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夕刊:2021/03/11

本日白金が大暴騰。大阪金も強い。日経平均もしっかり。ドル円は108円台で推移。

為替

外為市場は序盤のクロス円は日米株価指数の方向感に欠ける値動きを背景にもみ合いとなっていたが、中盤に差し掛かると日経平均株価や時間外取引のNYダウ先物の上げ幅拡大を受け、円安方向へと傾いている。ユーロ円は129.50円付近までじり高となり、前日高値を更新した。ユーロドルやポンドドルは債券市場の動向をにらんだ展開となっており、東京序盤は米国債利回りの下落一服を受け、ややドル高気味に推移した。しかし、中盤に差し掛かるとドル高に一服感が出ており、ユーロドルは1.1916ドル付近から1.1934ドル近辺まで、ポンドドルは同じく1.3919ドル付近から1.3939ドル近辺まで戻し、下げを帳消しにしている。豪ドルは堅調。豪ドル/ドルは0.7748ドル付近まで、豪ドル円は84.07円付近まで上値を伸ばしている。モリソン豪首相は朝方、観光セクターの支援で12億豪ドルのパッケージを発表しており、好感されている。午後の東京外為市場で、ドル円は108円80銭前後まで上値を伸ばした。午前中からしっかりの動きとなっていたドル円は108円50銭台を中心とした動きとなっていたが、14時過ぎにドル円、クロス円が軒並み浄書数る展開に。目立った材料が出たというよりも、アジア株全般の買いがリスク選好の動きを誘ったかたち。ユーロ円は129円70銭前後へ上昇。ポンド円は151円台半ば超えなど、軒並みの円売りに。ユーロドルはドル円の上昇もあって少し下げたが、値幅は小さく、円売り手動の展開。ユーロに関してはこの後のECB理事会をにらんで動きが限定的に。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比175.08円高の29211.64円。前引けの日経平均株価は前営業日比143円28銭高の2万9179円84銭と続伸。東証1部の売買高概算は6億8624万株、売買代金概算は1兆3262億8000万円。値上がり銘柄数は1488、対して値下がり銘柄数は627、変わらずは80銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが大幅高で過去最高値を更新したことを受け、広範囲にリスクを取る動きが優勢となった。半導体や電子部品などハイテク株は売られる銘柄も多かったが、海運株に買いが集中したほか、建設や銀行など内需株が堅調で全体相場を支えた。一部の指数寄与度が高い値がさ株が上昇したことも日経平均の上げに寄与した。値上がり銘柄数は全体の68%を占めている。堅調な推移を見せて、これで3日続伸。ボリンジャーバンド-1σ(11日時点、28,873.40円)にはサポートされているものの、一目均衡表の基準線や25日移動平均線までは戻せていない。

貴金属

金先限帳入値6064円(前日比+80円)銀先限帳入値93.0円(前日比+2.2円)白金先限帳入値4237円(前日+217円)パラジウム先限帳入値 出来ず金、銀は続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の押し目を買われたことや円高一服を受けて堅調となった。銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢となった。米消費者物価指数(CPI)のコア指数の落ち着きや米10年債入札を受けてドル安に振れた。2月の米消費者物価指数(CPI)は総合指数が底堅い一方、サービス業の需要低迷などを背景にコア指数の伸びは落ち着いた伸びを示した。コア指数は前月比0.1%上昇と事前予想の0.2%上昇を下回った。米10年債入札は、最高落札利回りが1.523%となった。応札倍率は2.38倍と平均の2.41倍をやや下回った。米国債の利回りが低下し、ドル安となった。米下院は、バイデン大統領の掲げる1兆9000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案を再可決した。米大統領は12日に署名し、成立する見通しとなっている。ダウ平均株価が最高値を更新し、リスク選好の動きとなった。午後の取引は現物相場が上げ幅を拡大からジリ高となり、80円前後で引ける限月が目立った。銀はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢となった。金、プラチナの上げ幅を拡大にも支援され、先限は終盤に93.7円の高値をつけた。上げ幅を縮小も93円で引けた。前営業日比は、金標準、金ミニが71~85円高、ゴールドスポットが88円高、銀が0.6~2.2円高。

石油

原油先限帳入値43340円(前日比+900円)ガソリン先限帳入値56230円(前日比+1020円)灯油先限帳入値57010円(前日比+1050円)午前の東京石油市場は上昇。米エネルギー情報局(EIA)の週報で、需要期を控えたガソリン在庫が一段と減少したことや、世界的な需給改善期待が相場を押し上げた。米長期債利回りが上げ一服となったこともリスク資産市場の支援要因。時間外取引でニューヨーク原油は堅調。ただ、円相場は1ドル=108円半ばで推移し、前日よりもやや円高・ドル安推移。主要国では新型コロナウイルスの流行が一巡している反面、世界的に見ると流行者数は依然として高止まり。米ジョンズ・ホプキンス大学の調査によると、1日あたりの新規感染者数の伸びはピークからやや落ち着いたが、先月から40万人前後で推移しており、一段と減少する兆候はみられない。石油市場は急反発。前夜の海外市場で1ドル=108円台半ばまで円高に振れた為替が再び108円台後半まで戻すなか、前日の海外原油先物が上伸して、さらにこの日のアジアの時間帯の夜間取引で一段高となっていることに支援された。この日のドバイ原油の現物も上伸している。ここ2営業日の大幅続落に対する反動高となった。主要3油種は、製品中心に1000円を超える上げ幅となった限月も出た。また、原油もおおむねそれに近い急伸幅となった。この日も原油の期先2本にETF絡みとみられる限月移行の商いが入り出来高が膨らんだ。前営業日比は、ガソリンが810~1090円高、灯油が920~1180円高、軽油は出来ずだが、名目値で800円高。原油が530~980円高。中京ガソリンは出来ず、灯油は変わらず~1000円高。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値274.7円(前日比+1.6円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、総じて軟調。寄り付きでは、上海夜間が小幅安だったものの、最近の強地合いを継続し、買いが優勢となった。その後、日中取引の上海ゴムが軟調に推移すると、総じてマイナスサイドに振れている。上海ゴムは、引き続き1万5000元前後でのもみ合いとなっている。2月25日には1万7335元まで上昇したものの、買いは続かなかった。現状、1万5000元前後が支持になっているが、この水準をしっかり割り込むと、昨年12月~2月上旬まで続いた1万4000元~1万5000元でのレンジ相場に戻ってしまう。その場合、ゴムRSS3号先限は、250円~260円前後のレンジ相場に押し戻されることになる。終盤にかけて上海ゴムが地合いを引き締めると、軒並み高となった。TSR20は出来ず。帳入値は全限2円高。大引けのRSS3は、前営業日比は0.1~2.0円高、8月限は同1.6円高の274.7円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は29760円(前日比-310円)とうもろこしは、軒並み下落。前日のシカゴコーンが大幅安で引けたこと、円相場が1ドル=108.40円水準に上昇から売り優勢。先限は2万9600円の安値をつけた後、2万9910円まで戻したが、売りを浴び、2万9700円中心に軟調に推移。終盤、わずかに下値を切り上げたが、2万9760円で戻りを抑えられた。他限月は安もちあいで推移した限月が目立ったが、期近7月限のみプラスサイドで小高く引けた。期近5月限は出来高が1枚ながら900円安。前営業日比は900円安~10円高。先限は同310円安の2万9760円。


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