夕刊:米独の政局不透明感の強まりでドル安進み商品先物市場はゴム、パラジウムを除き、ほぼ全面高

    • 更新日:17/11/20
為替
NY時間で米債利回りの低下や株安を受けドルが売られ円高ドル安が進んだ流れを引継ぎ20日の東京為替市場のドル円相場は前日東京終値より50銭ほど円高ドル安の1ドル=112円丁度近辺で取引を開始した。日中取引ではメルケル独首相が進めていた連立協議が決裂したことでメルケル政権の先行き不透明感が強まりユーロ安が進んだことから円が独歩高となりドル円は一時111円80銭近辺へ下落した。その後ユーロが下げ止まりドル円はやや値を戻したものの日経平均が軟調に推移したことから円の下値は堅くドル円は112円前半での上値の重い動きで推移した。15時15分現在、1ドル=112円03銭。
株式(日経平均)
20日の東京株式市場では先週末の米株安や円高ドル安を背景に輸出関連株中心に利益確定売りが優勢となり日経平均株価は前日比116円82銭安の22279円98銭と反落して寄り付いた。寄り後売り一巡後に日経平均は押し目買いで反発し一時プラス圏へ浮上する場面もあったが米独の政局不安や円高に上値が抑えられ日経平均は戻り売りで再度下げに転じ前日比100円程度の下げ幅で軟調に推移した。前引けの日経平均株価は前日比125円45銭安の22271円35銭で前場の取引を終了した。後場の日経平均は前引けと同水準で寄り付いた後は前場からの軟調地合いが継続し終始上値の重い展開となった。大引けの日経平均株価は前日比135円04銭安の22261円76銭と反落した。
貴金属
金先限帳入値は4639円(前日比+10円)。銀先限帳入値は62.0円(前日比変わらず)。プラチナ先限帳入値は3403円(前日比+14円)。パラジウム先限帳入値は3489円(前日比-3円)東京金は4日ぶりに小反発した。NY高を受け反発して始まった後ドル建て現物相場の軟調や円高に圧迫され上げ幅を縮小した。プラチナは続伸した。NY高を受け買い優勢で寄り付いた後ドル建て現物相場の上げ一服や円高で上値が重くなり上げ幅を縮小した。
石油
原油先限帳入値は41840円(前日比+740円)。ガソリン先限帳入値は58250円(前日比+640円)。灯油先限帳入値は57030円(前日比+720円)。東京原油は大幅反発した。NY原油高を引継ぎ買い先行で始まった。その後円高が重石となったもののNY原油夜間取引が小確りで推移したことや月末のOPEC総会への期待で下値も堅く高値圏でのもみ合いとなった。ガソリン、灯油も大幅反発。
ゴム
ゴム先限帳入値は189.5円(前日比-0.8円)。東京ゴムは4日続落した。東京ゴムは4日続落した。東京夜間取引の終値と同値で寄り付いた後は日中取引の上海ゴムが寄り後小動きとなったものの円高を嫌気した売りでじり安基調となり本日の安値圏でのもみ合いで推移した。東京ゴムは上海ゴムに比べ上値が重く目先下値模索の動きとなりそうだ。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は21300円(前日比+80円)。大豆先限帳入値は48160円(前日比+520円)。コーンと大豆は反発。コーンはシカゴ高を受け買い優勢で始まった後円高に圧迫され上値が重くなり上げ幅を縮小した。大豆はシカゴ高を受け反発して寄り付いた後玉次第の中、シカゴ夜間高で小口の買いを誘い上げ幅を拡大した。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
23:00欧ドラギECB総裁発言
24:00米10月景気先行指標総合指数(前月比)(予想+0.6% 前回-0.2%)


掲載内容は情報提供を目的としております。情報につきましては細心の注意を払っておりますが、正確さを保証するものではありません。また、取引における判断はお客様ご自身で行って下さい。