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夕刊:2021/02/19

日経平均株価は再び3万円台へ。大阪金は一時6000円台を割る。白金も軟調。

為替

外為市場、株安を背景にリスク回避のドル高、円高が優勢となっている。ただ、いずれも値幅は小幅にとどまっており、売り、買いともに手掛けづらく、様子見ムードが強い。日本時間23時にテレビ会議形式で主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)が予定されており、経済問題も議題に上がるとされ、警戒感があるもよう。バイデン米大統領、ドラギ伊首相が初参加となるため、注目度は高い。豪ドル/ドル、豪ドル円も全体相場がドル高、円高に傾く中で弱含みの展開。午前9時30分に豪1月小売売上高の速報値が発表され、市場予想に未達となった。ただ、いずれも発表後に本日高値をつけており、統計結果に対する反応は限定的のもよう。ユーロドルやユーロ円も弱含みの展開。ドル高、円高傾向に加えて、ユーロ売り材料として、独財務省が「経済はロックダウン(都市封鎖)で今後数週間は抑制される」との見通しを公表したことも嫌気されているようだ。午後のドル円は105円50銭台での推移となった。朝から105円70銭前後でもみ合いとなる展開が続いていたが、午後に入ってややドル売り円買いが強まり、105円50銭台に。もっとも朝からの値幅自体は限定的で落ち着いた動き。ユーロドルは1.2090台での推移。昨日の市場で1.20台前半から1.2090前後まで上昇したユーロドルは、午前中に1.2098まで上昇。1.21を付けきれず少し調整も、午後に入って再び上値トライの流れとなっている。全般にドル安基調が目立つ展開も、ドル円の105円台半ばやユーロドルの1.2100などのポイントを抜けきれておらず、東京市場はやや勢いに欠ける展開に終始した形。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比218.17円安の30017.92円。前引けの日経平均株価は前日比288円67銭安の2万9947円42銭。東証1部の売買高概算は6億1128万株、売買代金は約1兆2132億円。値上がり銘柄数は468、値下がり銘柄数は1644、変わらずは78銘柄だった。日経平均株価は下落し、ザラ場では今月15日以来の3万円割れとなった。前日のNYダウが4日ぶりに反落するなか、買い材料に欠け主力株を中心に利益確定売りが優勢となっている。週末ということもあり積極的な売買も手控えられている様子だ。その後はマイナス圏でのもみ合いとなった。安寄り後はマイナス圏でのもみ合いとなり、一時3万円の節目を割り込んだ。2月1日から16日までの上げ幅は2,800円超に達した。今週前半の15日と16日の2日間で947円高と大きく上昇して、3万円台に乗せた後も一段高となった。

貴金属

金先限帳入値6034円(前日比-47円)銀先限帳入値92.5円(前日比-1.7円)白金先限帳入値4280円(前日比-28円)パラジウム先限帳入値 できず金、銀は総じて下落。金はドル建て現物相場の下落と円高を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の軟調を受けて下げ幅を拡大した。銀はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢となった。ポンド主導でドル安に振れた。英国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進んでいることがポンドの支援要因となった。ただニューヨーク市場で株安に振れ、金の上値を抑える要因になった。米新規失業保険申請件数は86万1000件と、前週の84万8000件から悪化した。事前予想の76万5000件も上回った。自動車工場の一時閉鎖が影響しているとされたが、労働市場の改善の遅れに対する懸念から株式市場で利食い売りが出た。ニューヨーク市場で米国債の利回り上昇は一服した。しかし、1兆9000億ドル規模の追加経済対策の成立が見込まれており、長期金利の上昇に対する懸念が残っている。アジア市場でドル建て現物相場は昨年11月安値1765.25ドルを割り込み、テクニカル面で悪化した。午後に入ると、ドル建て現物相場の下げ一服を受けて値を戻した。銀はニューヨーク安と円高を受けて売り優勢となった。前営業日比は、金標準、金ミニが113~40円安、ゴールドスポットが39円安、銀が2.0円安~変わらず。

石油

原油先限帳入値39210円(前日比-1210円)ガソリン先限帳入値50750円(前日比-1420円)灯油先限帳入値52570円(前日比-1460円)東京石油市場は大幅安。需給改善期待を背景とした海外原油が一巡したほか、寒波に見舞われインフラが深刻な影響を受けている米テキサス州で発電所が普及したと伝わっていることが重し。米国とイランが核開発協議を数週間以内に開始する見通しであると伝わったことや、イエレン米財務長官が財源確保のための増税に言及したことも圧迫要因となっており、時間外取引でニューヨーク原油は1ドル超下落。日中取引開始後、原油先限は3万8840円まで一段安。夜間取引までの安値を下回っている。イエレン米財務長官によると、バイデン政権のインフラ投資計画の資金を賄うためには増税が必要になるという。インフラ投資計画は策定中で、年後半の開始を目指している。増税の内容や規模は不明だが、国債の増発懸念はやや和らぐ見通し。ただ、増税はコロナ後の景気回復を不透明にする要因でもある。石油市場は総じて急反落。為替が1ドル=105円台半ばまでやや円高に振れるなか、前日の海外原油先物は高値更新後に急落して、この日のアジアの時間帯の夜間取引でさらに一段安となったことに圧迫された。ただ、午後は夜間取引が安値から大きく戻したことで、東京石油も下げ幅を縮小した。この日のドバイ原油の現物も急落している。主要3油種は、原油、ガソリンの当限を除くと、軒並み4ケタ安に沈んだ。これまでの高値更新に対する反動安が大きくなった。前営業日比は、ガソリンが1420円安~変わらず、灯油が2080~1250円安、軽油は出来ずだが、名目値で1800~1600円安。原油が1390~390円安。中京ガソリンは10円安~変わらず、灯油は1000円安~変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値265.0円(前日比+7.2円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間高などを受けて、買い優勢となった。だが、日中取引の上海ゴムが上げ幅を削ると、売りが先行し、総じてマイナスサイドに振れている。前日の夜間取引では、連休中に急騰したゴムRSS3号に追随し、大幅高となったが、前日の日中取引以降は、冷静な展開となっている。前日の終値も夜間取引比では水準を引き下げていた。上海ゴムの中心限月5月限は、18日に1万5600元まで上昇したが、日中取引では切り換えされ、1万5065元まで下落、1万5285元で取引を終えた。昨年12月以降、1万5000元超の買いは報われておらず、今回も戻り売り圧力が強まる可能性がありそうだ。終盤になると、上海ゴムが急激に地合いを引き締めたことを好感し、再び買いが先行した。なお、2021年2月限は、前日比変わらずの252.8円で納会となった。TSR20は出来ず。帳入値は全限2.0円高。大引けのRSS3は、前営業日比は変わらず~8.8円高、7月限は同7.2円高の265.0円。穀物(コーン)

とうもろこし・大豆

先限帳入値は28860円(前日比-200円)とうもろこしは、期先3本が下落。前日のシカゴ期近安を背景に売り優勢。最も取組高の多い期先1月限から下げ幅を拡大し、1月限は340円安の2万8540円まで下げ幅を拡大した。下値を切り上げ、2万8600円台に戻して推移。先限は2万8760円まで下落。しかし買い拾われ、下値を切り上げ、2万8860円で引けた。期近7、9月限は出来ず。前営業日比は250円安~70円高。先限は同200円安の2万8860円。


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