■表示画面サンプル

説明
「DMI」=「ディレクショナル・ムーブメント(Directional Movement Index)」は「+DI」「-DI」「ADX」「ADXR」という4つの指数を用いて、相場の方向やトレンドの強さを表します。
「DI」とは方向性指数という意味で、「+DI」は上昇方向へ向かう勢いの強さを示し、「-DI」は下降方向へ向かう勢いの強さを示します。
「ADX」は「DX(トレンドに勢いがあるかどうかを判断するための指数)」の平均値です。
「ADXR」は当日の「ADX」からn日前(一般的には14日が利用されます)の「ADX」の平均値です。
基本的な読み方は、「+DI」が「-DI」よりも上方に位置していれば「上昇トレンド」、その逆なら「下降トレンド」と判断し、「+DI」が「-DI」を上抜いたら「買いサイン」、下抜いたら「売りサイン」とします。
ワンポイント
「ADX」が上向きに変化したら特定方向へのトレンドの勢いがつきはじめたことを意味し、「ADX」が「ADXR」を上下に抜けるポイントとあわせてマーケットのトレンド方向とその勢いを判断することができます。
基本的な判断と読み方A | |
---|---|
「+DI」が「-DI」 より上 |
上昇トレンド |
「+DI」が「-DI」 より下 |
下降トレンド |
基本的な判断と読み方B | |
「+DI」が「-DI」を 上抜く |
売りサイン |
「+DI」が「-DI」を 下抜く |
買いサイン |
- RSI
- (価格変動の過熱度合いから相場の反転を判断したい)
- ストキャスティクス
- (売買タイミングをシステマティックに判断したい)
- MACD
- (信頼性が高く使いやすいテクニカルツールで売買ポイントを探りたい)
- OBV
- (出来高と価格の動きから相場の方向性を判断したい)
- RCI
- (日付と価格の関係からトレンドを判断したい)
- DMI
- (相場の方向とトレンドの強さが知りたい)
- ウィリアムズ%R
- (短期売買に適した敏感なツールがほしい)
- サイコロジカルライン
- (市場参加者の心理状態を見極めたい)
- 移動平均線乖離率
- (価格と移動平均がどれぐらい離れているかで売買ポイントを判断したい)
- VR
- (価格の上げ下げと出来高の関係から価格の割安・割高を判断したい)
- CCI
- (値動きのサイクルを前提として売買ポイントを判断したい)