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夕刊:新規材料待ちで為替、株式市場共に小動き。

    • 更新日:17/06/23
為替
NY時間で原油相場の下げ止まりでドルがやや強含みとなり円安ドル高となった流れを受けて23日の東京為替市場のドル円相場はNY市場とほぼ同水準の1ドル=111円30銭前後で取引が始まった。日中取引では時間外取引の米10年債利回りの上昇からドル高円安が進み一時ドル円は111円40銭台へ上昇した。その後、寄り後の日経平均が売り買い交錯でほぼ横ばいで推移したことから、ドル円は押し戻され110円30銭台で落ち着いた動きとなった。午後も午前の流れを継続、方向感に乏しい値動きが続いた。15時15分現在、1ドル=111円23銭。
株式(日経平均)
前日の欧米株式市場がまちまちの展開となり、手掛かり材料に欠けたことから23日の東京株式市場は、寄り付きは原油の反発やドル円相場の底堅い動きが好感され買い戻し優勢となり日経平均株価は前日比42円07銭高の20152円58銭と小反発して始まった。買いが一巡した後は様子見ムードが広がり戻り売りで上げ幅を縮小させ、マイナス圏へ沈んだ。その後売り買いが交錯し方向感が定まらず前日終値を挟んで小幅な値動きとなった。前引けの日経平均株価は前日比2円75銭安の20107円76銭で前場の取引を終了した。後場は昼休み時間帯に日経平均先物がやや強含みとなったことから、日経平均が小高く始まった後は動意が薄く、上下30円幅のレンジでほぼ横ばいで推移した。大引けの日経平均株価は前日比22円16銭高の20132円67銭と小幅ながら3日ぶりに反発した。
貴金属
金先限帳入値は4473円(前日比+7円)。銀先限帳入値は59.7円(前日比+0.3円)。プラチナ先限帳入値は3325円(前日比-15円)パラジウム先限帳入値は3049円(前日比+13円)NY高と円安を受け東京金は小反発して寄り付いた。寄り後はドル建て現物相場の上昇一服から上値が抑えられたものの米債利回りの低下を背景に押し目買い意欲も強く徐々に上げ幅を拡大させ底堅く推移した。プラチナはNY安で売りが優勢となり反落して寄り付き、ドル建て現物相場の軟調で上値が抑えられ安値圏でもみ合いとなった。
石油
原油先限帳入値は31630(前日比+480円)。ガソリン先限帳入値は44520円(前日比+400円)。灯油先限帳入値は45440円(前日比+400円)。NY原油が下げ止まり反発に転じたことから東京原油は買い戻しが優勢となり大幅反発して寄り付いた。買い戻し一巡後は円安とNY夜間取引が堅調に推移したことが下支えとなったものの週末を控え上値を買う動きも限られ高値圏でもみ合った。その他石油製品も原油高に連れ高し大幅反発した。特に今日納会となる東京ガソリン7月限は4ケタの大幅高となった。
ゴム
ゴム先限帳入値は189.3円(前日比-0.2円)。東京ゴムは円安が下支えとなって東京夜間取引の下げ幅をやや縮小させて寄り付いた。寄り後日中取引の上海ゴムが夜間取引を下回り弱含みとなったことから売りを誘い、下げ幅が拡大し186.0円の安値を付けた。その後上海ゴムが下げ止まり上昇に転じると東京ゴムも買い戻し優勢で反発に転じ一時プラス圏へ浮上し、底堅く推移した。目先は新規材料待ちで上海ゴムの動向を見ながらの展開となり180円~200円の間でレンジ相場が続くものと思われる。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は22000円(前日比-240円)。大豆先限帳入値は46500円(前日比-880円)。東京コーンはシカゴ安と弱気なテクニカル要因で手仕舞い売りや新規売りを誘い続落した。大豆はシカゴ大豆が年初来安値を更新したことが嫌気され売り優勢となり反落して寄り付き、節目の47000円を割れると手仕舞い売りが加速し下げ幅を拡大、大幅安となった。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00米5月新築住宅販売件数(前月比)(予想+3.7% 前回-11.4%)

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