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夕刊:2021/03/18

日経平均株価は3万円台回復。大阪金もしっかり。オイルは軟調気味。

為替

外為市場は日米株価指数の大幅上昇を背景に、リスク選好のドル安と円安が優勢。クロス円は全面高となっており、ユーロ円は前日高値を上回る130.67円付近まで強含んだ。ドル円はドル安よりも円安のほうが勝って、109.13円近辺まで上昇した。豪ドルが堅調に推移しており、豪ドル円は円安地合いも相まって、85.39円付近まで上昇。豪ドル/ドルも0.7836ドル近辺まで強含む場面がみられた。午前9時30分に発表された豪雇用統計の好結果が好感されている。NZドルは朝方に発表されたNZの2020年第4四半期国内総生産(GDP)が弱く、発表直後はNZドル売りに反応したものの、一時的となった。マーケット全体のリスク選好ムードを受けて、NZドル/ドルは0.7260ドル付近まで、NZドル円は79.08円付近まで、それぞれ上値を伸ばしている。午後の東京外為市場で、ドル円は振幅。昨日FOMC後に108円70銭台まで値を落とし、東京朝方にさらに108円70銭前後まで値を落としたところから、午前中は株高を受けたリスク選好での円売りなどに109円10銭台まで上昇する展開に。しかし昼頃に一気にドル円は値を落とした。日経新聞が今日、明日の日銀金融政策決定会合で長期金利の許容変動幅を従来よりも拡大する方針と報じたことが、円の全面高を誘い、ドル円は108円63銭まで。ユーロ円が130円60銭台から130円06銭を付けるなど、円は全面高の展開となった。ドル円はその後買い戻しが入り109円00銭近辺まで。米長期債利回りが再び上昇し、ベンチマークとなる米10年債利回りが1.68%前後を付ける中でドル買いの動きが強まった。FOMC後に1.19台後半に上昇し、東京午前に1.1988を付けていたユーロドルが1.1955までユーロ安ドル高となるなど、ドル全般に買いが入った。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比302.42円高の30216.75円。前引けの日経平均株価は前営業日比488円13銭高の3万402円46銭と急反発。東証1部の売買高概算は7億1850万株、売買代金概算は1兆5614億8000万円。値上がり銘柄数は1187、対して値下がり銘柄数は902、変わらずは106銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、FOMC後の米株高を受けリスク選好の流れが強まり、主力株をはじめ広範囲に買われる展開となった。日経平均の上げ幅は一時500円を大きく上回り、3万円トビ台半ばまで上昇した。FRBは2023年末までゼロ金利政策を継続する方針を表明、パウエルFRB議長の記者会見も市場の予想以上にハト派寄りの姿勢を示した。金融緩和政策長期化の思惑が投資家心理を強気に傾けNYダウは最高値を更新、この流れを東京市場も引き継ぐ格好となった。東京株式市場は前日の米株高を受けリスク選好となり、日経平均株価は急反発に転じ一時570円あまり上昇する場面もあったが、後場は伸び悩んだ。大引けの日経平均株価は前営業日比302円42銭高の3万216円75銭と反発。東証1部の売買高概算は15億9934万株、売買代金概算は3兆3544億8000万円。値上がり銘柄数は1444、対して値下がり銘柄数は654、変わらずは97銘柄だった。

貴金属

金先限帳入値6122円(前日比+33円)銀先限帳入値94.0円(前日比+2.0円)白金先限帳入値4250円(前日比+28円)パラジウム先限帳入値8970円(前日比+372円)金、銀は反発。金はドル建て現物相場の上昇を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場の堅調や円高一服を受けて上値を伸ばした。銀はニューヨーク高や円高一服を受けて堅調となった。米連邦公開市場委員会(FOMC)ではフェデラルファンド(FF)金利の目標誘導レンジを0~0.25%に維持することを決定した。緩和的な金融政策の姿勢を維持するとしており、早期利上げ観測は後退し、ドル安に振れた。米連邦準備理事会(FRB)は最新の金利・経済見通しで今年の経済成長率は6.5%に達し、失業率は年末までに4.5%に低下するとの見通しを示した。前回見通しでは成長率が4.2%、失業率は5%との見方が示されており、楽観的な見通しとなった。S&P500とダウ平均株価が最高値を更新した。フランス政府は、新型コロナウイルスの感染拡大が第3波入りしたことを受け、パリなどの一部地域で週末以降、制限措置を強化する方針を明らかにした。感染拡大と制限措置の行方も確認したい。午後に入り、上げ幅を縮小したが、30円超の上げ幅を維持し、堅調に引けた。銀はニューヨーク高や円高一服を受けて先限中心に買いが先行。先限は94円を維持して引けた。前営業日比は、金標準、金ミニが31~40円高、ゴールドスポットが32円高、銀は1.1~2.0円高。

石油

原油先限帳入値43070円(前日比-890円)ガソリン先限帳入値56020円(前日比-840円)灯油先限帳入値56190円(前日比-1050円)東京石油市場は下落。新型コロナウイルスの再流行を警戒して海外原油が続落したことや、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の円高・ドル安が重し。時間外取引でもニューヨーク原油は下落している。ただ、東京時間帯に入ると円売り・ドル買いが優勢となっており、円相場は1ドル=109円前半で推移。日中取引開始後、東京原油先限は4万3230円まで下落。ただ、夜間取引の段階で下げは一服している。午前10時56分現在の前営業日比は、ガソリンが640~430円安。灯油が470~70円安。原油が770~260円安。昨日の米エネルギー情報局(EIA)の週報でガソリン需要の4週間平均は日量813万1000バレルまで増加。需要期の序盤に入っていることでガソリン消費が拡大している。午後の石油市場は急反落。為替が再び1ドル=108円台後半まで円高に振れるなか、前日の海外原油先物が続落して、この日のアジアの時間帯の夜間取引でさらに一段安となったことに圧迫された。この日のドバイ原油の現物も大きく崩れている。主要3油種は原油の当限が小幅安で引けたことを除き、4ケタ安で引ける限月が多くなった。前営業日比は、ガソリンが1200~830円安、灯油が1380~930円安、軽油が900~700円安、原油が1080~260円安。中京ガソリンは500円安~変わらず、灯油は変わらず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値271.2円(前日比-1.6円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、総じて堅調。寄り付きは、上海夜間高を背景に、夜間取引の下げ幅を縮小する展開となった。その後、日中取引の上海ゴムが一段高となると、総じてプラスサイドに振れている。ゴムRSS3号は、総じてプラスサイドに振れている。ただ、出来高は午前11時26分時点で、1268枚と引き続き閑散な商いとなっている。上海ゴムは、上昇しているものの、力強さは感じられない。このことが、ゴムRSS3号の売買意欲を低下させているようだ。目先だが、米連邦公開市場委員会(FOMC)も通過し、緩和政策の継続性が確認されたことで株高に振れているおり、これにゴム相場が追随できるか注目したい。上海ゴムが地合いを引き締めると、プラスサイドに振れる限月が目立った。だが、終盤は上海ゴムが地合いを緩めたこともあり、軟調に推移した。TSR20は出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比は1.6円安~1.0円高、8月限は同1.5円安の271.2円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は29950円(前日比-70円)とうもろこしは、まちまち。先限は前日の引け前に軟化した反動から買い優勢。しかし期先11、1月限は売り優勢となり、限月間で方向性を欠く展開。前日のシカゴ期近が続伸したが、18日のシカゴ夜間取引が反落から、見送りムードが強く、閑散商い。先限は序盤に150円高の3万0170円をつけた。上げ幅を縮小し、70円高の3万0090円で小じっかり。シカゴ期近が続伸したが、18日のシカゴ夜間取引が反落から、見送りムードが強いなか、午後に入り、先限が軟化し、3万円割れまで小安くなった。前営業日比は300円安~変わらず。先限は同70円安の2万9950円。


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