ローソク足(酒田五法)

三山

三尊天井

説明

仏像が三体並んでいるような形状をしていることからこの名称がつけられました。欧米では「ヘッド・アンド・ショルダー」と呼ばれています。真ん中の山が最も高い「三尊」が相場の天井を形成する典型的なパターンとなります。売買のポイントはネックラインを下回ったところ。天井を確認した後、買い方の手仕舞いや新規の売りがでやすい状態と言えます。

逆三尊

説明

安値圏で「三尊」と逆の形が形成されたもので、「トリプルボトム」とも呼ばれます。底入れ完了を暗示させる典型的なパターンとなります。売買のポイントはネックラインを上回ったところ。底入れを確認した後、売り方の買い戻しや新規の買いがでやすい状態と言えます。

三川

三川

説明

宵いの明星
長めの陽線の後、その上に窓を開けて上ヒゲ下ヒゲをつけた十字線(または十字線に近い実体の短い陽線か陰線)が出現し、翌日に下放れて陰線で最初の陽線の下半分あたりで引けたものです。上値抵抗感が強く、売り圧力の方が大きいことと考えられます。買い方の手仕舞いや新規の売りがでやすい状態と予想されます。


明けの明星
長めの陰線の後、その下に窓を開けて上ヒゲ下ヒゲをつけた十字線(または十字線に近い実体の短い陽線か陰線)が出現し、翌日に上放れて陽線で最初の陰線の上半分あたりで引けたものです。下値抵抗感が強く、買い圧力の方が大きいことと考えられます。売り方の買い戻しや新規の買いがでやすい状態と予想されます。

三空

三空

説明

三空踏み上げ
上昇相場の途中で陽線のローソク足が4本連続し、三空が出現した場合を三空踏み上げといいます。目先、相場の天井を打ったと考えられます。買いが殺到し、買い方はすでに買いつくしてしまっている状況と考えられ、最後まで我慢していた買い方が入ったことで、最後の窓を明けこれ以上の買いは入りにくい状態と予想されます。


三空叩き込み
下降相場の途中で陰線のローソク足が4本連続し、三空が出現した場合を三空叩き込みといいます。目先、相場の底を打ったと考えられます。追証に伴う売りがさらに売りを呼び込み、最後の窓を明けこれ以上の売りは入りにくい状態と考えられます。買いの因果が解消されたことにより上値が軽くなったと予想されます。

三兵

三兵

説明

赤三兵
相場の安値圏で、陽線が3本連続で出るパターンを赤三兵といいます。上値と下値をそれぞれ切り上げて上昇してきており、大きな上げ相場の初期の段階と考えられます。買い戻しや新規の買いがでやすい状況と予想されます。但し、高値圏やある程度上昇した後は、上げ過ぎと考えられるため注意が必要です。


赤三兵先詰まり
陽線が3本連続するパターンでも長い上ヒゲが2本目と3本目についていると、赤三兵の買いパターンとならない場合があります(赤三兵先詰まり)。長い上ヒゲの出現により売りの強い抵抗がある可能性を示唆しているためです。


黒三兵
相場の高値圏で、陰線が3本連続で出るパターンを黒三兵(別称:三羽烏)といいます。下値と上値をそれぞれ切り下げて下落してきており、大きな下げ相場の初期の段階と考えられます。売り手仕舞いや新規の売りがでやすい状況と予想されます。但し、安値圏やある程度下落した後は、下げ過ぎと考えられるため注意が必要です。

三法

三法

説明

上げ三法
相場の上昇過程において大陽線が出現した後、大陽線の安値(支持線)と高値(抵抗線)の範囲で数日が経過し、その後大陽線の高値(抵抗線)を抜けたものを上げ三法といいます。抵抗線を上抜けたところが買いを仕掛けるポイントとなります。反対に大陽線の安値(支持線)を下抜けた場合は売りのエネルギーが強いと考えられるため、状況によっては売りを仕掛けるポイントとなります。方向観が明確にならない間(持ち合い期間)は無理せず、一時的に取引を休んで次の仕掛けるポイントを待つ事も必要です。


下げ三法
相場の下落過程において大陰線が出現した後、大陰線の高値(支持線)と安値(抵抗線)の範囲で数日が経過し、その後大陰線の安値(抵抗線)を抜けたものを下げ三法といいます。抵抗線を下抜けたところが売りを仕掛けるポイントとなります。反対に大陰線の高値(支持線)を上抜けた場合は買いのエネルギーが強いと考えられるため、状況によっては買いを仕掛けるポイントとなります。方向観が明確にならない間(持ち合い期間)は無理せず、一時的に取引を休んで次の仕掛けるポイントを待つ事も必要です。