日米株価決算発表で変動へ

    • 更新日:19/04/22
今週の日経平均株価、ドル・円想定レンジ:

 ・日経平均株価 21850円 – 22600円
 ・ドル・円 110円00銭 – 112円50銭

今週のポイント:

 ・10連休前のポジション整理
 ・日米各企業の決算発表

ニュース:

東京株式市場は目先上値指向の強さを浮き彫りにしている。ただ、ここから上げ足を更に速めるほど強気優勢を後押しする環境にはない。結論から先に言えば、今週は10連休に向け、日経平均の上値は2万2600円から下値は2万1850円のゾーンが想定レンジ。下値は、限定されると思われる。


4月下旬から5月上旬にかけての10連休は欧米や中国などで重要経済指標の発表やイベントが目白押しで、これを見極めたいとの思惑は当然発生する。やはりある程度キャッシュポジションを高めておかないと、株式市場に(経済指標やイベントが)ネガティブな形で発現されたときに慌てることになる。4月30日に中国では国家統計局によるPMIの発表があり、5月1日には米国のISM製造業景況感指数が発表される。また同日にFOMCが開催され、5月3日には米雇用統計が控える。10連休明け波乱含みとなる可能性も排除することはできない。したがって、目先の日本株は強い動きをみせてはいるが、大型連休に近づくにつれ持ち高を減らす動きが徐々に顕在化するパターンが考えられ、株価もやや軟化する可能性もある。逆に、相場にポジティブに働きそうな材料もある。まず、本格化している米国企業の決算発表だが、これまで同様に総じて上振れする展開が見込まれる。また、米中協議も具体的には見えにくいものの進展しているとの観測が強い。世界株高のなかで日本株の出遅れが目立っているのは事実であり、今後も海外株市場が堅調を維持するとの前提のもとグローバル・アロケーションの見地から日本株への買い圧力が高まりやすいことも確かだろう。更に海外投資家が、株価指数先物を大量に売り越していた事も事実として残っている。買戻し圧力は、相当強い相場でもある。昨年末までほとんどの市場参加者は、米中貿易戦争が世界経済の失速と株安を引き起こすことを心配していた。特に日本株に対する海外投資家の売りこし額は、かなりの額となった。4月第2週(8日~12日)の投資主体別株式売買動向(2市場、金額ベース)で海外投資家は金額こそ減ったものの2週連続での買い越しを見せいる。


今週の経済指標:

22日:コンビニエンスストア売上高
          米シカゴ連銀全米活動指数
23日:全国百貨店売上高
          米新築住宅販売件数
          ユーロ圏消費者信頼感指数速報値
          日本電産、東京製鐵、テキサス・インスツルメンツ
24日:日銀政策委員会・金融政策決定会合
          豪消費者物価指数
          独IFO企業景況感指数
          カナダ銀行が政策金利発表
          ファナック、キヤノン、ボーイング、キャタピラー、マイクロソフト、フェイスブック、テスラ
25日:黒田総裁が定例会見
          米耐久財受注
          韓GDP速報値
          任天堂、インテル、アマゾン
26日:有効求人倍率
          NZ貿易収支
          米GDP(1-3月)
          ソニー、村田製作所

日経平均 テクニカル&サポート:

22831.02円– ボリンジャー:+3σ(13週)
22710.00円– 均衡表雲上限(週足)
22696.16円– ボリンジャー:+2σ(26週)
22687.78円– ボリンジャー:+3σ(25日)
22397.78円– 均衡表雲下限(週足)
22350.72円– ボリンジャー:+2σ(25日)
22345.49円– 4月17日日経平均直近高値
22323.55円– ボリンジャー:+2σ(13週)

22200.56円– 4月19日日経平均株価引け値

22191.88円– 5日移動平均線
22013.67円– ボリンジャー:+1σ(25日)
21967.14円– ボリンジャー:+1σ(26週)
21958.43円– 均衡表転換線(日足)
21880.79円– 200日移動平均線
21870.56円– 新値三本足陰転値
21816.09円– ボリンジャー:+1σ(13週)
21676.62円– 25日移動平均線
21002.51円– ボリンジャー:-2σ(25日)


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