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夕刊:2021/03/17

本日の株式市場はほぼ動かずで日経平均株価3万円台はおあずけ。大阪金は安値から切り返す。

為替

外国為替市場でドル円はしっかり。値動きは小幅だが、109.17円付近まで水準を切り上げた。米長期債利回りがやや上昇していることが支援要因。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明や見通しの発表を控えて模様眺めムードが強い。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の市場との対話能力が不十分と見られていることは波乱要因。昨日の下落後、ユーロ円は129.90円付近まで切り返したが、戻りは限定的。ポンド円は151.71円付近、豪ドル円は84.48円付近、NZドル円は78.46円付近まで円売りが優勢となる場面はあったものの、高値からは押し戻されている。午後の東京外為市場で、ドル円は109円10銭台での推移。昨日の海外市場でユーロ円の下げなどから調整が入る場面があり、108円70銭台を付ける動きが見られた。その後値を戻して東京朝を迎えると、東京市場はこの後のFOMC結果発表を前に様子見ムードが広がる展開となり、落ち着いた値動きに。朝からのレンジは22銭。朝方の109円ちょうど前後から午前中に109円15銭超えまで上昇。午後は少し値を落として109円10銭前後でもみ合っていたが、ロンドン勢の本格参加前に109円20銭前後まで上昇した。ユーロドルは1.1900前後での推移。こちらのレンジは朝から13ポイントにとどまっている。昨日海外市場で90銭程度の大きな下げを見せたユーロ円は、ポジション調整の買いもあってしっかりとなったが129円70銭前後から129円94銭までの上昇にとどまっている。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比6.76円安の29914.33円。前引けの日経平均株価は前営業日比25円12銭高の2万9946円21銭と小幅続伸。東証1部の売買高概算は6億4122万株、売買代金概算は1兆2420億8000万円。値上がり銘柄数は960、対して値下がり銘柄数は1103、変わらずは132銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、売り買い交錯のなか日経平均は小幅プラス圏で着地した。前日の米国株市場ではNYダウが8日ぶりに下げるなど上昇一服となったことを受け、上値の重い展開を強いられた。FOMCの結果とパウエルFRB議長の記者会見の内容を見極めたいとの思惑が様子見ムードにつながっている。ただ、半導体関連の一角が買い戻されたほか、中小型の材料株物色意欲は旺盛で下値抵抗力も発揮している。なお、TOPIXは小幅マイナス圏で引けている。安寄り後に上昇に転じたものの、30,000円の節目接近では上値を抑えられた。後場には再びマイナスに転じるなど、前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を日本時間の明日午前3時に控えて、模様眺め気分の強い動きを見せた。

貴金属

金先限帳入値6089円(前日比-4円)銀先限帳入値92.0円(前日比-1.2円)白金先限帳入値4222円(前日比-44円)パラジウム先限帳入値8598円(前日比+348円)金、銀は共に反落。金はニューヨーク小幅高も現物相場の下落を受けて売り優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の小安い足取りを受けて頭重い足取りを演じていたが、現物価格がプ1730ドル台に切り返したことを受けて買い戻されており、下げ幅を縮小している。銀はニューヨークの下落を受けて軟調。米連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されている。米長期債の利回りが急上昇するなかで開催されている今回のFOMCでは、利回り上昇を牽制する姿勢が示されるかどうか、そして1.9兆ドル規模の追加経済対策案の成立を受けて景気回復期待が高まるなか、米連邦準備制度理事会(FRB)が今後の景気をどのように見込んでいるのか、さらには利上げ見通しの前倒しが行われるかどうかが注目される。FRBはこれまでのところ、インフレ率よりも完全雇用の実現を重要視する姿勢を見せ、緩和的なスタンスを維持することを表明してきている。ただ、これまでの利回り上昇にもかかわらず、これを静観する姿勢が新たに示されるようであれば、金の地合い軟化は避けられないだろう。17日にかけてどのような話し合いが行われ、どのような姿勢が示されるかが注目される。午後に入ると現物相場が1730ドル台後半に上昇からさらに下げ幅を縮小し、1ケタ安となった。期近4月限のみ小幅高となった。銀はニューヨークの下落を受けて軟調。先限は91.6円まで下落したが92円まで戻して引けた。前営業日比は、金標準、金ミニが8円安~4円高、ゴールドスポットが9円安、銀は1.5~0.8円安。

石油

原油先限帳入値43960円(前日比+530円)ガソリン先限帳入値56860円(前日比+390円)灯油先限帳入値57240円(前日比+400円)東京石油市場は高安まちまちだが、原油はしっかり。新型コロナウイルスが一部の国で再流行しつつあることが圧迫要因だが、海外原油の下値が限定的であることが国内市場を支援している。主要国で新型コロナウイルスのワクチン接種が進展していることから、コロナ禍からの脱出期待は根強い。米石油協会(API)が米週間石油在庫統計を発表した後、時間外取引でニューヨーク原油は小動き。円相場は1ドル=109円前半で円安・ドル高推移しており、前日水準とほぼ変わらず。本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の2日目が行われる。声明文のほか、FOMCメンバーの景気、物価、政策金利の見通しなどが公表される。米利回り上昇が続いていることから、以前よりも金融政策に対する注目度が高まっている。東京石油市場は総じて反発。為替は前日の海外市場で1ドル=108円台後半まで円高に振れていたが、この日再び109円台前半に戻すなか、前日の海外原油先物が続落したものの、前日の国内大引け時点からあまり動いていないうえ、この日のアジアの時間帯の夜間取引で上伸したことに支援された。この日のドバイ原油の現物はあまり動いていないが強含みとなっている。主要3油種は、原油の当限が小幅安で引けたことを除き堅調に引けた。原油先限はこの日の高値引け。前営業日比は、ガソリンが130~470円高、灯油が260~620円高、軽油は出来ずだが、名目値で100~300円高。原油が80円安~530円高。中京ガソリンは変わらず、灯油は出来ず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値272.8円(前日比-1.0円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、まちまち。寄り付きは、上海夜間安となったものの、これに対する反応は鈍く、玉次第の展開となった。その後も、日中取引の上海ゴムが小動きとなる中、手掛り材料難となり、方向性に欠ける値動きとなっている。上海ゴムの値動きが悪くなっており、このことがゴムRSS3号の様子見気分を強めている。目先だが、今日、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果が発表される。緩和政策の継続と長期化が見込まれる内容となれば、株高から商品高となりそうだ。午後も、手掛り材料難となる中、玉次第で推移した。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は1.0円安~1.5円高、8月限は同1.0の272.8円、

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は25160円(前日比+20円)とうもろこしは、まちまち。前日のシカゴ期近高を背景に序盤の取引は期先2本が買い優勢。見送りムードが強く、閑散商いで上げ幅は限定的ながらも先限は110円高の3万0160円まで上げ幅を拡大。期先1月限は上げ幅を削り、変わらず。他限月は期近7月限、期中11月限が小幅安。先限は上げ幅を削り、終盤にマイナスサイドに軟化した。期中11月限が小幅安から140円高まで反騰。薄商いで玉の出方次第の展開。前営業日比は80円安~200円高。先限は同30円安の3万0020円。


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