夕刊:米株安を映し半導体関連株が売られ日経平均は小幅続落

    • 更新日:18/04/23
為替
先週末のNY為替市場で米長期金利の上昇を受け円安ドル高が進んだ流れを引継ぎ23日の東京為替市場のドル円相場はNY終値より20銭ほど円安ドル高の1ドル=107円80銭前後で取引を開始した。日中取引では前週末に北朝鮮がICBM発射実験の停止と核実験施設の廃棄を表明したことで北朝鮮リスクが後退したことから円売りドル買いがやや優勢となりドル円は107円75~80銭台後半で底堅く推移した。午後に入り日経平均の軟調で円安は一服したが時間外の米10年債利回りの上昇からドルの下値も固くドル円は107円台後半での膠着相場となった。15時15分現在、1ドル=107円82銭。
株式(日経平均)
23日の東京株式市場では前週末の米株安を円安が相殺し売り買い交錯となり日経平均株価は前週末比4円36銭安の22157円88銭とほぼ横ばいで寄り付いた。寄り後すぐに日経平均はプラスに転じる場面もあったが米株市場でアップルなどスマホ関連株の下げが継続したことを映し東京市場でも電子部品や半導体関連株が値下がりし日経平均を押し下げた。一方で米長期金利の上昇を背景にメガバンクなど金融株が堅調な動きとなり日経平均を下支えした。前引けの日経平均株価は前日比76円34銭安の22085円90銭で前場の取引を終了した。後場は昼休み時間中に日経平均先物が持ち直したことで前引けよりもやや下げ幅を縮小して寄り付いた。寄り後はこれから本格化する国内企業の決算発表や週末の南北首脳会談を控え様子見気分が強くなり日経平均は動意が薄く小幅な動きで推移した。大引けの日経平均株価は前日比74円20銭安の22088円04銭と小幅に続落した。
貴金属
金先限帳入値は4613円(前日比-21円)。銀先限帳入値は58.9円(前日比+0.5円)。プラチナ先限帳入値は3227円(前日比-26円)。パラジウム先限帳入値は3439円(前日比+9円)。金は続落した。NY安を受け売り優勢で寄り付いた。寄り後は米長期金利の上昇が嫌気されたことやドル高でドル建て現物相場が軟調に推移したことなどから上値が抑えられ弱もち合いとなった。前週末に北朝鮮がICBMの発射実験と核実験の停止を発表し朝鮮半島での地政学的リスクが和らいだこともリスク回避目的で買われやすい金への圧迫材料となった。プラチナは続落した。NY安を映し売り優勢で始まった。寄り後はドル建て現物相場の弱含みや金の軟調に圧迫され上値の重い動きで推移した。
石油
原油先限帳入値は45830円(前日比+260円)。ガソリン先限帳入値は60280円(前日比-20円)。灯油先限帳入値は61840円(前日比+80円)。東京原油は反発した。円安が好感され買い優勢で寄り付いた。寄り後は朝方小安く推移していたNY原油夜間取引が小幅高に転じたことや円安が支援材料となりやや上げ幅を広げ堅調に推移した。ガソリンは小幅に続落し、灯油は反発した。
ゴム
ゴム先限帳入値は188.8円(前日比+1.7円)。東京ゴムは続伸した。東京ゴム夜間取引終値と同値で寄り付いた。寄り後は円安が支援材料となったことや日中取引の上海ゴムが夜間からの下げ幅を縮小したことなどから東京ゴムは買いが優勢となり堅調に推移した。今日当限が納会を迎えることから見送りムードも強く盛り上がりに欠けた商いとなった。
とうもろこし・大豆
コーン先限帳入値は24380円(前日比-180円)。大豆先限帳入値は49500円(前日比+400円)。コーンは続落し、大豆は続伸した。シカゴ安が嫌気され続落して始まった。寄り後は円安やシカゴ夜間取引高で押し目買いを誘い下げ幅を縮小した。その後薄商いで玉次第となる中、戻り待ちの売りに押し戻され安もち合いとなった。大豆は夜間取引が続伸して寄り付くも日中取引では商いが成立せず。
今日のニュース
今晩の主な経済指標予定
米3月中古住宅販売件数(年率換算件数)(予想555万件 前回554万件)


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