円は82円割れ、豪ドル/ドルは0.7748ドル付近までじり安となっている。午前9時30分発表の豪1月雇用統計は失業率の改善が好感され、発表直後は豪ドル買いに反応したが、一時的なものにとどまっている。午後のドル円は105円90銭前後での推移となった。東京午前にドル高に対する調整の動きが強まり、一時105円70銭前後まで値を落とす場面が見られたが、昼過ぎに105円90銭前後まで値を戻し、その後はもみ合いが続いている。東京午前に1.26%前後まで低下する場面が見られた米10年債利回りが、少し持ち直したことがドル売り一服につながった。ユーロドルは1.2040台での推移。午前中のドル売り局面で1.2050前後まで上昇も、そこからの上値追いには慎重で調整が入り、昼過ぎに1.2036前後まで。その後は1.2040台を回復してもみ合うなど、ユーロの下値はしっかり。午前中ドル円の下げに127円33銭を付けたユーロ円はその後の買い戻しでいったん上値を抑えた127円50銭手前の売りをこなし、午後はもう一段の上昇。朝の下げ前に付けた高値127円58銭に並ぶ動きに。午前中の雇用統計が強めに出た豪ドルは、対ドルで指標発表後の0.7771を高値に調整が入り、午後は0.7750ばさみの展開に。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比56.10円安の30236.09円。前引けの日経平均株価は前営業日比52円78銭高の3万344円97銭と反発。東証1部の売買高概算は8億7920万株、売買代金概算は1兆4828億円。値上がり銘柄数は630、対して値下がり銘柄数は1470、変わらずは94銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、方向感の定まりにくい展開で日経平均は寄り後早々に水準を切り上げたものの買いが続かず、一時マイナス圏で推移する展開となった。終盤に買い直されプラス圏で前場の取引を終えたが、TOPIXは前日比マイナスで着地した。空運や医薬品株が買われた一方、鉱業や鉄鋼など一部の景気敏感株が利食われる展開となった。値下がり銘柄数は1470と全体の約3分の2を占めている。売買代金は1兆5000億円弱と高水準をキープしている。午後は安値から戻すなど底堅い動きとなった。高寄り後に上げ幅を260円超まで伸ばした後に下げに転じた。売り一巡後は下げ渋るなど、底堅い動きを見せた。25日移動平均線(18日時点、28,925.91円)からのかい離率は4.53%前後に縮小して、上向きで推移するボリンジャーバンド+2σを割り込んできた。

貴金属

金先限帳入値6081円(前日比-28円)銀先限帳入値94.2円(前日比+0.3円)白金先限帳入値4308円(前日比+67円)パラジウム先限帳入値 出来ず金は続落、銀はまちまち。金はニューヨーク安を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の下げ一服と円高を受け、もみ合いとなった。銀はニューヨーク市場での下げ一服を受け、まちまちとなった。金はドル高が圧迫要因になった。好調な米経済指標を受けて米国債の利回りが上昇した。1月の米卸売物価指数(PPI)は前月比1.3%上昇と、2009年12月以来の大幅な伸びとなった。モノとサービスがともに値を上げた。事前予想は0.4%上昇。また米小売売上高は季節調整済みで前月比5.3%増と、事前予想の1.1%を上回った。増加は4カ月ぶりで、7カ月ぶりの大幅増となった。米鉱工業生産統計は製造業生産指数が1.0%上昇し、事前予想の0.7%上昇を上回り、製造業の回復の底堅さを示した。米10年債利回りは1.33%まで上昇したのち、上げ一服となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、景気回復には時間がかかる可能性があるものの、今後のインフレ上昇局面に備え、どのように下地を整えるかを巡り討議したことが分かった。午後に入ると、ドル建て現物相場の堅調を受けて下げ幅を縮小した。銀はニューヨーク市場での下げ一服を受け、まちまちとなった。前営業日比は、金標準、金ミニが30~21円安、ゴールドスポットが29円安、銀が1.3円安~0.3円高。

石油

原油先限帳入値40420円(前日比+490円)ガソリン先限帳入値52170円(前日比+560円)灯油先限帳入値54030円(前日比+490円)東京石油市場は上昇。世界的な需給改善期待が根強いほか、寒波で米国の原油や製品の供給が減少していることが引き続き相場を押し上げている。4月以降、サウジアラビアが増産する可能性があると伝わったものの、過剰在庫の解消見通しは変わらず。米石油協会(API)が発表した米週間在庫統計で、原油在庫が減少したことも支援要因。円相場は1ドル=105円後半で推移し、東京時間帯は円買い・ドル売りがやや優勢。イエレン米財務長官はサウジアラビアのジャダーン財務相と電話会談を行った。新型コロナウイルスのパンデミックなどについて協議したと伝わっているものの、詳細は不明。石油市場は総じて続伸。為替が1ドル=106円割れから105円台後半のもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物は乱高下したものの結局さらに上昇したことに支援された。この日のドバイ原油の現物も上昇している。主要3油種では、原油、灯油が全限月、ガソリンは約定しなかった当限を除く5本が一代高値を更新した。前営業日比は、ガソリンが変わらず~630円高、灯油が450~790円高、軽油は出来ずだが、名目値で600~700円高。原油が210~730円高。中京ガソリンは変わらず~500円高、灯油は変わらず~400円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値257.8円(前日比-1.8円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、続伸。寄り付きでは、。株高や原油高などを好感し、買いが先行する展開となった。だが、その後、日経平均株価が下落すると、やや上げ幅を削っている。今日から取引が再開された上海ゴムだが、大幅高となっている。ただ、連休中のゴムRSS3号が20円以上の上昇となっており、その意味では上海ゴムの上げ幅は足りない。午後の上海ゴムが一段高とならず、株式市場が失速すれば、ゴムRSS3号は上げ幅を一段と削る可能性があるので注意したい。また、為替市場では、円安が一服となっている。目先、ゴムRSS3号が直近の上昇に対する修正安となることも想定しておいた方がよさそうだ。期先は午後の取引で売り優勢となり、先限が引けでジリ安となった。TSR20は出来ず。帳入値は1.0~2.0円高。大引けのRSS3は、前営業日比は1.8円安~2.5円高、7月限は同1.8円安の257.8円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は29060円(前日比+180円)とうもろこしは、続伸。夜間取引は期先1月限が軟調に引けるなど、修正安ムードとなったが、日中取引は序盤で期先が買い優勢となり、地合いを引き締めた。最も取組高の多い期先1月限が昨日までの一代高値2万8880円上抜、高値更新となり、先限は2万9000円台に乗せる展開となると、他限月も買い優勢となった。終盤も売り物は少なく、2万9000円台を維持して引けた。中国の春節明けで需要増期待から買い優勢もよう。期近7月限は出来ず。前営業日比は変わらず~260円高。先限は同180円高の2万9060円。


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