高値買うべし 安値売るべし:商品相場で勝つための方法

2018年12月25日 投稿

 

商品先物取引で稼ぐためには、自分の中にある常識を壊す必要があります。その一つを学べる言葉、「高値買うべし、安値売るべし」。

 

順張りと逆張り

 

普通、相場が上昇していけば、そろそろ天井と考えての売りを仕掛けたくなります。逆に、下落が続けば、もうそろそろターニングポイントとばかりに買いに回りたくなるところ。この考え方を逆張りといい、初心者が安易に仕掛けると損しやすい方法。

 

商品先物取引初心者のうちから、逆張りスタートは、本当に危険。

順張りと逆張り

逆張り:相場の下落トレンド時に、底値や反発を狙って買う方法。上昇トレンド時には売り。

 

順張り:相場の上昇トレンド時に、さらなる上昇を狙って買う方法。下落トレンド時には、売り。

 

トレンドに逆らう逆張りとトレンドに沿った売買を行う順張り。文章で書くと順張りの方が良さそうです。しかし、実際にチャートを表示して売買を行うとなかなか順張りは難しいことを痛感するでしょう。心理的に、どんどん高くなっていくチャートでは、買いにくく、そろそろ反転するだろうという思いから、「高値で売り・安値で買いの逆張り」をしやすくなります。

 

もちろん、それで、うまくいくこともしばしば。しかし、逆張りで、トレンドが続き、損切りできないというダブルパンチは、大きな損の元。

 

●東京コーン日足チャート 2018年12月20日 フジフューチャーズ
コーンの日足

テクニカル指標のRSIは、28.8まで下がり、ボリンジャーバンドの下限ラインに接触。安値からの反発を期待して買いやすいところ。赤丸で囲んだところのように、トレンド転換すれば、大きな利益が出ることでしょう。しかし、さらなる下落リスクも・・・


高値買うべし・安値売るべし

 

そこで、高値買うべし・安値売るべしを思い出してください。この言葉の意味は、相場が、以前の高値を超えてくれば買い、以前の安値を超えてくれば売りという順張りをすすめる内容。私が、はじめて、相場の世界に入ったときに、上司が教えてくれた言葉です。

 

相場が、高値を更新し続けているかぎり、チャートは右肩上がりのトレンドを描きます。小さな山と谷を作りながらも、高値は前よりも高く、安値も前よりも高い。トレンドは理想的な上昇相場。そのようなときに、高値を更新し続けていけば、安心して買いに回る事ができます。逆に、安値を更新し続けているときは、安値売るべしで、売りに回ります。

 

●東京パラジウムの日足チャート 2018年12月20日 フジフューチャーズ
パラジウムの日足

代表的な新高値のところに、緑の○をつけています。このように、高値を更新し続け、安値も切り上げ続けている場合、トレンドは継続。そして、チャートの最後の方では、価格が高値を更新しなくなっています。このような場合は、トレンド転換のリスクがあると考えてください。

 

高値更新や安値更新は、トレンド継続を示す

 

トレンドが上下どちらかにはっきりと出ているときは、高値買い・安値買い戦略が有効です。というより、前の高値を更新し続けているということは、イコール上昇トレンドということ。

 

移動平均線が上向きであろうと、価格が前の高値を抜けずに下落するようなときは要注意。トレンドが終わり、横ばいか下落へと変化するリスクがあります。

 

移動平均線やボリンジャーバンド・一目均衡表といったテクニカル分析ツールを利用するとき、相場の流れとして、高値や安値を更新しているのかどうかを見ることが大切。

 

ほら、トレンドラインを引くのも同じ。トレンドラインは、高値と高値・安値と安値をつなぐ線をチャート上に描くということ。これまた、前の高値や安値を強烈に意識しなければいけないということを示唆しているといえるでしょう。

 

それでは、前回の高値を抜いたところは、即、買いなのかというとそうではありません。確かに、前回高値や安値は、どの投資家も意識しているところですから、前回高値を抜いた途端に相場が一気に上昇することもよくあります。

 

●東京金の日足チャート 2018年12月20日 フジフューチャーズ

ゴールドのチャート

しかし、一度、高値を抜いた後にストップ注文や利食い注文などに押されて、下落することも多いのです。つまり、前回の高値を抜いた後に、下落する現象=押し目をつけるという形。つまり、前回高値を抜いたところは、いわゆる素っ高値となりやすいことも覚えておきましょう。しかも、一時的な高値抜き=ダマシとなりリスクも抱えることになります。

 

それらのリスクを考えると、前回高値を抜いた後の押しを狙う方が、リスクが小さいといえます。

 

いくつかの、テクニカル分析を使い始めると、高値&安値よりもテクニカルの数値やクロスが気になりだします。高値&安値の位置こそ相場の基本だということを忘れないように。



6,600円からの金投資 約70倍のレバレッジ効果 仮想通貨が注目されているからこそ 金投資で分散投資


6,600円からの金投資 約70倍のレバレッジ効果 仮想通貨が注目されているからこそ 金投資で分散投資