朝刊:米中貿易摩擦の改善期待が高まりNYダウは3日続伸し半年ぶりの高値

  • 更新日:18/08/20

2018/8/17 付 中心限月価格<現地時間>

銘柄 限月 終値 前日比
NY金 18/12 1184.2 0.2
NY銀 18/09 1463.1 -8.2
NY白金 18/10 777.3 -7.2
NYパラジウム 18/09 877.80 3.00
NY原油 18/09 65.91 0.45
NYガソリン 18/09 198.09 -0.65
シカゴコーン 18/12 378.75 -1.00
シカゴ大豆 18/11 892.75 -4.25
NYダウ 25669.32 110.59
ドル/円 110.45 -0.39
ユーロ/ドル 1.1434 0.0062
NY為替
17日のNY為替市場ではドル円相場は前日比40銭程度円高ドル安水準の1ドル=110円台半ばで取引を終えた。「トルコ裁判所が米国人牧師解放の控訴を却下した」との報道を受けトルコリラ安が進みトルコ情勢に対する懸念が再燃したことからリスク回避の円買いドル売りが強まった。又、この日発表した米8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値が予想を下回ったことや米10年債利回りの低下も円買いドル売りを誘いドル円は一時110円30銭台前半へ軟化した。しかしながら午後に入り「米中両国の当局者が貿易問題の行き詰まりを打開するため11月に首脳会談を実現させることを視野にロードマップを作成中」との報道が流れ米中貿易摩擦の改善期待の高まりで米株式相場が上昇したことからドル円は買い戻しが優勢となり110円60銭台後半まで持ち直した。
NYダウ
17日の米株式市場ではNYダウが前日比110ドル59セント高の25669ドル32セントと3日続伸し2月下旬以来半年ぶりの高値を付けた。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も小幅続伸し、7816.33(+9.81)。この日ウォール・ストリートジャーナルが「米中双方が11月に米中首脳会談の開催を実現させることを視野にロードマップを作成中」と伝わり米中貿易摩擦の改善期待からボーイング、キャタピラーなど中国関連銘柄が買われたほかアップルが4日連続で上場来高値を更新するなど相場上昇を牽引した。NYダウは一時150㌦超上昇した。一方でIT/ハイテク株には下げる銘柄が目立ち相場を圧迫した。
NY貴金属
金12月限は1184.2ドル(前日比+0.2)。白金10月限は777.3ドル(前日比-7.2)。金は3日ぶりに小反発した。米中貿易摩擦への懸念が和らいだことやドル安に支援された。プラチナは反落した。米中通商協議再開は好材料視されたもののドルインデックスが年初来高値を一時更新するなどドルの先高観が根強いことから上値が重かった。
NY原油
原油9月限は65.91ドル(前日比+0.45)。NY原油は続伸した。米中貿易協議の再開を受け貿易摩擦への懸念が和らいだことが好感された一方でAPIやEIAの週間石油在庫統計での在庫の増加基調に対する警戒などで上値が抑えられた。ヒーティングオイルは続伸し、ガソリンは続落した。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は378.75セント(前日比-1.00)。大豆11月限は892.75セント(前日比-4.25)。大豆とコーンは反落した。大豆はコーンベルトでの降雨観測や単収改善見通しが圧迫材料となったがドル安に下支えされ下げ幅は限定的となった。コーンは米中貿易協議の進展への期待から買いが優勢となり一時プラス圏で推移したが大豆安に圧迫され反落に転じた。
今日のニュース
主な経済指標結果
23:00米8月ミシガン大学消費者態度指数・速報値95.3(予想98.0 前回97.9)
23:00米7月景気先行指標総合指数(前月比)+0.6%(予想+0.4% 前回+0.5%)

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