夕刊:衆院選を控え見送りムード広がるも円の急落が下支えとなり、日経平均は小幅に14日続伸

    • 更新日:17/10/20
為替
NY時間で米長期債利回りが低下したことに伴いドル売りが優勢となりドル円が112円台半ばまで反落した流れを受け20日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より40銭円高ドル安の1ドル=112円60銭前後で取引を開始した。日中取引ではややドル買いが優勢となりドル円は112円70銭台へ値を戻した。その後米上院で予算案が可決したとの報道が流れ時間外取引で米10年債利回りが上昇したことから更に円売りドル買いの流れが強まりドル円は113円台前半まで急伸した。15時15分現在、1ドル=113円26銭。
株式(日経平均)
20日の東京株式市場では為替市場で円高が進んだことやスペイン・カタルーニャ自治州の独立問題をめぐる欧州政治不安への警戒などから利益確定売りが優勢となり日経平均株価は前日比57円57銭安の21390円95銭と反落して寄り付いた。寄り後日経平均はやや弱含みで推移していたものの米上院で予算決議案が可決との報道をきっかけに円が急落しドル円が113円台前半まで上昇したことを受け指数先物に買いが入り現物買いを誘い日経平均は反発に転じプラス圏へ浮上した。前引けの日経平均株価は前日比3円26銭高の21451円78銭で取引を終了した。後場日経平均は前引けと同水準で寄り付いたものの買い一巡後は衆院選挙を控え模様眺めムードが広がり前日終値近辺での小幅な値動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比9円12銭高の21457円64銭と小幅に14日続伸した。
貴金属
金先限帳入値は4657円(前日比+24円)。銀先限帳入値は62.5円(前日比+0.3円)。プラチナ先限帳入値は3364円(前日比+18円)。パラジウム先限帳入値は3408円(前日比+23円)東京金は続伸した。NY金高を受け買い優勢で始まった。その後ドル建て現物相場の反落で上値が重くなったが欧州政治不安や円安が下支えとなり寄り値近辺でのもみ合いとなった。プラチナは反発した。NY高を受け買い先行となり反発して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の軟調で上値が抑えられたものの円安と金の堅調に後押しされやや上げ幅を拡大し堅調に推移した。
石油
原油先限帳入値は38450円(前日比-350円)。ガソリン先限帳入値は54120円(前日比-330円)。灯油先限帳入値は53150円(前日比-370円)。東京原油は5日ぶりに反落。NY原油安と円高が嫌気され売り優勢で始まった。寄り後は円安やNY原油夜間取引が小高く推移したことから下げ幅を縮小したものの利益確定売りで戻りが限定的となった。ガソリン、灯油も原油に連れ安となり5日ぶりに反落した。
ゴム
ゴム先限帳入値は197.1円(前日比-0.5円)。東京ゴムは小幅反落した。上海夜間取引安で売り優勢で始まった後、日中取引の上海ゴムが夜間取引に比べやや弱含みとなったことから売りを誘い一時東京夜間取引の安値と同値の194.8円を付けた。その後上海ゴムが切り返しプラスに転じたことや円安進行から買い戻され下げ幅を縮小し、前日終値を挟んで一進一退の動きで推移した。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21790円(前日比+10円)。大豆先限帳入値は48130円(前日比+140円)。コーンと大豆は続伸した。コーンはシカゴ高を円高に相殺され小安く始まった。寄り後はシカゴ夜間取引が弱含んだものの円の急落で押し目買いを誘い小幅高に転じた。シカゴ高を受け小幅続伸して始まった後薄商いで玉次第となる中、小口の利食い売りで下げに転じた。その後円が急落したことやシカゴ夜間取引高で小口買いが入り切り返した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米9月中古住宅販売件数(前月比)(予想-0.9% 前回-1.7%)

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