
天井又は売転換で出る足型
説明
相場の高値圏において陽線で引けた翌日、その始値が前日の始値より高くかつその終値が前日の終値より低い場合、相場の流れが上昇から下降へトレンドが転換した可能性があります。
上昇トレンドが続いた中、売っていた投資家の手仕舞い買いによる上昇に対して買っていた投資家による利益確定の売りが始まったと考えられるからです。
説明
相場の高値圏において、2日連続でほぼ同値の高値となった場合、相場の流れが上昇から下降へトレンドが転換する可能性があります。
上昇しようとする相場のパワーが落ちてきていると考えられるからです。
その際のローソク足の陽・陰は問わず、値動きが大きいほどダマシが少なくなります。
説明
【塔婆】相場の高値圏において、上ヒゲを伸ばした寄引同時線が現われた場合、相場の流れが上昇から下降へトレンドが転換する可能性があります。
売り買いの力の接近を表し、これまでの買いの勢いが弱まってきたと考えられるからです。
【トンボ】相場の高値圏において、下ヒゲを伸ばした寄引同時線が現われた場合、相場の流れが上昇から下降へトレンドが転換する可能性があります。
寄り付きから売られ買い戻しが入ったものの、寄り付きの値段を超えるほどのエネルギーがなかったと考えられるからです。
説明
相場の高値圏において、前日の陽線の終値より高く寄り付いたものの、前日の陽線の中心値以下で引けた場合は相場の流れが上昇から下降へトレンドが転換する可能性があります。
更なる上値を試してみたものの、それ以上試せないと市場心理が働いたと考えられるからです。
説明
相場の高値圏で前日の陽線をすべて包み込むような大きな陰線が現れた場合、上昇から下降へトレンドが転換した可能性があります。買い圧力により前日の高値を上回ったものの、それを上回る売り圧力で前日の安値を下回ったことで、相場の流れが上昇から下降へ逆転したと考えられるからです。
「最後の抱き線」と称され、包んだ陽線の数が多ければ多いほどその後の下降エネルギーが大きくなると言われます。
大底又は買転換で出る足型
説明
相場の安値圏において陰線で引けた翌日、その始値が前日の始値より安くかつその終値が前日の終値より高い場合、相場の流れが下降から上昇へトレンドが転換した可能性があります。
下降トレンドが続いた中、買っていた投資家の手仕舞い売りによる下落に対して売っていた投資家による利益確定の買戻しが始まったと考えられるからです。
説明
相場の安値圏において、2日連続でほぼ同値の安値となった場合、相場の流れが下降から上昇へトレンドが転換する可能性があります。
下落しようとする相場のパワーが落ちてきていると考えられるからです。
その際のローソク足の陽・陰は問わず、値動きが大きいほどダマシが少なくなります。
説明
【塔婆】相場の安値圏において、上ヒゲを伸ばした寄引同時線が現われた場合、相場の流れが下降から上昇へトレンドが転換する可能性があります。
売りは強いものの、買いもそれなりに入った状況となり、ある程度の売りはこなされたと考えられるからです。
【トンボ】相場の安値圏において、下ヒゲを伸ばした寄引同時線が現われた場合、相場の流れが下降から上昇へトレンドが転換する可能性があります。
寄り付きから大幅に売られたものの、寄り付きの値段まで買い戻すエネルギーが示されたと考えられるからです。
説明
相場の安値圏において、前日の陰線の終値より安く寄り付いたものの、前日の陰線の中心値以上で引けた場合は相場の流れが下降から上昇へトレンドが転換する可能性があります。
更なる下値を試してみたものの、それ以上試せないと市場心理が働いたと考えられるからです。
説明
相場の安値圏で前日の陰線をすべて包み込むような大きな陽線が現れた場合、下降から上昇へトレンドが転換した可能性があります。売り圧力により前日の安値を下回ったものの、それを上回る買い圧力で前日の高値を越えたことで、相場の流れが下落から上昇へ逆転したと考えられるからです。
「抱きの一本立ち」と称され、包んだ陰線の数が多ければ多いほどその後の上昇エネルギーが大きくなると言われます。
天井又は売転換で出る足型





大底又は買転換で出る足型





- ローソク足(基本)
- (過去の価格に比べ、今の価格は高いか安いかを明確化したい)
- ローソク足(組合せ)
- (天底で出現したときに注意すべきローソク足の組合せを知りたい)
- ローソク足(酒田五法)
- (江戸時代の相場師本間宗久によって考案されたチャート分析)
- ローソク足(もち合い)
- (横ばい相場からの転換を見極めたい)
- 出来高・取組高
- (マーケットの人気の度合いを見極めたい)