取組高から考える相場(金) 6,100円台を固め上昇するも失速、今後の金価格の行方は?

2021年2月1日 投稿

 

まずは金の価格と、NY金ETF残の推移から見てみましょう。

 

国内金・取組内容・値段推移 NY金・ETF残高推移 米国10年債利率推移

 

国内金はここ最近、6,100円台固める動きが続き、1月29日の夜間取引では6,318円まで買われる場面がありました。しかし上に走る事は出来ず、6,200円中盤まで押し戻される形となっています。

 

NY金ETF残高利食い売りで減少が続いており、上値を買っていく状況にはなっていません。

 

大阪金の日足チャートです。

 

チャート 大阪金 期先つなぎ足 日足

 

国内金日足チャートは6,100円台で10営業日くらい持合い、上昇しようとしましたが、利食いに遭い上髭を付けている形です。

 

続いてNY金の日足チャートです。

 

チャート NY金 中心限月(21/04) 日足

 

NY金日足チャート1,850ドル中心とした値動きで、これと言ってトレンドが出ているようには見えません。

 

ユーロドルの日足チャートです。

 

ユーロ/米ドル

 

 

ユーロドル1.2050辺りを下値に持合っている状況です。

 

方向性はまだ出ていません。

 

NY金/ユーロドルグラフです。

 

NY金/ユーロドル 1,484 1,744 1,648 1,490 1,589 1,508 ※上に行けばユーロドルに対し金(ゴールド)が買われている状況 下に行けばユーロドルに対し金(ゴールド)が売られている状況。

 

 

今のところ、金(ゴールド)自体強弱感は無い状態ですねえ、価格自体は為替の変動などで、上に行ったり下に行ったりしているように見えますが、金(ゴールド)自体に買い人気が付いているわけではありません。

 

NY金ETF残高推移のグラフです。

 

NY金ETF残高(t)

 

NY金ETF残高推移のグラフは、去年3月から8月辺りまで力強く残高やしていましたが、今は緩やかに残高を減らしている状況です。

 

米国10年債利率推移のグラフです。

 

米国10年債利率

 

 

こちらは、NY金ETF残高推移とは逆で、去年8月辺りまで、利率下落傾向でしたが、それからは緩やかな利率の上昇傾向となっています。

 

NY金ファンド取組推移です。

 

NY金の大口投機玉(オプション取引を含む)

 

NY金ファンド差引買残やしていますが、取組高自体はっているので上値を追うには、力不足の感は否めない取組高と言えそうです。

 

 


-商品先物取引の登り方- 吉田文吾の知ってお得な先物コラム

 

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