取組高から考える相場(金と白金) 金価格の上昇を金利上昇が阻む

2020年10月26日 投稿

 

まずは金の価格と、NY金ETF残の推移から見てみましょう。

 

国内金・取組内容・値段推移 NY金・ETF残高推移

 

国内金は、6,500円台入れず、少しずつまってきています。値固めをして反発できるか?というところに来ています。

 

NY金ETF残高はここにきて、らしてくる日の方が多くなってきました。まとまった量の売りでは無いですが、買い気が乏しい状況になっています。

 

大統領選持ち高調整はよくある話ですからねえ、バイデン勝利ドル高金安警戒もあって当然の時間帯と言えます。

 

大阪金の日足チャートを見てみましょう。

 

チャート 大阪金 期先つなぎ足 日足

 

ここ最近は戻りい感じです。高値も切り下がっているので、6,400円付近で値を固めて反発できるか?というチャート形状です。

 

続いてNY金の日足チャートです。

 

チャート NY金 中心限月(20/12) 日足

 

NY金やかなダウントレンドですねえ、1,900ドル値固めをしているように見えますが、トレンドラインを上抜けることができるか?という局面に見えます。

 

ユーロドルの日足チャートも見てみましょう。

 

ユーロ/米ドル

 

ユーロドルのチャートを見ると、金価格はもうちょっとくてもいいような気がしますが、上がってきません。その理由にここ最近は米国10年債利回りの上昇があるようです。

 

米国10年債利回りグラフを見てください。

 

米国10年債利回り

 

8月から金利上昇が続いているんですよねえ、金利の付かない金より、金利が上昇しているなら、利が乗っている換金して、債権うのは自然な流れと言えそうです。

 

米10年債金利8月から上昇を続けているので、それに合わせて金価格んでいるのは、債権の方に魅力が出ているのかもしれません。

 

続いてNY金ファンド取組推移です。

 

NY金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

NY金ファンド価格上昇に合わせてってはいますが、上を買っても乗らず、言うことを聞かない相場が続いているようです。

 

続いて白金の価格と金の鞘(価格差)を見てみましょう。

 

国内白金・取引内容・値段推移(金と白金の価格差推移)

 

国内白金2,900円台の居心地がいいようで、同じ価格帯での上下動が続いています。

 

続いて大阪白金の日足チャートです。

 

チャート 大阪白金 期先つなぎ足 日足

 

国内白金はざっくり2つに分けた価格帯下の中での値動きとなっています。これを書いている10月26日(月)分のチャートは3,069円まで上昇しましたが、上髭となっています。

 

NY白金日足チャートを見てみましょう。

 

チャート NY白金 中心限月(21/01) 日足

 

NY白金900ドル台に、一回は入るのですが、中々、上のレンジ入れませんねえ、短期では下値切りあがっていますが、中期ではダウントレンド気味ですからねえ、トレンドラインが近づいてからどう動くか?という局面になっていきそうです。

 

金と白金の価格差(鞘)日足終値チャートです。

 

鞘チャート 大阪金 期先つなぎ足 大阪白金 期先つなぎ足 日足 3,703円 3,322円 3,550円 3,366円 3,550円

 

金と白金の価格差(鞘)は、3,550円2度付けて緩んできましたねえ、今度は下のラインを試す流れとなっています。

 

続いてNY白金、ファンドの取組推移です。

 

NY白金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

10月20日NY白金の価格が動いていませんでしたから、差引買残若干減らした形でした。

 

取組高内容を見ると、玉整理が大分んでいるのが分かります。

 

870ドルよりに行っても、ファンドの買残が少なくなってきているので、深く下には行きづらいのかなあ?という取組に見えます。

 

かといって上値い進むには、材料が足りない気もします。

 

そうなるとボックス相場が続くのか?という感じです。

 

近いところで、大きく動く材料があるとしたら、やはり米国大統領選の結果如何というところではないでしょうかねえ。

 

 


-商品先物取引の登り方- 吉田文吾の知ってお得な先物コラム

 

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