朝刊:トランプ政権への不信感の高まりとバルセロナでのテロ事件を受けNYダウ、ナスダック共に大幅反落

  • 更新日:17/08/18

2017/8/17 付 中心限月価格<現地時間>

銘柄 限月 終値 前日比
NY金 17/12 1292.4 9.5
NY銀 17/09 1705.3 11.3
NY白金 17/10 981.7 7.2
NYパラジウム 17/09 926.15 15.95
NY原油 17/09 47.09 0.31
NYガソリン 17/09 158.69 2.31
シカゴコーン 17/12 364.25 -2.25
シカゴ大豆 17/11 933.00 7.75
NYダウ 21750.73 -274.14
ドル/円 109.53 -0.61
ユーロ/ドル 1.1718 -0.0045
NY為替
トランプ大統領の白人至上主義を擁護する発言で批判が高まる中、トランプ大統領が2つの経済諮問会議を解散したことやトランプ政権内の混乱などでトランプ政治への不信感が高まったことに加えバルセロナでのテロを受けリスク回避のドル売り円買いの動きが加速した。又、米株式の急落や米債利回りの低下もドルの売り圧力を強めた。17日のNY為替市場のドル円相場は前日より70銭ほど円安ドル高の1ドル=109円台半ばで取引を終えた。
NYダウ
17日のNY株式市場ではトランプ大統領の人種差別的発言に対し米政界・経済界・軍関係などから多くの批判を受けトランプ政権運営の先行き不透明感が高まったことやバルセロナでのテロ事件などでリスク回避の動きが強まり幅広い銘柄が売られ全面安となった。NYダウは採用銘柄全部が下落、前日比274ドル14セント安の21750ドル73セントと大幅反落した。ハイテク銘柄中心のナスダック指数も急反落し、6221.91(-123.20)。
NY貴金属
金12月限は1292.4ドル(前日比+9.5)。白金10月限は981.7ドル(前日比+7.2)。金は続伸した。トランプ政治の不信感の高まりやバルセロナでのテロを受けリスク回避の動きが強まり安全資産とされる金を買う動きが強まった。ドル安も支援材料となった。プラチナはFOMC議事録発表後のドル安進行に支援されテクニカル要因からの買いで続伸した。
NY原油
原油9月限は47.09ドル(前日比+0.31)。NY原油は前日の下げの反動で押し目買いが優勢となり4日ぶりに反発した。米国内ではシェールガスの増産は続いているが国際エネルギー機関(IEA)の月報ではOECD加盟国の石油在庫は減少傾向にあり、世界的な過剰在庫の減少に期待した買いが下支えした。
シカゴコーン・大豆
コーン12月限は364.25セント(前日比-2.25)。大豆11月限は933.00(前日比+7.75)。コーンは小麦の下げにつれ安となり続落した。大豆はコーンベルトの一部で乾燥懸念があることや輸出成約高報告が先週から大幅増となる中、中国向けの輸出成約高の増加で中国の強気な需要を背景に買われ続伸した。
今日のニュース
主な経済指標結果
21:30米新規失業保険申請件数(前週分)23.2万件(予想24.0万件 前回24.4万件)
21:30米8月フィラデルフィア連銀製造業景気指数18.9(予想18.0 前回19.5)
22:15米7月鉱工業生産(前月比)+0.2%(予想+0.3% 前回+0.4%)
23:00米7月景気先行指標総合指数(前月比)+0.3%(予想+0.3% 前回+0.6%)

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