取組高から考える相場(金) 金価格週明け大幅下落、下げはどこまで?

2021年1月18日 投稿

 

まずは金の価格と、NY金ETF残の推移から見てみましょう。

 

国内金・取組内容・値段推移 NY金・ETF残高推移 米国10年債利率推移

 

先週下げのきつい週となりました。連休明け、急落から始まり、続落し、15日の週末に止まったかと思えば、週明けこれを書いている1月18日も下落となってしまいました。

 

NY金のETF残高も1月4日に大きく買い、その後続かず、残高を減らしましたが、15日のNYでは、下げた日にまとまった買いが入っています。

 

NY金下げた日にETF10トン以上買うのは珍しく、去年の9月21日以来となります。

 

大阪金の日足チャートです。

 

チャート 大阪金 期先つなぎ足 日足 安値5,900円 安値6,079円

 

国内金6,488円まで戻した後は、急落となり、去年の12月15日に付けた安値6,079円や11月30日に付けた安値5,900円が下値支持となるか?という状況です。

 

続いてNY金の日足チャートです。

 

チャート NY金 中心限月(21/02) 日足 11月30日安値1,767.2ドル

 

NY金の日足チャートは、終値ベースでここ4日間の安値下回って終わり、この日足チャートには出ていませんが、これを書いている1月18日の朝には、ストップロスを巻き込み1,803.6ドルを8時35分に付けました。国内は取引が始まる前だったので、この値段は国内金価格に反映されず、反映されていれば6,036円位でした。

 

ユーロドルの日足チャートです。

 

ユーロ/米ドル

 

 

ユーロドルドル高方向に折り返しています。これに併せて金価格折り返しています。

 

12月金価格上昇要因は、ドル安によるインフレヘッジ金(ゴールド)買いがメインだったので、ドル高に振れてしまえば、金(ゴールド)のヘッジ外しが、強まってしまう状況でした。

 

今はNY金ETF残高減少気味米国10年債利率上昇傾向、さらにドル高傾向となれば、金(ゴールド)を買う理由が見当たらない状況となります。

 

※ただ1月15日金価格下落の中NY金ETF16.63トンものまとまった買いが入ったので、1,800ドル近辺でNY金ETFの残高が増え続けるようならば、一つのポイントになるかもしれません。

 

NY金ETF残高える時もる時も傾向が続くので、一発だけでは何とも言えない部分があります。

 

NY金/ユーロドルのグラフも見てみましょう。

 

NY金/ユーロドル 1,484 1,744 1,648 1,490 1,589 1,501 ※上に行けばユーロドルに対し金(ゴールド)が買われている状況 下に行けばユーロドルに対し金(ゴールド)が売られている状況。

 

 

今は、金(ゴールド)自体買い強まっていないので、ユーロドルに対しても買われづらい状況です。

 

米国10年債利率の推移も見てみましょう。

 

米国10年債利率

 

 

利率上昇傾向が出ていますねえ、金の本格上昇は、まだかもしれません。

 

NY金ファンド取組推移です。

 

NY金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

NY金ファンドドル高NY金価格の下落で、4万枚ほどらされました。

 

ドル安だけでっていたので、ドル高に振れれば、売りが出やすい状況でした。

 

取組高も大きく減らしたので、整理は大分ついた形となっています。

 

 


-商品先物取引の登り方- 吉田文吾の知ってお得な先物コラム

 

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