夕刊:大阪金は7000円台に突入。日経平均株価は小幅安。オイルは小幅安。

    • 更新日:20/08/07
為替

午前中のドル円は105円半ばで小動き。値幅は10銭程度にとどまっている。先月後半からのドル安圧力は継続しているが、週後半にかけては横ばいが続いている。米雇用統計の発表待ちで模様眺めムードが強い。対主要通貨でドル買いがやや優勢となっているなかで、クロス円は弱含み。ユーロ円は125.08円付近、ポンド円は138.46円付近、豪ドル円は76.13円付近まで水準を切り下げた。午後は105円50銭台を中心としたレンジ取引が続いた。朝からのレンジは105円48銭から105円64銭にとどまっており、様子見ムードが強い。今晩の米雇用統計を控えて積極的な取引を手控える動きが広がっている。ユーロドルは調整が目立つ展開となった。昨日、ロンドン朝に1.1910台まで大きく上昇。1.1810台まで調整が入り、その後1.1890台まで反発と、荒っぽい振幅が見らえたユーロドル。東京朝はNY午後の流れを受けて1.1880台での推移も、午前中から調整ムードがひろがR委、午後に入っても調整の流れが継続する中で1.1820台まで。こちらも基本的には雇用統計をにらむ展開で、ドル円以上にこれまでにドル安の動きが目立っていたユーロドルで、ユーロ買いドル売りポジションの調整が広がった格好。クロス円もユーロ円を中心にやや調整ムード。トランプ大統領が中国のTIKTOKとウィーチャット(微信)を取引禁止とする大統領令に署名したことが米中関係の緊張に関する警戒感に。

株式(日経平均)

本日の日経平均株価の終値は前日比88.21円安の22329.94円。前引けの日経平均株価は前営業日比144円53銭安の2万2273円62銭と続落で終える。東証1部の売買高概算は5億6988万株、売買代金概算は1兆1287億3000万円。値上がり銘柄数は842、対して値下がり銘柄数は1199、変わらずは119銘柄だった。きょう前場の東京株式市場は、朝方は前日比小幅プラスでスタートしたもののすぐに大口の売りに押されマイナス圏に沈む展開となった。前日の米国株市場では主要株指数が揃って上昇、ナスダック総合指数は7連騰で最高値を連日更新するリスクオンの地合いにもかかわらず、日本株はこれに追随できない状況にある。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が根強いなか、決算発表が悪かった銘柄を大きく売り込む動きが目立つ。一方、決算が事前のコンセンサスを上回ったものについては買われる銘柄も少なくない。値下がり銘柄数は全体の56%にとどまっている。午後は上値の重い動きとなった。連日の陰線引けとなった。25日移動平均線に上値を抑えられる格好となっており、5日移動平均線を下抜いている。

貴金属

金先限帳入値7000円(前日比+56円)銀先限帳入値97.4円(前日比+4.0円)白金先限帳入値3297円(前日比-24円)パラジウム先限帳入値7379円(前日比+69円)金、銀は続伸。金はニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、ドル建て現物相場のもみ合いを受けて小動きとなった。銀もニューヨーク高を受けて堅調となった。金のドル建て現物相場は史上最高値2072.90ドルを付けた。米新規失業保険申請件数は118万6000件と、前週から24万9000件減少した。申請件数は3月中旬以降で最低水準となったが、高止まりが続いている。全米雇用報告で労働市場の回復失速が示されており、米経済の先行き懸念からドル安に振れやすく、金の支援要因になっている。今夜は7月の米雇用統計の発表がある。トランプ米大統領は、家賃未払いによる立ち退き猶予や失業給付金などに的を絞った大統領令を策定していると明らかにした。追加経済対策の協議が続いており、まとまるかどうかを確認したい。午後に入ると、ドル高を受けて上げ一服となったが、押し目は買われた。銀もニューヨーク高を受けて堅調となった。前営業日比は、金標準、金ミニが42~59円高、ゴールドスポットが54円高、銀が変わらず~4.8円高。金先限は上場来高値7032円を付けたのち、上げ一服となったが、6953円で押し目を買われた。ニューヨーク高が支援要因になったが、アジア市場ではユーロ安に上値を抑えられた。円相場は1ドル=105円台半ばで推移した。銀は2011年9月以来の高値101.3円を付けたのち、上げ一服となった。

石油

原油先限帳入値29900円(前日比-360円)ガソリン先限帳入値41590円(前日比-360円)灯油先限帳入値44430円(前日比-590円)東京石油市場は軟調。海外原油が反落したことで利益確定の売りが優勢となった。新型コロナウイルスの流行が続くなかでも石油需要は回復を続けているが、石油輸出国機構(OPEC)加盟国を中心とした産油国が今月から増産を開始していることが上値を抑えている。米国と中国の対立が強まり、景気回復見通しが不透明になっていることも重し。円相場は1ドル=105円半ばで小動き日中取引開始後、東京原油先限は軟調。ただ、値幅は3万0050~3万0140円と非常に狭い。午後の石油市場は総じて反落。為替が1ドル=105円台半ばのもみ合いとなるなか、前日の海外原油先物が小幅安となり、この日のアジアの時間帯の夜間取引も軟調に推移していることに圧迫された。この日のドバイ原油の現物は堅調に推移しているが、午前の高値からは軟化している。主要3油種では、原油の期先2本にETF絡みのロールオーバー(限月移行)の商いが入ったとみられ、出来高が膨らんだ。先限は3万円台を維持できなかった。前営業日比は、ガソリンが600円安~変わらず、灯油が590円安~変わらず、軽油が出来ずだが、名目値で200円安。原油が360~180円安。中京ガソリンは出来ず、灯油は出来ず。

ゴム

ゴムRSS3号先限帳入値177.7円(前日比+4.9円)TSR20先限帳入値 出来ずRSS3号は、軒並み上昇。寄り付きでは、上海夜間が大幅高となったことを受けて、買いが先行した。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムもしっかり推移していることから、上げ幅を拡大させた。先限は、一時179.4円まで上昇し、前日の高値を上抜き、2月28日以来の高値を付けた。節目の180円目前まで上昇しており、同水準に乗せるのも時間の問題のようだ。180円台に乗せた場合だが、現時点では、2月21日の高値190.4円まで抵抗線らしい抵抗線は見当たらない。このため、節目の185円あたりが次の上値目標になりそうだ。午後は日中取引の上海ゴムが、高値圏でもみ合いとなると、上げ幅をやや削った。TSR20は、出来ず。大引けのRSS3は、前営業日比2.2~4.9円高、TSR20は同変わらず。RSS3号1月限は同4.9円高の177.7円、TSR20の1月限は変わらずの131.0円。

とうもろこし・大豆

コーン先限帳入値は22650円(前日比-30円)とうもろこしは、小幅まちまち。前日のシカゴコーン期近2本が小幅高で引けことから先限は買い優勢。期先3、5月限は小幅安。シカゴ夜間取引が小幅安で推移しているが、反発薄で閑散商い。東京コーン先限は小幅高。60円高の2万2740円まで強含み。売り仕掛けの動きは少ない。3連休を控えて仕掛けにくく、新規売買は見送りムード。前営業日比は750円安~変わらず。先限は同30円安の2万2650円。


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