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夕刊:2021/03/16

日経平均株価はしっかりで再び3万円台を狙う動き。大阪金も高い。オイルは軟調。

為替

外国為替市場でドル円は小動き。109.10~109.25円付近で取引されている。本日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、前日から水準的にほぼ横ばい。米長期債利回りはやや低下しているが、神経質な反応はみられない。ユーロ買い・ポンド売りの動きがみられるなかで、ユーロ円は130円前半でしっかりと推移している一方、ポンド円は151円半ばで弱含み。ただ、ドル円と同様に値幅は限られている。豪ドル円は84円半ば、NZドル円は78円半ばで小動き。円安トレンドが続いているものの、それぞれ2月の高値が意識されるなかで上昇が足踏みしている。午後の東京外為市場で、ドル円は109円10銭台での推移。朝からのレンジは15銭にとどまっている。午後は109円10銭台を中心とした推移となっており、動意に欠ける展開に。ドル高基調が継続も、米10年債利回りが午前中に1.6%を割り込み、その後1.59%台でのもみ合いとなったことで、ここからのドル買いに慎重姿勢。もっともドル売りに回る勢いはなくもみ合いに。ユーロドルは1.1930近辺での推移。NY市場午後からのもみ合いが続く形で1.1925前後でもみあいとなった後、午後に入って一時1.1939まで。ユーロ円の上昇に下値を支えられる格好となった。日経平均の堅調な動きに支えられて、クロス円はしっかりで、ユーロ円は130円15銭前後から午前中に130円20銭台に小幅上昇してもみ合い、午後に入って130円30銭台まで。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比154.12円高の29921.09円。前引けの日経平均株価は前営業日比189円85銭高の2万9956円82銭と続伸。東証1部の売買高概算は7億3257万株、売買代金概算は1兆3841億8000万円。値上がり銘柄数は1204、対して値下がり銘柄数は867、変わらずは124銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場で景気回復期待からNYダウが連日の最高値更新となっているほか、米長期金利の上昇一服を受けハイテク株比率の高いナスダック総合指数も買われたことで、リスク選好の流れが続いた。引き続き、海運や空運などのグローバル景気に敏感なセクターに投資資金が流入したほか、ここ調整色をみせていた半導体関連などハイテク株も買い戻され、全体指数を押し上げた。ただ、軟調に推移する銘柄も多く、値上がり銘柄数は全体の55%にとどまっている。前日までの5営業日で1,020円超の上げとなっており、利益確定の売りに押されてマイナス圏に転じる場面も見られた。ただ、先高期待は根強く、すぐに上昇に転じると上値を伸ばした。

貴金属

金先限帳入値6093円(前日比+43円)銀先限帳入値51.6円(前日比-0.4円)白金先限帳入値6176円(前日比+116円)パラジウム先限帳入値8250円(前日比+75円)金、銀は続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の上昇を受けて堅調となった。銀もニューヨーク高を受けて堅調となった。米国債の利回りが週明けに上昇したが、欧州の債券利回りが低下したことを受けて上げ一服となった。米10年債利回りは一時1.639%まで上昇したのち、1.61%近辺に低下した。目先は今夜から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)が焦点である。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長はこれまで緩和的なスタンスを維持し、利回り上昇を容認しており、変化があるかどうかが注目されている。欧州中央銀行(ECB)が3月12日までの1週間に買い入れた債券は、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)が差し引き140億ユーロと、前週の119億ユーロから増加した。ECBは理事会で債券買い入れ拡大を決定しており、今後の買い入れの動向を確認したい。バイデン米大統領は、長期的な経済プログラムの財源の一部として、連邦税の本格的な増税を計画している。1兆9000億ドル規模の追加経済対策法が成立したばかりだが、米政権は次の大型経済パッケージを公表する見通しである。増税に関しては、イエレン米財務長官も指摘しており、今後の議会との協議の行方を確認したい。午後の取引は現物相場の一段高から上げ幅を拡大し、約40円超の上昇となる限月が続出した。銀もニューヨーク高を受けて堅調となった。先限は午前中に93.7円の高値をつけ、今月11日の高値と顔合わした。高値を離れたが、93円台に戻して堅調に引けた。前営業日比は、金標準、金ミニが29~46円高、ゴールドスポットが45円高、銀は変わらず~1.4円高。

石油

原油先限帳入値43430円(前日比-930円)ガソリン先限帳入値56470円(前日比-980円)灯油先限帳入値56840円(前日比-1180円)東京石油市場は下落。新型コロナウイルスが一部の国で再流行する兆しがあることが相場を圧迫している。世界第3位の石油消費国であるインドで流行がまた広がりつつある。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた模様眺めムードは利益確定の売りを誘っている。時間外取引でニューヨーク原油は下落。円相場は1ドル=109円前半で小動き。米エネルギー情報局(EIA)が公表した掘削生産性報告(DPR)によると、2月の掘削済み坑井は380本に減少した。1月は417本だった。2月に米テキサス州が寒波に見舞われたことが背景。石油市場は急反落。為替は109円台前半のもみ合いとなっているが、前日の海外原油先物が反落して、この日まアジアの時間帯の夜間取引でさらに下落していることに圧迫された。この日のドバイ原油の現物も急落している。主要3油種は製品中心に下げ幅が大きくなり、ガソリンは4本、灯油は全限月、原油も4本が4ケタの大幅安で引けた。前営業日比は、ガソリンが1190~960円安、灯油が1210~1060円安、軽油は出来ずだが、名目値で1100~900円安。原油が1100~470円安。中京ガソリンは1000円安~変わらず、灯油は500円安~変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値273.8円(前日比+1.4円)TSR20先限帳入値 出来ずゴムRSS3号は、総じて小反発。寄り付きは、上海ゴム夜間、ドル円ともに小動きとなったことで、夜間取引の引けと同値圏で推移した。その後、手掛り材料難の中、玉次第の展開となり、総じてプラスサイドでの取引となっている。薄商いの中、まとまった玉が持ち込まれることで、値動きは比較的大きい。上海ゴムをみても、方向性がなくなってきている。中国の景気回復や米国の財政出動など、材料出尽くし感が広がっているようだ。目先だが、明日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。ポイントは、ドットチャートになる。2022年中の引き締め観測が出てくるようだと、株安から商品安につながる可能性があるので注意したい。午後は上海高となったことから、買いがやや優勢となったTSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は3.5円安~1.4円高、8月限は同1.4円高の273.8円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は30050円(前日比+110円)とうもろこしは、期中先が3ケタ高。前日のシカゴ高を背景に買い優勢。先限は3万0200円をつけたが、買いが続かず、あっさりと上げ幅を縮小。期先1月限が400円高まで上昇し、比較的、上昇が幅が大きかったが、先限の上値の重さから上げ幅を縮小した。シカゴ夜間取引が小幅続伸で推移しているが、反応薄。上げ幅を再縮小して引けたが堅調。シカゴ夜間取引が小幅続伸で推移しているが、反応薄で閑散商い。前営業日比は変わらず~290円高。先限は同110円高の3万0050円。


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