取組高から考える相場(金と白金) 重要イベント米国大統領選挙を通過、金は出直りとなるか?

2020年11月9日 投稿

 

まずは金の価格と、NY金ETF残の推移から見てみましょう。

 

国内金・取組内容・値段推移 NY金・ETF残高推移

 

さて国内金価格は米国大統領選挙の週に入ってから、強張り始めました。

 

NY金ETF残高も6日、久しぶりにまとまった買いが入っています。

 

大阪金の日足チャートを見てみましょう。

 

チャート 大阪金 期先つなぎ足 日足

 

8月大陰線から続いている下降チャネルの上限まで戻してきました。

 

陽線5日続いているのと、重要イベントだった米国大統領選挙通過したことから、新たに仕切り直しの状況に変わってくるのか?という場面だと思います。

 

続いてNY金の日足チャートです。

 

チャート NY金 中心限月(20/12) 日足

 

NY金日足チャート国内金日足チャートと違い、トレンドライン抜いています。

 

国内金は円高の分上がり切れていない状況ですが、ドル安円高の状況は国内金価格強張る傾向があります。

 

ユーロドルの日足チャートも見てみましょう。

 

ユーロ/米ドル

 

10月半ばドル安ユーロ高に動いたのですが、ヨーロッパコロナ感染拡大によるロックダウンなどがあり、10月末にかけてドル高ユーロ安に舵を切ってきました。

 

しかし米国大統領選挙の週に入り、再びドル安ユーロ高方向に切り返しています。

 

続いてNY金ファンド取組推移です。

 

NY金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

NY金は11月5日から大きく上昇しているので、11月3日の段階では、に大きな変化く、手仕舞い中心となっていました。

 

米国大統領選挙通過して、どれだけ取組高やしてくるのか?

 

差引買残もどれだけやしてくるのか?というところが注目となってきそうです。

 

続いて白金の価格と金の鞘(価格差)を見てみましょう。

 

国内白金・取引内容・値段推移(金と白金の価格差推移)

 

国内白金は10月末の2,800円前半から下に抜けず切り返しました。

 

切り返してはいますが、金との価格差は開き気味となっています。

 

続いて大阪白金の日足チャートです。

 

チャート 大阪白金 期先つなぎ足 日足

 

2,800円前半下限BOX相場継続という展開になっています。

 

日柄的にはそろそろレンジえても良さそうですが、取組高は徐々にっているので、エネルギーはそんなに溜まっていないようです。

 

NY白金日足チャートを見てみましょう。

 

チャート NY白金 中心限月(21/01) 日足

 

NY白金900ドルより上に行こうとすると上髭が出やすいですねえ、下値も徐々に切りあがり、駆け上がってもよさそうですが、900ドル前半上値抵抗が邪魔をしています。

 

上に行くにはまず、900ドルを固める必要がありそうです。

 

金と白金の価格差(鞘)日足終値チャートです。

 

鞘チャート 大阪金 期先つなぎ足 大阪白金 期先つなぎ足 日足 3,703円 3,322円 3,550円 3,366円 3,550円 3,401円

 

金と白金の価格差(鞘)は下値を徐々に切り上げた三角持合いを形成中です。

 

中々金売り白金買いにはなってくれません。

 

白金に強い買い材料が出てこない限り厳しい感じがします。

 

続いてNY白金、ファンドの取組推移です。

 

NY白金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

NY白金は11月3日の時点で、さほど動いていなかったので、は大して動いていませんが、ここ最近の上昇取組高差引買残をどれだけ増やせているか?が気になるところです。

 

 


-商品先物取引の登り方- 吉田文吾の知ってお得な先物コラム

 

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