商品先物のミニ取引は、投資経験の浅い方におススメ!

2018年1月25日 投稿

 

商品先物取引を始めるのに最適な銘柄がミニ取引。金ミニと白金ミニの二つが取引でき、通常の金・白金取引の約1/10サイズと手軽ですから、売買経験を積むのに最適。必要証拠金も1万円以下と取引しやすい金額です。

 

金ミニ・白金ミニで商品先物取引を手軽に

 

金ミニ・白金ミニともに、「1枚:100g」が取引単位。これがどれだけスゴイかは、一般的な金先物取引と比べてみれば分かります。以前からの商品先物取引を標準取引と呼び、金先物の標準取引の最低取引単位は「1kg(1,000g)」。倍率は千倍になり、1円の値動きで千円の損益が生じる計算。

 

そこで、もっと小さい金額で取引きしたいというユーザーの要望に応えて登場したのがミニ取引。

 

◆金・白金の標準取引とミニ取引の取引概要:フジフューチャーズ 

ミニ取引の概要※必要証拠金や手数料は2018年1月18日時点

 

東京金ミニは、標準取引の1/10。東京白金ミニは、標準取引の1/5と小口化した商品設計。金ミニならば、1円の値動きで百円の損益とリスク・リターンが小さくなります。

 

ミニ取引と標準取引の違い

 

取引単位が小さいだけで、ほとんどの点で、標準取引との差はありません。値動きはほとんど変わりませんし、立会時間(取引できる時間)も同じ。基本的な取引要綱は、取引サイズが小さくなっただけとお考えください。

 

◆相場表:フジフューチャーズ 2018年1月18日

商品先物取引の相場表

  • ●東京金の現在値:4,733円 東京金ミニ:4,735円
  • ●東京白金の現在値:3,557円 東京白金ミニ:3,552円

 

金も白金も値動きは、ミニ・標準ともにほぼ同じです。

 

ミニ取引は差金決済のみ

 

唯一の大きな違いは、差金決済取引オンリーなこと。

 

商品先物取引の大きな特徴として、期限が来ると、商品の受け渡しを行います。例えば、金を買って期限(納会日)が過ぎると現物(金地金の倉荷証券)を受取ることができます。逆に売り方は、現物を買い方に渡すことになります。これを受渡決済と呼びます。

 

この受渡決済は、標準取引に限定されており、金・白金のミニ取引では行えません。そのために、期限までに建玉を決済して取引を終了させます。そして、生じた損益は取引口座内の残高を増減させることで処理。これを差金決済取引といいます。

 

金や白金の現物を100g単位で受け取れれば便利なのですけれど、需要も大きい分だけ、事務作業が大変になりますから、すぐの実現は難しそうです。商品先物のミニ取引は、単純に値動きを予想しての売買に特化していると考えておきましょう。

 

商品先物のミニ取引まとめ

 

●銘柄は、金と白金の二種類
●取引単位は100gと少額
●少額の資金(証拠金)で売買できる
●取引に期限があります(限月制)
●現物の受け渡しをせずに差金決済取引だけ
●標準取引と同じく買いからでも売りからでも取引可能
●元本保証の金融商品ではありません

 

金・白金ミニの取引手数料(フジフューチャーズ)

ミニ取引の手数料表

 

取引単位が小さいからといってあなどってはいけません。当たり前ながら、金ミニを10枚取引すれば、金先物の標準取引と同じサイズ。むやみに取引額を増やしてはいけませんし。デモトレード(仮想取引)と違い、ミニも実際に損益が生じるリアルな取引です。

 

取引単位は小さい程、投資家側のハードルが下がり人気になります。商品先物取引や投資の経験が浅い方は、標準取引の前に、ミニ取引で値動きや売買の経験を積み、慣れてから取引額を増やすというステップを踏んでいきましょう。



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