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夕刊:2021/02/24

休み明けは日経平均株価は利食い先行で大幅安。大阪金はしっかり。白金は大幅安。

為替

外為市場、NZドルが上下に振れている。午前10時にNZ中央銀行の政策金利据え置きが発表されると、初動はNZドル売りとなった。NZドル/ドルは0.7315ドル付近まで、NZドル円は77.08円付近まで軟化。しかし、その後の声明や中銀総裁の会見でNZドル高に対するけん制が特に聞かれなかったことから、一転してNZドル買いが優勢となり、NZドル/ドルは0.7384ドル付近まで、NZドル円は77.83円付近まで上値を伸ばした。ポンドの堅調地合いが続いており、ポンドドルは1.4237ドル近辺まで、ポンド円は150.08円近辺まで上昇した。英国において他の主要国に先駆けてワクチン接種が進んでいることへの評価や、早期景気回復への期待がポンドを押し上げている。時間外取引でNYダウ先物がプラスに浮上していることを背景に、為替市場全般ではドル安、円安傾向となっている。ドル円はドル安よりも円安のほうが勝っており、105.49円付近まで上昇した。午後のドル円は105円50銭台に上値を伸ばす展開。朝の105円20銭前後からじりじりと上昇している。今週前半に104円台を試したものの、すぐに105円台を回復してきたことで下値にしっかり感が出ている。日経平均が大きく下落。香港ハンセン指数、韓国総合指数、上海総合指数の下げなどもあり、リスク警戒の動きも、ドル円の堅調地合いが勝った形。午前中に急騰を見せたポンドは、動きが落ち着いている。ポンドドルは午前中に1.4130前後から1.4237まで大きく上昇。すぐに1.41台に戻すと、その後はもみ合いとなっている。150円08銭を付けたポンド円も149円台に値を戻し、149円台半ば前後での推移に。ユーロドルは1.2140台とやや頭が重い。ポンド高の場面でもユーロ買いは目立たず。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比484.33円安の29671.70円。前引けの日経平均株価は前営業日比232円21銭安の2万9923円82銭と反落。東証1部の売買高概算は8億1412万株、売買代金概算は1兆6902億9000万円。値上がり銘柄数は937、対して値下がり銘柄数は1159、変わらずは96銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、主力ハイテク株などを中心に売られるものが目立ち、前場の日経平均株価は3万円台を下回って着地した。今週に入り米国株市場では、長期金利の上昇などを警戒し、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数などが下値を試す動きを強いられており、東京市場もそれに追随する動きとなった。ただ、空運や海運、鉄鋼など景気敏感セクターには買われるものも多く、値上がり銘柄数も900を超え全体の4割強を占めている。売買代金は1兆7000億円弱と厚みを増している。安寄り後に下げ幅を拡大して陰線引け。3万円の大台を割り込んだ。25日移動平均線からのかい離率は1.96%前後に縮小するなど、過熱感は解消に向かいつつある。直近の安値である19日の安値29,847.33円やボリンジャーバンド+1σを下に抜けてきた。

貴金属

金先限帳入値6139円(前日比-円)銀先限帳入値95.0円(前日比-円)白金先限帳入値4227円(前日比-円)パラジウム先限帳入値 出来ず金、銀は総じて続伸。金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。その後は、円高一服やドル建て現物相場の押し目が買われたことを受けて堅調となった。銀はまちまちで始まったのち、金堅調につれ高となった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は、米FRBの政策支援がインフレ高進を招くとは考えにくいとの見方を示した。現在の市場の動きについては、景気回復への期待を反映していると指摘し、景気支援の継続が必要とした。ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が「ECBは長期債の動向を注意深く見ている」と述べ、長期金利上昇に対する警戒感を示したが、米FRB議長はECB総裁ほど懸念していない。23日のSPDRゴールドの現物保有高は前日比4.96トン減少の1110.44トンとなった。米国債の利回り上昇見通しや景気回復見通しを受けて金ETF(上場投信)から投資資金の流出が続いている。ドル安に振れると、買い戻し主導で上昇しやすいが、投資資金流出が続くと、上値を抑える要因になりそうだ。午後に入ると、ドル安一服に上値を抑えられた。銀はまちまちで始まったのち、金堅調につれ高となったが、ドル安一服を受けてマイナスサイドに転じた。新甫2022年2月限は金標準が6119円、金ミニが6120円、銀が95.3円でそれぞれ発会した。前営業日比は、金標準、金ミニが37~56円高、ゴールドスポットが63円高、銀が0.9円安~1.2円高。

石油

原油先限帳入値40160円(前日比+530円)ガソリン先限帳入値51820円(前日比+620円)灯油先限帳入値53650円(前日比+650円)東京石油市場は上昇。週明けから海外原油が再び上値を目指していることが背景。石油輸出国機構(OPEC)プラスの減産継続見通しや新型コロナウイルスの流行がピークアウトしたことによる需要回復で、需給改善期待が根強い。円相場が1ドル=105円半ばまで水準を切り上げたことも支援要因。ただ、米石油協会(API)が発表した米週間石油在庫統計で原油在庫が増加したことから、時間外取引でニューヨーク原油は下落している。米国の新型コロナウイルスの新規感染者数は22日に5万6000人程度まで縮小した。年明け2日には30万人規模の感染者が発生したが、順調にピークアウトしている。ただ、ワクチン接種率は19.33%で、そのうち2回目の投与が終了した割合は5.9%と、集団免疫獲得までの道のりは長い。午後の石油市場は続伸。国内祝日中には1ドル=105円台割れもあった為替が1ドル=105円台半ばと22日の国内大引け時点と比較してほぼ同水準となるなか、海外原油先物が国内祝日中の2営業日で続伸していることに支援された。ただ、この日のアジアの時間帯の夜間取引では下落しており、東京石油の上げ幅は抑制されさた。ドバイ原油の現物は22日と比較して上伸している。主要3油種は、最終取引日が近づいている原油の当限を除き3ケタ高となり堅調。原油先限は再び4万円台を回復して引けた。前営業日比は、ガソリンが430~630円高、灯油が530~690円高、軽油は出来ずだが、名目値で500~700円高。原油が80~590円高。中京ガソリンは変わらず~1200円高、灯油は1000~1400円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値274.1円(前日比-2.2円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、総じて反落。寄り付きでは、直近の上昇に対する反動安場面となった。ただ、その後、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めたことから、下げ幅を縮小し、一時プラスサイドに振れる限月もあった。ゴムRSS3号先限は、今日の取引で一時276.0円まで上昇し、昨年10月30日の高値278.8円に接近する場面があった。銅が9年ぶりの高値を付けるなど、商品市場が全体的に上値追いの展開となっており、ゴムもこの流れに追随するか注目される。引けにかけては、売りが先行し、期近2本を除いて、マイナスサイドに沈んで取引を終えた。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は2.9円安~3.7円高、8月限は同2.2円安の274.1円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は29600円(前日比+340円)とうもろこしは、総じて上昇。23日のシカゴは期近が小高い足取く終えた流れを引き継いで堅調で寄り付いた後は、円安傾向を映した買いが入り値位置を切り上げる足取りを展開。期先の22年1月限、22年3月限が3ケタ高。序盤、頭重い足取りで推移した期近~期中限月も、期先限月が値位置を切り上げると地合いを引き締めた。先限は2万9650円の高値をつけ、先限つなぎ足で2012年8月以来の高値に達したほか、22年3月限として一代高値を更新。期近7月限、期先2本が一代高値を更新したが、期近7月限と先限は22日に続く一代高値更新となった。前営業日比は50~420円高。先限は同340円高の2万9600円。


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