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夕刊:2021/02/25

オイルは4桁高で終了。日経平均株価は大幅高。大阪金は軟調で白金はしっかり。

為替

外為市場は米国債利回りの上昇を背景にドルが堅調。ドル円は仲値公示後も一段高となり、前日高値を上回る106.14円付近まで強含んだ。豪ドル円は84.54円付近まで上昇。オセアニア債券市場で豪州国債の利回りが上昇していることが背景にあり、豪ブリスベンが2032年夏季オリンピック・パラリンピックの優先候補地に選ばれたというニュースが伝わったことも、豪ドル買いにつながっているようだ。豪ドル/ドルはオセアニア市場では上昇も、東京市場に入ると全体相場のドル高を受けて、じり安となっている。NZドル円は78円台後半で小動きとなっており、上昇一服の様相。ニュージーランド中央銀行のオア総裁が「金融政策決定には住宅価格への影響を考慮しなければならない」、「金融引き締めの検討には物価目標の達成が必要」との認識を示したと報じられているが、反応薄のようだ。午後のドル円は105円85銭を付けるなど、午前中のドル高円安に対する調整が入る展開となった。午前中ドル円は米債利回りの上昇を支えに106円14銭までと、昨日の高値を更新する動きを見せた。もっとも米債利回りの上昇が落ち着くと、利益確定売りが入り、午後はやや頭の重い展開が続いて、午前中の上昇分をほぼ打ち消す格好に。ユーロドルが1.2183を付けるなど、午後はドルが全般的に軟調。米債利回りは午前中の1.4%台から低下したとはいえ1.39%前後の高い水準での推移となっているが、ドル円の106円台での買いに慎重姿勢が見られたことなどがドル買いポジションの調整を誘った。午前中にドル円が106円台に乗せる局面で129円台を付けたユーロ円は、128円90銭台の高値圏もみ合いに。午後はユーロドルでのユーロ買いが目立ったこともあり、ドル円に比べると高値からの調整が穏やかなものとなった。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比496.57円安の30170.55円。前引けの日経平均株価は前営業日比484円78銭高の3万156円48銭と急反発。東証1部の売買高概算は7億2368万株、売買代金概算は1兆4007億3000万円。値上がり銘柄数は1546、対して値下がり銘柄数は545、変わらずは101銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は前日とは打って変わり、リスク選好ムードのなか主力株をはじめ広範囲に買いを呼び込む形となった。前日の米国株市場でNYダウが大幅高で最高値を更新したほか、ここ調整色をみせていたナスダック総合指数も切り返しに転じたことで投資家心理が改善した。前引けの日経平均は前日に下落した分とほぼ同水準の上げ幅をみせ、3万円大台を回復している。値上がり銘柄数は1500を上回り、全体の7割を占めた。売買代金も1兆4000億円台と高水準を維持している。前日に急落した下げ幅を取り戻した。3万円の節目を回復しており、前日に割り込んだボリンジャーバンド+1σを上に抜けてきた。大きく値を崩すと買いに支えられやすいものの、30,500円を超えた水準では上値を抑えられやすいとみられる。

貴金属

金先限帳入値6117円(前日比-18円)銀先限帳入値51.6円(前日比-0.4円)白金先限帳入値4288円(前日比+61円)パラジウム先限帳入値8152円(前日比+202円)金はまちまち、銀は総じて続伸。金は円安を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の押し目が買われたことが下支えになったが、戻りは売られた。銀はニューヨーク高と円安を受けて堅調となった。米国の追加経済対策に対する期待感などを受けて米国債の利回りが上昇した米10年債利回りは1.43%まで上昇した。ただパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は下院金融サービス委員会で開かれた公聴会で証言し、インフレ目標の達成には3年超の期間を要する可能性があるとの認識を示した。慎重な見方が示されたことから利回り上昇は一服した。米株価が急伸し、ダウ平均株価が最高値を更新した。追加経済対策に対する期待感やパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のハト派の見方、3つ目のワクチンが支援要因になった。米食品医薬品局(FDA)は、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が開発した新型コロナウイルスワクチンについて、安全かつ有効であることが臨床試験から示されたとするスタッフ報告書を発表した。米国債の利回り上昇に対する懸念を受けて金ETF(上場投信)から投資資金が流出していることが金の圧迫要因だが、リスク選好の動きからドル安に振れたことが金の下支え要因である。午後に入ると先限から現物安で軟化した。銀はニューヨーク高と円安を受けて、総じて堅調となった。先限は96円台前半で堅調に推移。前営業日比は、金標準、金ミニが22円安~6円高、ゴールドスポットが6円安、銀が0.2~1.9円高。

石油

原油先限帳入値41750円(前日比+1590円)ガソリン先限帳入値53620円(前日比+1800円)灯油先限帳入値55260円(前日比+1610円)東京石油市場は大幅高。米エネルギー情報局(EIA)週報を手がかりに米国の供給不足懸念が強まった。テキサス州を襲った寒波で石油関連施設が凍結などの被害を受けたことから、原油や石油製品の生産量が減少している。バイデン新政権のクリーン・エネルギー政策による化石燃料需要の減少が警戒されていることで、供給が完全に復旧しないと見通されていることも支援要因。円相場が1ドル=106円前半で円安推移していることも国内市場の押し上げている。時間外取引でニューヨーク原油は堅調。米食品医薬品局(FDA)は米製薬大手J&Jが開発している新型コロナウイルスのワクチンについて有効性や安全性に問題がないとする資料を公表した。26日にFDAは諮問委員会を開催し、緊急使用許可の承認について協議する。石油市場は大幅続伸。為替が一時1ドル=106円台に乗せる円安に振れたうえ、前日の海外原油先物が大幅続伸したことに支援された。またこの日のアジアの時間帯の夜間取引もおおむね堅調に推移している。なおドバイ原油の現物も急伸している。主要3油種では、原油の当限を除く5本、ガソリン、灯油は全限月が一代高値を更新した。前営業日比は、ガソリンが1320~1900円高、灯油が1600~1710円高、軽油は出来ずだが、名目値で1500~1600円高。原油が160~1800円高。中京ガソリンは1130~2800円高、灯油は変わらず~900円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値159.3円(前日比+0.8円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、急騰。寄り付きでは、上海夜間の大幅高を受けて、買いが先行した。その後も、日中取引の上海ゴムが地合いを引き締めていることから、買い優勢の展開となっている。先限は293.5円まで上昇し、2017年2月以来の高値を付けた。RSS3号先限が293.5円まで上昇し、2017年2月以来の高値を付けた。目先、300円の節目を試すことになりそうだ。300円を突破すると2017年2月14日の高値328.0円まで特に目立った抵抗線が見当たらない。305円、310円といった5円刻みで上値を試す展開となりそうだ。先限は293.5円まで上昇し、2017年2月以来の高値を付けた。TSR20は出来ず。帳入値は5.0~7.0円高。大引けのRSS3は、前営業日比は9.4~17.0円高、8月限は同15.9円高の290.0円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は25160円(前日比+20円)とうもろこしは、期中先が続伸。24日のシカゴは期近続伸、1ドル=105円台後半の円安、強気のテクニカルから日中取引の序盤早々に上げ幅を拡大。先限は3万円まで上昇。高止まり後、3万0010円の高値をつけた。その後、シカゴ夜間取引がほぼ横ばい状態になるなか、3万円割れとなり、2万9940円まで上げ幅を縮小。午後は2万9900円台後半での取引となった後、3万0010円をつける場面があるなど、高値圏で堅調に推移し、引け前に3万0050円の高値をつけ、高値引け。前営業日比は280~550円高。先限は同450円高の3万0050円。


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