大阪取引所(OSE)移管に伴う当社におけるルール等の変更について

2020年5月25日

 

2020年7月27日より、現在、東京商品取引所(以下、「TOCOM」といいます。)にて取引されている一部銘柄が大阪取引所(以下、「OSE」といいます。)へ移管されます。それに伴いまして、7月27日の取引から当社における取引ルールが下記のように変更となります。今後お取引をする上で重要となりますので必ずご確認ください。

 

※OSE移管に伴う注意事項

7月22日夜間立会(7月27日計算区域)は中止となります。

有効期限が7月27日以降の注文はすべて取り消しとなります。OSE移管メンテナンス終了後、再度注文を行ってください。(メンテナンス時間に関しては決まり次第ご連絡差し上げます)

③移管に伴い、各種手続き(ログインの際「大阪取引所の商品関連市場デリバティブ取引及び東京商品取引所の商品市場における取引に係る証拠金等の一体管理に関する特約」・「差換預託に関する同意書」等の同意)が必要となります。表示開始日につきましては決まり次第、ご連絡差し上げますのでよろしくお願いいたします。

 

【重要】 上記確認書の同意手続きを行っていただかないと、7月27日以降、建玉の維持はできます(移管時に強制決済することはございません)が、OSE銘柄及びTOCOM銘柄の新規・仕切り注文の発注は行えませんのでご注意ください。

 

大阪取引所への移管に伴う契約手続きについてはこちら

 

一部の銘柄がOSEに移管されます。

TOCOMに上場されている商品のうち、貴金属市場銘柄・ゴム市場銘柄・農産物市場銘柄がOSEに移管されます。またそれに伴い、監督官庁が経済産業省・農林水産省から金融庁に変わります。

現在 TOCOM 商品先物取引法に基づき、経済産業省・農林水産省が監督 貴金属市場 ゴム市場 農産物市場 石油市場 7月27日以降 OSE 金融商品取引法に基づき、金融庁が監督 貴金属市場 ゴム市場 農産物市場 TOCOM 商品先物取引法に基づき、経済産業省が監督 石油市場

 

証拠金不足の解消ルールが変わります。

2020年7月22日以降に証拠金不足が発生した場合の解消ルールは、
1.証拠金不足が発生した日の翌営業日正午までに発生した不足金の全額以上を入金する。
2.証拠金不足が発生した日の翌営業日正午までに全ての建玉を決済する。
以上のいずれかとなります。

 

従来は、値洗差金が相場変動により改善することで、証拠金不足が解消するケース(値洗差金の改善プラス一部入金または一部決済なども含む)を認めておりましたが、OSEへの移管に伴い、「不足金の全額以上の入金」もしくは「全ての建玉の決済」以外での証拠金不足の解消は認められません。

 

また、証拠金不足が発生した場合、上記1.2のいずれかにより証拠金不足を解消しなければ新規の建玉が行えませんのでご注意ください。

<不足解消と強制決済> お客様の対処方法 不足解消判定 強制決済の有無 翌営業日の正午までに、発生した不足金の全額以上を入金した場合 〇不足解消 強制決済なし 翌営業日の正午までに、全ての建玉を決済した場合 〇不足解消 強制決済なし 建玉の一部を決済または不足金の一部を入金して不足状態を解消した場合 ×未解消 強制決済 口座状況が価格の変動によって改善し、不足状態を解消した場合 ×未解消 強制決済 何も対処しない場合 ×未解消 強制決済

※入金でご対処する際のご注意
証拠金不足が発生した日の翌営業日正午までに証拠金不足が解消していない場合、翌営業日正午に自動ですべての建玉が処分されますのでご注意ください。(取引状況によっては、成立が正午以降になる場合がございます。)そのため、弊社において正午までに着金の確認が取れる必要がございます

 

証拠金の定時見直しが変わります。

証拠金の発表が日本商品清算機構(JCCH)から日本証券クリアリング機構(JSCC)に変わります。それに伴い証拠金の発表と適用の日時が下記のように変更されます。
〇発表日時……毎週金曜日18時頃(金曜日が休日の場合はその前営業日)
〇適用日時……翌月曜日の日中立会終了後の清算処理から(月曜日が休日の場合はその翌営業日)

 

<例:4月20日(月)から金の証拠金所要額が264,000円から300,000円に変更> 証拠金所要額 適用期間 264,000 4月13日(月)夜間立会~4月20日(月)日中立会まで (計算区域:4月14日) 300,000 4月20日(月)夜間立会~4月27日(月)日中立会まで (計算区域:4月21日) 注:証拠金所要額の建玉への適用は月曜日の夜間立会からとなりますが、不足判定の計算としては月曜日の日中立会終了後の値洗い処理から適用となります。 17日夜間立会(計算区域:4月20日 20日日中立会終了後の値洗い処理から 20日夜間立会(計算区域:4月21日) 証拠金所要額 264,000円 変更後の証拠金 300,000円で値洗い処理 証拠金所要額 300,000円

 

ゴム市場の立会時間が変わります。

ゴム市場の日中立会開始時刻が、8時45分から9時に変更となります。

また、それに伴いゴム市場については日中立会開始時のノンキャンセル・ピリオドは廃止となります。

 

貴金属市場のサーキット・ブレーカーの仕組みが変わります。

貴金属市場において、サーキット・ブレーカー制度を新たに導入します。(値幅拡大は2回)

貴金属市場におけるサーキット・ブレーカー制度の概要 計測の対象 先物取引(ミニ取引を除く)の中心限月取引(原則、前取引日において最も流動性が高い限月取引) 発動の条件 値幅制限の上限(下限)値段に買(売)値幅が掲示され(約定を含む)、その後、1分間に当該値段から 制限値幅の10%の範囲外の値段で取引が成立しない場合、取引を一時中断し、制限値幅を拡大します。 中断の対象 ・ 原資産が同一の、ミニ取引を含む全限月の先物取引及び限日取引(立会外取引を含む)・上記取引に関連するストラテジー取引 中断時間  10分以上(変更の可能性あり) 適用除外 ・レギュラー・セッションの終了時刻から20分前以降に発動条件に該当した場合・同一取引日の間に制限値幅の上限(下限)値幅を2回拡大した後、再度発動条件に該当した場合
サーキット・ブレーカー発動のイメージ(上限の場合)➀制限値幅の上限値段に1分間はりついた状態 ➁制限値幅の上限値段で約定後、その後1分間、上限値段から一定値幅の範囲内で約定
貴金属市場におけるサーキット・ブレーカー制度の概要 計測の対象 先物取引(ミニ取引を除く)の中心限月取引(原則、前取引日において最も流動性が高い限月取引) 発動の条件 値幅制限の上限(下限)値段に買(売)値幅が掲示され(約定を含む)、その後、1分間に当該値段から 制限値幅の10%の範囲外の値段で取引が成立しない場合、取引を一時中断し、制限値幅を拡大します。 中断の対象 ・ 原資産が同一の、ミニ取引を含む全限月の先物取引及び限日取引(立会外取引を含む)・上記取引に関連するストラテジー取引 中断時間  10分以上(変更の可能性あり) 適用除外 ・レギュラー・セッションの終了時刻から20分前以降に発動条件に該当した場合・同一取引日の間に制限値幅の上限(下限)値幅を2回拡大した後、再度発動条件に該当した場合