取組高から考える相場(金) バイデン大統領就任でリスク選好の動き、金価格の行方は?

2021年1月25日 投稿

 

まずは金の価格と、NY金ETF残の推移から見てみましょう。

 

国内金・取組内容・値段推移 NY金・ETF残高推移 米国10年債利率推移

 

さて、国内金6,200円を挟んでの持合いに移行してきました。

 

NY金ETF残高も15日の安い日に買って、戻った日に少し売ってと逆張りの動きが見られます。

 

大阪金の日足チャートです。

 

チャート 大阪金 期先つなぎ足 日足

 

国内金日足チャートはここ最近、6,100円台前半下髭が出るようになってきました。

 

値固めに入るのか?といった状況です。

 

続いてNY金の日足チャートです。

 

チャート NY金 中心限月(21/02) 日足

 

こちらは1,850ドル挟んでの攻防ですねえ、1,800ドル前半を固めることができるか?という場面に見えます。

 

ユーロドルの日足チャートです。

 

ユーロ/米ドル 安値1.2055

 

 

ユーロドルは1月18日の安値1.2055から切り返し、NY金もそれに合わせて切り返しの格好となっています。

 

NY金/ユーロドルのグラフも見てみましょう。

 

NY金/ユーロドル 1,330 1,484 1,744 1,648 1,490 1,589 ※上に行けばユーロドルに対し金(ゴールド)が買われている状況 下に行けばユーロドルに対し金(ゴールド)が売られている状況。

 

 

ユーロドルドルくなると、インフレヘッジ買いに入り、NY金/ユーロドルは切り返しました。中期的に三角持合い継続中となっています。

 

米国10年債利率の推移も見てみましょう。

 

米国10年債利率

 

 

米国10年債利率1%を超えてから持合いの格好となっています。

 

緩やかな上昇トレンドは継続中となっています。

 

NY金ファンド取組推移です。

 

NY金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

NY金取組高減少が続いていますねえ、去年3月24日には1,254,370枚まで膨らんだのですが、1月19日には735,630枚まで減少しました。

 

NY金自体は、調整ましている状況となっています。

 

今の金価格短期的に見て、ドルくなるかくなるかに連動して、上下いている状況です。

 

金価格中期的に強い上昇をするために必要なのは、NY金ETF残高増加傾向、米国債券利回り低下傾向、世界の中央銀行による金(ゴールド)購入傾向が強くなることがあり、その状況にドル安が絡んでくると、金価格強い上昇が起きやすくなります。

 

しかし、ドルの価値に対し金価格上昇しすぎると、世界の中央銀行金(ゴールド)売却傾向に変わり、金相場水をかける状況が起きるようです。

 

長期的に見ると、金価格下値切りあがっているので、金(ゴールド)自体は根本的に強いということに、今のところ変わりありません。

 

 


-商品先物取引の登り方- 吉田文吾の知ってお得な先物コラム

 

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