商品先物取引で勝つための基本的な方法

2017年12月15日 投稿

 

今回は、誰もが知りたい商品先物取引で勝つための方法をご紹介。

単純に言うと、商品先物取引で勝つためには価格が上がるか下がるかを当てればいいだけ。でもこれが難しく、様々なノウハウやセオリーがあります。今回は、初心者の方でも使いやすい方法です。

 

商品先物取引は、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析で勝つ

 

商品先物取引で勝ちたいならば、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析を学びましょう。そして、値動きと時間という二つの波を読むことが大切。

 

1.ファンダメンタルズ分析とは

2.テクニカル分析とは

 

勝つために長期トレンドと短期トレンドで値動きを読む。

 

◆原油の月足チャート 2017年12月5日

原油の月足チャート

値動きを予想するために、最初にすべきなのは、長期的なトレンドが上下どちらを向いているかを確認して【トレンドを意識した売買】を心がけること。

 

トレンドとは、現在の値動きの方向性。大まかに上向き・横這い・下向きの3つに分けることができ、トレンドに合わせて取引するのが勝つためのコツ。

 

トレンドを意識した売買?

 

  • ◆上向き(上昇)トレンド=買いでスタート
  • ◆横這い(もちあい)トレンド=下落したところで買い、上昇したところで売る
  • ◆下向き(下落)トレンド=売りでスタート。

 

では、トレンドの確認方法を

 

トレンドを見るためには、月足や週足といった長期の時間軸を表示するチャートからスタートして、次に短めのチャートを見ていくのがポイント。そして、価格が上昇しているのか下落しているのかで方向を判断します。上記の原油月足チャートは、2016年1月末に安値を付けた後、右肩上がりで上昇していることから、上昇トレンドと判断できます。

 

1.現在価格の位置

 

次に現在価格が過去に比べて、安いのか高いのかを確認。

現在値を過去価格と比較

◆現在値を過去の価格と比較

 

原油先物価格は、41,520円。2014年に付けた70,000円より安値圏にあることが分かります。さらに、2014~2015年にかけての下落トレンドの途中でもみ合った価格帯にあることも把握しておきましょう。

 

2.値動きの原因を確認

 

さて、ここまで、原油の値動きをチャートで判断すれば、インターネットで値動きの情報を検索してみましょう。上昇した原因を調べてみます。【 原油 上昇 2017年 】などで検索すれば、最新の上昇理由がヒットします。

 

幾つかの記事を読んでみると、OPECの減産や世界経済の好調などを理由に上昇したということが出てきました。

 

将来を予想すると、上昇要因であるOPECの減産や世界経済の好調が続けば、まだ上昇する可能性があり、両者の理由がなくなれば下落する可能性があると考えます。このように、商品先物取引で勝つためには、チャートだけでなくファンダメンタルズの情報を確認することが大切。

 

3.短期トレンドを確認

原油の日足チャート

ここで、上昇トレンドだからと慌てて買ってはいけません。売買の前に短期トレンドを確認してみましょう。

 

先程は月足チャートを見ましたので、今度は日足チャート。すると、2017年11月初旬をピークに、上昇が止まり横這いになっていることが見て取れます。このような、横這いトレンドは、下落を待って買うのが良いため、売買タイミングを計ります。

 

テクニカル分析で売買タイミングを判断

 

大まかな流れを確認した後に、売買するポイントを決めるのがテクニカル分析。

 

1. ボリンジャーバンドでの売買タイミング
2. MACDでの売買タイミング
3. 両者が一致するタイミングを探す

●テクニカル分析をチャートに表示

原油の日足にテクニカルを表示

先程のチャートにボリンジャーバンドとMACDの売買ポイントを表示。
緑丸=ボリンジャーバンドの売買ポイント、赤丸=MACDの売買ポイント

 

1. ボリンジャーバンド


ボリンジャーバンドは、トレンドと相場の行き過ぎを測るテクニカル分析ツール。価格は、ボリンジャーバンドの範囲内に収まることがほとんど。

  • ◆一番狭いバンド内(±1σ)での値動き=約68.3%
  • ◆二番目のバンド内(±2σ)での値動き=約95.5%

 

つまり、価格は、このバンド内で上下を繰り返しています。特に、二番目のバンドまで下がったら約5%の例外を除いて上昇する確率が高いということ。

 

もち合い相場で有効な方法として、二番目のバンドの下方まで下がったら買い、上方まで上がったら売りという売買方法が成り立ちます。

 

ただし、例外もあります。

 

そして、バンドは固定ではなく値動きによって拡大するということも覚えておきましょう。そのため、真ん中にある移動平均線がどちらの方向を向いているかを意識してください。移動平均線が下向きならば、下方にバンドが拡大しやすい状況。ローソク足がバンドに接したまま下落していきやすい相場です。

 

2. MACD

 

MACDは移動平均線をベースにした指標で、商品先物取引や株式取引で利用されているツール。MACDとシグナルのクロスが売買ポイント。

 

MACDがシグナルを下から上に突き抜ければ買い、逆に、上から下に突き抜ければ売りとなります。

 

クロスは、MACD表示画面の上や下で起きる方が確度が高く、真ん中で生じた場合は、ダマシのリスクが高くなります。

 

ボリンジャーバンドとMACDの二つが一致した場合にのみ、売買するようにしましょう。

 

ちょっと駆け足でしたが、MACD&ボリンジャーバンドともに良いテクニカル分析ツール。さらに、奥深い使い方もありますので、商品先物取引で勝つための方法は今後もお伝えしていきます。



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